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平成20年11月10日(月)昨夜:西武・渡辺監督(43)、1年目で日本一。 < 巨人 2 − 3 西武 >(第7戦、9日、東京ドーム) 就任1年目で日本一になった西武・渡辺久信監督は勝利監督インタビューで目を潤ませた。昨季Bクラスに転落したチームを立ち直らせた新人監督は、「負け犬のまま過ごすのは嫌だった。こんなダメな監督を1年間盛り上げてくれた選手たちに感謝したい」と話した。 ※ 現役時代は、ガラの悪さでならした“ナベ”。広岡、森両監督の“管理野球”の薫陶を受けたはずの渡辺監督は、“のびのび野球”で日本一になった。デーブ・大久保とのマイナスイメージを引きずらない野球が奏功した。大久保コーチの合言葉は、「失敗しても十歩あるいて忘れよう」。 対して“管理野球”は失敗を超克しようとする余り、暗くなりがちだった。 にんげん、長所を伸ばせば、短所は自ずと消えてゆくものだ。 1点を追う8回、片岡が死球で出塁するとすぐさま2盗、犠打で3塁へ進み、1死3塁。極端な前進守備にもひるまず、中島の3ゴロで同点のホームを踏んだ。ノーヒットでの1点が大きかった。全7試合で安打を放ち5盗塁。塁上を駆け回ったパ・リーグの2年連続盗塁王は、「このシリーズで『待て』のサインは一度も出なかった。思い切りプレーさせてくれた監督に感謝したい」と笑みを浮かべた。 巨人・原監督「課題が残った」 1点を追う9回2死。巨人の最後の頼みの綱、ラミレスが遊ゴロに倒れて万事休す。今季、何度もチームを危機から救い、勝利に導いてきた4番のバットからは、この日最後まで快音が聞かれず、6年ぶりの日本一は夢と消えた。 2回に先頭打者・坂本がソロ本塁打を放った後は、先発投手の涌井らを惜しげもなく投入した西武の継投の前に、一人も走者を出せず実に24者連続凡退の体たらくだった。第6戦で2番手・岸に抑えられたのに続き、この日も自慢の重量打線は沈黙。「中2日や中3日で、若くて勢いのある投手にあれだけの球を投げられるとキツい。打てる状態ではなかった」と篠塚打撃コーチはお手上げ状態だった。 ※ 中継ぎ投手陣では巨人が一枚も二枚も上、と言う評価は最終第7戦には通用しなかった。最終戦での総力戦は、もとより想定済み。ならば、第6戦での采配振りが悔やまれる。なりふり構わず決めに行くべきではなかったかと… ※ MVP・岸投手の胴上げ。渡辺監督とは好対照の細身で、高々と… 来年のWBCにまで、ひきずらないように願います 敗因は選手の状態をうまく見極められなかったこと。象徴的だったのが不振のイ・スンヨプの起用。シーズン中はコンディション重視を徹底した原監督だったが、シリーズではイ・スンヨプを使い続けた。 イ・スンヨプは第4戦まで5番を担い、5戦目で先発を外れたが、第6戦で復帰。しかし、調子が上がることはなく、今シリーズ通算18打数2安打、12三振と大ブレーキになった。原監督は「大きな期待をしたが。打線において選手の力を見誤った。もっとコンディションのいい選手を使うべきだった」と反省。 ※ 思えば、北京五輪の星野ジャパンの最大の敗因は、選手のコンディションを無視した思い入れの強い選手起用だった。来年のWBCで、原ジャパンは決して星野の轍を踏んではならない。巨人の今季スローガン「奪回」を目指す前に、WBC連覇と言う余りにも高い壁が待ち構えている。大変です。 ◇ イ・スンヨプがWBC辞退の意向 巨人のイ・スンヨプ内野手(32)は9日、来春のWBCに韓国代表として出場しない意向を明らかにした。イ・スンヨプは今春、北京五輪の最終予選に韓国代表として参加するため、巨人のキャンプを途中で離脱した。「今年は最悪だった。五輪の予選に出て失敗したんじゃないかと思っている。来年はキャンプを抜けずにシーズンを迎えたい。