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平成20年12月22日(月)昨日:ビッグ3、体質改善を先送りしてはならない。 経営危機に直面するゼネラル・モーターズ(GM)とクライスラーに対して、ブッシュ米大統領は19日、当面の経営破綻を回避するために最大174億ドル(約1.5兆円)の公的融資を実施すると表明。急速に悪化する世界経済への影響を考えれば、破綻回避はやむを得ない措置だが、一方で政府による民間企業の救済は自由競争の原則から外れ、各国の産業保護主義の動きを誘発する恐れもある。 米自動車3社(ビッグスリー)の資金繰りが苦しくなったのは、一連の金融危機によるものだ。しかし、それ以前から3社の経営基盤は劣化していた。退職者向け医療費負担や割高の労務コストが重荷になり、コスト競争力や環境技術への投資で、日本車メーカーなどに後れを取った。つなぎ融資が当面の延命策になったとしても、構造問題にメスを入れなければ、真の再生への道は開けない。 米政府は融資の見返りとして、来年3月までに新たな再建計画の策定を求めている。ビッグスリー労使は甘えを断ち切り、自ら痛みを伴うリストラを決断すべき。自動車市場の急激な縮小に対応するためには、GMとクライスラーの合併などの再編も一つの選択肢だろう。 民間企業の政府による救済は、あくまで緊急時の例外措置。このことを米政府やビッグ3労使は、肝に銘じるべきだろう。 12月22日は、ベケット忌です。 ◇ サミュエル・ベケット(Samuel Beckett、1906年〜1989年) アイルランド出身のフランスの劇作家、小説家、詩人。不条理演劇を代表する作家の一人で、小説においても20世紀の重要作家とされる。1969年、ノーベル文学賞を受賞。 1938年、通りを歩いていると見知らぬ男(売春斡旋業者)に刺される。ナイフは心臓をかすめたが、ベケットは自力で病院に駆け込む。後に加害者は、裁判でベケットに謝罪し、何故そのような事をしたのか自分でも解らないと語った。 入院中、見舞い客の一人であったスザンヌと深い仲になり、スザンヌはベケットの仕事を助け、時にはジャーナリストや批判者から彼を守る役割も果した。1961年、二人は結婚。 1952年、現代演劇に多大な影響を及ぼすことになる戯曲『ゴドーを待ちながら』を発表。1969年、ノーベル文学賞を受賞。 ◇ 『ゴドーを待ちながら』 (二幕劇) 木が一本立つ舞台、二人の浮浪者がゴドーを待ち続けている。二人はゴドーに会ったことはない。待ちながら、たわいもないゲームをしたり、実りのない会話を続ける。そこに二人の人物が通りかかり、とりとめのない会話と遊戯が更に続く。一日の終わり頃、少年がやってきて、ゴドーは今日は来ないと告げる。二人はもう一日待とう、明日ゴドーがこなければ首を吊ろう、と言う。同じことがまた翌日繰り返され、芝居は終わる。 ストーリーは特になく、自己の存在意義を失いつつある現代人の姿とその孤独感を炙り出す。当初は悪評をもって迎えられたが(途中で席を立つ人が続出…)、少しずつ話題を呼んだ。初演の5年後には20以上の言語に翻訳され、不条理劇の傑作と目されるようになる。 ※ 日は暮れてゆくべき道のあるべきや 昨日を今日に今日を明日へと |

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