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◇ CSにお前が必要、「高下在心」(11月25日) 25日の中村紀とのFA交渉を前にノムさんが用意したものは、「高下在心(こうげざいしん)」の色紙。「すべての物事が成るか否かは心掛け次第で決まるという意味。自分の好きな言葉だし今の彼にぴったりだと思う」とのこと。(※ 言葉としては、「心外無法」(しんげむほう)の方がいいかも。) 枯れたヒマワリをもう一度咲かせたい およそ30分の交渉を終えた中村紀は、満面の笑みを浮かべて会見場に現れた。「ありがたいお話をいただきました。前向きに考え、早めに結論を出したい」と、よどみなく入団を前提に検討する考えを明らかにした。 契約問題がこじれてオリックスを退団後、育成選手として拾ってくれた中日に恩義は感じている。しかし、その中日から受けた提示は単年とされ、サードのポジションも保証されていない。来年は36歳。「残り少ない野球人生。必要とされるところに行きたい」は、実感だった。楽天は2年契約を提示、「本当にありがたいです」と何度も感謝の言葉を口にした。 野村克也監督は交渉には同席しなかったが、球団フロントを通じて「高下在心」の色紙を受け取った。「あいつは枯れたヒマワリ」野村監督から、このように表現された中村紀は、色紙の真意を「枯れたヒマワリをもう一度、咲かせるという意味だと思います」と解釈した。近鉄時代に同僚だった礒部や、同年齢の野村克則コーチからも誘いの電話を受けた。楽天入りへの支障は何も見あたらなかった。 ◇ 選手会納会に参加のノリ((11月27日)) FA宣言し、楽天入りが決定的となっている中村紀洋内野手(35)が中日の選手会納会に参加しました。ゴルフコンペでは立浪、谷繁、和田らと笑顔でラウンドした。楽天への移籍表明については、「決まったらお知らせしますので、待ってください」と話すに留めた。(憲伸は不参加、メジャーを視野に越年の構え?) ◇ FAの中村紀、楽天入りを表明(11月29日) 中日からフリーエージェント宣言した中村紀洋内野手(35)が29日、楽天への移籍を表明した。中村は既に楽天側へ、入団の意思を伝えている。同日、ナゴヤドームで開かれた中日のファン感謝デーに参加した後に会見し、「残りわずかな野球人生でもう一度挑戦したいと思った。楽天さんにお世話になることを今日決めました」と語った。 今年4月にFA権を再取得した中村紀選手はFA宣言後、獲得に乗り出した楽天と今月25日に交渉し、「前向きに考えたい」と話していた。 中村紀は大阪・渋谷高から1991年ドラフト4位で近鉄に入団、本塁打王1回、打点王2回を獲得。2005年には米大リーグ・ドジャースも経験したが、実績は残せなかった。その後、オリックスを経て、2007年には中日に育成選手として入団。開幕直前に支配下登録されて三塁のレギュラーとして活躍し、日本シリーズではMVPに輝いた。今季は140試合に出場し、24本塁打、72打点、打率2割7分4厘だった。 12月5日に仙台市内で入団発表が行われる予定。楽天にとっては球団初のFA選手獲得。中村紀は「クライマックスシリーズに出るためにはお前の力が必要と言われた。若い選手に自分の持っているものを伝えられたら」とも語った。25日の入団交渉で、2年契約で総額3億円程度の条件提示を受けたものとみられる。 2007年、契約交渉がこじれてオリックスを退団、所属先が見つからなかったところを育成選手で中日に入団。「一番つらい時期に拾っていただき、野球をやれる喜びをかみしめながらやれた。53年ぶりの日本一の輪の中にも居られた」と振り返った。落合監督は「権利だから、大手を振って楽天に行って、全うしたらいいじゃない。今日は卒業証書を授与したということだ」と話した。 ※ 落合ドラゴンズの来季構想からは外れたノリ。育成選手からの入団と言うことで、ギャラの大幅アップが望みにくいこともあり、別天地を求めたとしても無理からぬことだ。一部には、何処にも行き場の無い状況から拾ってもらった、中日の恩を足蹴にする行為などと非難する声もあるようだが、落合監督が言うように、選手は個人事業主なのだから楽天での活躍に期待しよう。ノリはやっぱり、パ・リーグがよく似合う。
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