帰国して韓国野球委員会に『参加しない』と言うつもり」と話した。 ◇ 「来季も原監督で」滝鼻オーナーが続投明言 巨人の滝鼻卓雄オーナーは9日、今季で契約が切れる原辰徳監督との契約問題について、来季も更新することを明言した。日本シリーズ第7戦後に報道陣に答えた。 滝鼻オーナーは日本シリーズで敗れたことに関しては、「残念。第7戦まで行くとは思わなかった」と感想を話した。試合後、原監督には労いの言葉をかけたと言い、来季の指揮については「もちろん原監督で」と続投を明言した。原監督は今季が3年契約の最終年に当たっていた。 ※ 「もちろん原監督で」って、「勿論」って、どないな意味や思うてんねん。馬の面にニンジンぶら下げるみたいに、いっつまでも続投言わんと、ひっぱるだけ引っ張ってー、ヒット・パレードとちゃうねんどー。ナベツネはんも、“ナベ”さんに負けてもうて、さみしく闇鍋でもつついてんのとちゃいまっかー。 11月10日は、岩瀬仁紀の誕生日です。 ◇ 岩瀬仁紀(1974年生まれ) 中日入団当初は中継ぎ、2004年からは抑えを任されている投手。初めて最優秀中継ぎ投手と最多セーブ投手の両方を受賞した投手でもあります。彼を初めとする中継ぎ投手の活躍は、従来評価の低かった中継ぎ投手の地位を向上させ、オールスターゲームファン投票における中継ぎ部門の創設に繋がった。公私ともに仲の良い川上憲伸投手は、「ガンさん」と呼んでいる。 独特のスライダーの投球法は、キレは増すものの体への負担は非常に大きいが、入団以来10年連続で50試合以上登板を記録し続けている。この間に大きな故障もなく、防御率も常に高いレベルで安定している。長年活躍できているのは、毎日、数時間費やすほどの丹念な体のケアと自己管理によるもので、今後の活躍によっては日本プロ野球初の1000試合登板達成や、生涯防御率1点台の可能性もある。 2008年の北京五輪では日本代表に選ばれたが、代表がメダルを逃した一因として、一部の心ないファンからは痛烈なバッシングを浴びた。北京五輪における星野監督の無理な起用法が祟って、帰国後も暫くは立ち直れなかった。 2008年からは、出身地の愛知県西尾市の「ふるさと大使」に就任しました。 ◇ 中日・川上憲伸投手、メジャーへ 中日の川上憲伸投手(33)がFA権を行使し、移籍する意思を固めていることが9日、分かった。今後はメジャー挑戦を中心に、移籍先を模索する。 取得年数9年の海外FA資格を得ている川上は、親しい関係者に「中日を出る」と明言している。中日サイドは9月下旬に西川順之助球団社長が川上と会談、慰留につとめてきたが、進展はしていない。 川上憲伸:明大から1997年のドラフト1位で中日に入団。最多勝に2度輝く。今年は北京五輪に出場したが、20試合で9勝5敗の成績。プロ11年間の通算成績は257試合で112勝72敗1セーブ、防御率3.22、FA宣言後の去就に注目が集まる。 ※ 孝介に続いて憲伸までも、そこに愛はあるのかい? ◇ そう言えば、アジアシリーズ(13日開幕)がありますね 世界中で大騒ぎの金融不安は、プロ野球界にも波及しています。今季から冠スポンサーが撤退、地上波中継もありません(CSのみ)。第7戦までもつれこんだ日本シリーズでは、ウハウハのNPBも(第5〜7戦の3試合だけで6億円の増収)赤字覚悟の主催となりそう。東京ドームで開催されるだけに、NPBとしては西武に負けて欲しかった? 西武の相手チームは、韓国はSKワイバーンズ、台湾は統一ライオンズでともに2年連続2度目の出場。昨年まで選抜チームで出場した中国からは、初めて単独チームの天津ライオンズが出場する。 ※ 優勝予想=ダントツでライオンズ。だって4チームの内、3チームがライオンズ。 |

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