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◇ 上原、自爆覚悟の阪神戦(4月26日) 開幕から4戦未勝利(3敗)の上原浩治投手(33)が今日、阪神戦へ向け背水の登板をする。肉離れの故障歴がある左足が悲鳴を上げる危険性もあるが、ガムシャラに捨て身の覚悟で甲子園のマウンドに臨む。 ここまで先発した4試合は、かつて肉離れを起こした左足太腿、ふくらはぎの状態が脳裏から離れなかった。「一回、投げてやっているからね。怖さはあるよ」。プロ生活で何度も悩まされる下半身の怪我。恐怖心を消そうと思っても、なかなか消えない。結果、左足の踏み込みが甘くなり、球威を欠いて痛打されている。 開幕から4試合連続勝ち星なしは、自己ワースト。伊原ヘッドは「上原は今、柱じゃない」と突き放す。チームも5位に低迷、完全復活へ猶予は残されていない。初勝利への最善策は、何より足への不安感を取り除くこと。そのためにも「まずは怖さを消さないと」と、本人も分かっている。調整法も「どうにかせんといかんとはずっと思っている。いろいろ自分で考えてやる」と、試行錯誤してきた。 今日、阪神との対決に「相手どうこうより、自分との闘い」と言い切る上原。心の奥底に潜む故障への恐怖心に打ち勝てるのか。背水のエースが、決死の覚悟で甲子園のマウンドに立つ。 ◇ 上原、5回途中で降板 <阪神6 - 2巨人>(26日、甲子園) 先発:岩田 - 野口 先発:上原 - 藤田 - 野間口 - 阿部 1回表、ラミレスのタイムリーで巨人が先制(0-1)。 2回表、上原がバント失敗の併殺打でスリーアウト(0-1)。 3回裏、岩田三振、赤星2塁打、平野適時打(1-1)、新井適時2塁打(2-1)、 金本ヒット、葛城犠牲フライ(3-1)、鳥谷ヒット、野口ゴロ。 4回裏、上原が阪神を三者凡退(3-1)。 5回表、ゴンザレス中飛、木村拓H、上原バント、坂本適時打(3-2)、亀井三振。 5回裏、平野ゴロ、新井2塁打、金本H、葛城2点適時打3塁打(5-2、上原降板) 鳥谷フライ併殺。(葛城がタッチアップを見せたが、帰塁間に合わずアウト<恥> ![]() ※ 上原は5試合で勝ち星なし。 ◇ 上原抹消、故障以外では初、原監督「時間が必要」(4月27日) 開幕から極度の不振に陥っている上原の2軍落ちが27日決まり、出場選手登録を抹消された。故障以外で2軍落ちするのはプロ10年目で初めて。この日チームを離れ、一人で帰京。状態はかなり悪いため、抹消期間は長期化する可能性が高い。 上原はここまで5試合に登板し、0勝4敗で防御率6.75という成績。26日の阪神戦は4イニング1/3を5失点KO。深刻なスタミナ不足とスピード不足。昨年、抑えを務めた影響なのか、中盤以降に球威が落ちて打ち込まれるシーンが目立つ。ストレートが140キロに届かないこともあり、首脳陣は2軍でじっくり再調整させることを決断した。 原監督は上原抹消について「今の彼に必要なのは時間。それでファームに落としたということ」と説明。抹消期間については「時間的なものは分からない」と語り、長期離脱を覚悟している様子。上原は古傷のある足の故障再発に不安を抱いている。まずはこの心配を取り除くのが先決のため、1軍復帰は容易ではない。 ※ 4日にFA権を取得した上原浩治(33)は7日、「大リーグは夢ではなく目標。自分も先が長くないので、目標を達成して終わりたいという気持ちが強い。自分に嘘は吐けない」と心境を語っていた。国際大会は23戦12勝無敗という実績に加え、抑えも可能となれば、メジャー球団による争奪戦がヒートアップするのは必至。 シーズン中にメジャーへの思いを語ったことで、チームへの影響が懸念されるが、上原は言い切っていた。「隠すこともない。メジャーの話は今日で終わり。チームはチーム、自分は自分ね。仮に行ったとしたら成功しないといけない」。 だが…、ここにきて、大リーグは夢で終わりそうな様相を呈してきた。一年間の抑え稼業は、上原にどれ程の負担を強いたのだろうか。それにつけても岩瀬の強靭さには、今さらながらに驚嘆せざるを得ない。
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