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平成20年11月16日(日)今朝:ワシントンで麻生ちゃん、自画自賛。 麻生首相は15日午後(日本時間16日朝)、ワシントンで記者会見し、「金融サミット」について、「今回の会合は、歴史的なものだったと後世言われると思う。金融危機への短期、中期の対応について、具体的で行動的だったというのは高く評価すべきだ」と成果を強調。 そのうえで、「日本として、今回の成果を具体的な行動に移していかねばならない。新しい世界経済と金融に対応した国際的なシステムの実現に向けて、引き続きリーダーシップを発揮したい」と述べた。 ※ それだったら2兆円のバラマキは止めちゃって、金融システム構築に使ったら。 11月16日は、中西悟堂の誕生日です。 ◇ 中西悟堂(1895〜1984)思想家・文筆家・歌人・詩人・野鳥研究家 「野の鳥は野に」仏教的な深い洞察力 野鳥と自然と人間の共生 中西悟堂の思想は、今もなお高い未来性を秘めている 1895年(明治28年)、石川県金沢市生まれ。15歳で仏門に入る。若い頃から、高村光太郎、木村荘八など多くの文学者や画家と交流する一方で、マルキシズム、アナーキズムの洗礼を受ける。東洋思想を根本に、物質文明・機械文明に警鐘を鳴らす。30歳のときから3年間、木食採食生活に入る。1934年(昭和9年)、『日本野鳥の会』を創設。以後、霞網猟や空気銃の禁止運動をはじめ、全国各地で自然保護運動を推進。著書は『定本 野鳥記』(春秋社)はじめ百数十冊。読売文学賞、日本エッセイストクラブ賞などを受賞、紫綬褒章を受ける。 「いかなる思想も、自然を欠いて語ることなど不可能である」 『日本野鳥の会』創始の根底には、仏教をはじめ洋の東西を問わない思想、哲学への深い造詣があり、「鳥」に対する己の思想や哲学の実現への希求があった。 悟堂は戦前、戦後を通じて文明社会の危うさを訴え、環境破壊と文明の行く末に警鐘を鳴らし、自然との共生を模索し、実践も試みた。いわば思想家としての活動であり、鳥好きな自然愛好家としての活動ではなかった。 悟堂とは15歳の時、天台宗の深大寺(東京都調布市)で得度したときの法名。虚弱体質を改善するために10歳の時、寺に預けられ、秩父山中で108日間にわたる滝行、座行、断食行を経験。修行の傍ら、文学書や思想書を読み耽り、20歳で短歌集を刊行。26歳のとき、僧職を務めながら刊行した詩集が北原白秋、室生犀星に絶賛される。 転機は1926年(大正15年・昭和元年)、30歳からの3年間。僧職から離れ、武蔵野(東京府北多摩郡千歳村、現在の世田谷区烏山付近)の一軒家に移住。5年間の家賃を前払いしたこの一軒家を拠点に、悟堂は自らの存在を凝視すべく、米食と火食を断ち、木食菜食生活を始めた。風呂代わりに川に入り、雑木林の中に敷いたゴザの上を書斎にして、あらゆる書を読んだ。タゴールの詩を愛し、自らの中にインド思想への造詣も養った。 木食菜食生活は自然との一体感を養い、鳥や昆虫などをじっくり観察できたが、悟堂は3年で切り上げる。自らには幸福でも、それが世の人々に普遍的ではなく、独善的かつ社会からの逃避と気づき、東京市外の井荻町の善福寺風致地区(現在の杉並区善福寺)に移り住む。
「鳥は空間生活者であり、渡り鳥は最大の地球規模生活者である。従って鳥のすみかは日本中の山林、原野、水辺である。そういう鳥たちを自然のままで守ることは、とりもなおさず日本の山河を守ることでもある。鳥は野にあるべき。野の鳥は野に。鳥とは野鳥であるべし」
── 中西悟堂『野の鳥は野に』 ── 1934年(昭和9年)の春、38歳の時、再び転機が訪れる。悟堂の友人で、悟堂宅に近い東京女子大学で英文学の教授をしていた竹友藻風は、悟堂の哲学に共感した。竹友は民俗学者の柳田國男に話し、柳田も悟堂宅を訪れる。鳥類研究の第一人者である内田清之助も共感し、彼らは悟堂に「鳥を軸にした新しい文化」の創造を促し、悟堂は彼らの強い推薦に応え、『日本野鳥の会』を創始する。 創立の理念は二つあった。ひとつは「愛鳥」の概念を変えること。「鳥籠を踏み潰し、山野の鳥を楽しめ」と悟堂は唱え、同年6月3日、4日、富士山の静岡県駿東郡小山町にて本邦初の『探鳥会』を催す。「野にいる鳥を狩るのではなく観察する」という試みに集まったのは34人。悟堂、柳田、内田らは無論、北原白秋、窪田空穂といった歌人、金田一京助・春彦(言語学者)、荒木(日本画家)ら錚々たる顔触れが集った。 もうひとつは、同会の方向性を科学と芸術の融合に置くことだった。「愛鳥」の概念を同会が変えることを目指すならば、一般の人々に訴える情緒が不可欠だ。文学が持つ力を重視し、悟堂は機関誌『野鳥』の創刊に着手。探鳥会に集った面々らも喜んで鳥について書いた。野鳥という言葉は、『日本野鳥の会』の創始から日本語として定着していった。 ◇ 出陣学徒慰霊祭 日時:平成20年11月16日(日) 場所:靖国会館2階(靖国会館内遊就館隣) 第一部 慰霊祭記念講演会 13:30〜16:00(開場13:00) 講師:富岡幸一郎先生(文藝評論家) 演題:大東亜戦争下の思想と文藝 第二部 出陣学徒慰霊祭 16:00〜16:30(参集殿集合) 参加費:社会人3000円 学生:無料 (玉串料込み) ※当日参加できない方も玉串料は受け付けております。 |

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