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◇ “暴走する”ネット社会 ? 「Google ストリートビュー」 Googleが8月から始めた、新たな画像表示機能「Google ストリートビュー」 便利だがプライバシーは ? ユーザーからは不安の声も… グーグル曰く、「現代社会に完全なプライバシーなどは存在しない」。 これはGoogleマップに表示された主要道路の、任意の地点からみた実際の風景を360度表示するもので、現在は主要都市に限って公開されています。画期的なネットサービスだと絶賛する声がある一方で、実際に試してみると、「自宅の外観までネットに公開されている!」と不快感を感じる人がいるのも一方の事実です。 「Google ストリートビュー」8割超が経験ずみ 「Google ストリートビュー」の利用を聞いたところ、「よく見ている」は5%、「時々見ている」が3割で、「見たことがある」までをあわせたストリートビュー経験者は8割を超えている。Google社が2005年から提供した、世界中の衛星写真を見ることができる『GoogleEarth』と比べながら見たという人も多い。 ◇ メインストリートに面する一般住宅は、やっぱり不安 ? 何処を見るか ? 具体的な場所としては「自宅周辺」が7割弱で最も多く、続いて「知り合いの家の周辺」(42%)、「職場の周辺」(39%)が4割前後で並ぶ。 そして、「観光地」(30%)、「食事や買い物などのためのお店周辺」(28%)、「仕事の取引先、訪問先の周辺」(23%)は2割を超えた。 「わかりにくい入り口の飲み屋など、待ち合わせ場所を知らせるのに便利」、「不動産物件の下調べ等に良い」など、知っている場所の画像確認にとどまらない様々な使い方も数多く挙がりました。 「自宅周辺」を見たと回答した人に自宅が映っていたかどうかも聞いたところ、実に4人に3人が「映っていた」と回答した。自宅が映っていた人からは、「360度ビューなのはすごいと思うが、我が家の洗濯物まで映っていて、ちょっと複雑な気分に…」、「自宅がはっきり映っており、車のナンバーが読み取れた。ここまで映すのはあり?」など、自宅や生活の様子が詳細に映っていることに対する戸惑い、不安が多く寄せられました。 ◇ 削除要請には、反応が鈍いグーグル 「拡大する事で玄関の鍵の種類まで判別可能であったので削除を要請した」というケースもある。東京居住者に限定すると、自宅が映っている確率は86%とかなり高い。玄関の表札が読み取れるケースが多く、削除要請は決して少なくないようだ。削除要請しても、実際に削除してもらうまでには、かなりの労力を要するケースもあるらしい。中日新聞のコラム欄に、その時の苦労話が書かれていました。 ※ 一見無意味なデータも、膨大な集積により思わぬ意味を持つに至る場合がある。全く意図しない目的に使われる危惧は大きいだろう。 他人の家を眺める事は楽しいかも知れない。そんな事をしながらあらぬ妄想に発展しても、グーグルは一切関知しないのだろうから、予めの法整備も必要なのではないか。 人間とは、厄介な代物だ。自分のプライバシーは守りたいが、他人のプライバシーは覗いてみたい。そんな邪な感情がネット上で氾濫したら…、あまり想像したくないシナリオだ。 ◇ グーグル、ストリートビューを再撮影へ(2009年5月13日) グーグルは5月13日、地図上に街並みを撮影した写真を表示する「Googleマップ ストリートビュー」について、撮影カメラのカメラの高さを40cm下げて、写真を再撮影すると発表した。また、専用の問い合わせ窓口も設けた。 ストリートビューは2008年8月にサービスを開始。360度撮影できるカメラを搭載した車を街中に走らせ、撮った写真を地図上に表示することで、ユーザーが地図だけでなく実際の様子をウェブ上で見られるようにした。目的地の周辺の様子を写真で見られるという利点がある一方で、家の中の様子や街中でキスをするカップルなどの写真も掲載され、プライバシーの侵害にあたるとの非難も受けてきた。 グーグルでは新たに、以下の4点を実施するとしている。 ナンバープレートのぼかし処理。 カメラの高さを40cm下げて再撮影(塀越しの撮影を避ける)。 ストリートビュー専用の問い合わせ窓口の設置。 表札のぼかし処理。 ※ 表札のぼかし処理については、自宅をリクエストした場合にのみ対応する。該当する画像左下にある「問題を報告」から依頼できる。 自動車のナンバープレートについては、自動認識でぼかしを入れたという。ただし漏れがある可能性があるため、問題がある場合には画像中にある「問題の報告」から報告するようユーザーに要請している。 写真の再撮影については、「当初は、駐車中のトラックが並んでも正面を撮影できる高さといった要因を考慮し、カメラ位置を設定した」とのことだが、批判が相次いだため変更することとした。すでに撮影済みの地域については、まず撮影してある写真を公開し、その後再撮影した写真に切り替えるとのこと。すでに公開停止の依頼をユーザーから受けている場所については、再度撮影するが、画像は掲載しないとのことだ。 問い合わせ窓口の電話番号:0570-01-0041 携帯電話・PHS、海外からの場合:03-6415-5900 受付時間は月曜〜金曜の午前9時〜午後0時、午後1時から午後6時。 ※ 年末年始や土日祝日は休み。 Google ストリートビュー(自転車版)京都高台寺での撮影風景 ※ ストリートビューに「パートナープログラム」と言う、特定の所有地の画像をストリートビューに紹介するサービスが始まりました。その第一号として参加された京都・高台寺での撮影の様子です。全方位撮影専用特装自転車「trike」(トライク)の勇姿をご覧下さい。
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