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平成20年12月23日(火)昨日:米偏重、ぐらつくトヨタ、1500億円の営業赤字。 トヨタ自動車は22日、2009年3月期の連結業績予想(米国会計基準)を大幅に下方修正し、本業の儲けを示す営業損益が11月6日の中間決算発表時に公表していた6000億円の黒字から1500億円の赤字に転落すると発表。トヨタが営業段階で赤字となるのは決算数値の公表を始めた1941年3月期以来、初めて。 売上高は23兆円から21兆5000億円、最終利益は5500億円から500億円にそれぞれ減額。米国発の金融危機に端を発した世界的な自動車販売の低迷と急激な円高進行が経営を直撃し、営業利益予想を1兆円も引き下げてわずか1ヶ月余りで再び下方修正を迫られるという苦境に追い込まれた。 減益理由については自動車販売の不振で5700億円、為替差損で2000億円と11月以降に計7500億円のマイナス要因が新たに発生。当初の営業利益6000億円から一転、1500億円の営業損失となる。配当は「現時点では決めかねている」と明言を避けた。 2009年の世界販売・生産計画について「経済環境、自動車市場の先行きが不透明で、公表することは難しい」と、異例の公表見送りとなった。また、大幅な業績の下方修正を受け、トヨタは米国、インドなど世界各国で進めてきた新工場や生産能力の増強など設備投資の大半を延期することも明らかにした。 トヨタは今年の販売台数で「世界一」に立つ公算が大きいが、再成長への展望はまったくの視界不良。毎年世界販売を50万台ずつ上積みするなど急拡大してきたトヨタだが、そんな「最強企業」がいとも簡単にぐらついた原因は、米国偏重のビジネスモデルだった。 これまで米国の多少の落ち込みはカバーできていた新興国市場も減速した。ロシアでは11月の外国車の販売台数が前年同月比15%減と初のマイナスに転じ、中国も15%減。インドもスズキやタタ自動車など大手が軒並み落ち込んだ。トヨタも、こうした成長市場での投資計画すら全面的に見直さざるを得なくなった。 ※ 米国発の金融危機は皮肉にも、「世界は一家 人類みな兄弟」を思い起こさせた。 12月23日は、PC-FX の発売日です。 1994年12月23日、NECホームエレクトロニクスがPC-FX を発売。 ◇ PC-FX 家庭用ゲーム機で、日本電気ホームエレクトロニクスがハドソンと共同開発した「PCエンジン」の後継機。当時のメーカー希望小売価格は49,800円だった。 PC-FX 商品名の由来は、「PC」=「PC-98シリーズ」、「F」=「Future(未来)」、「X」=「未知数」から採ったもの(かなり、イージー)。PC-FXボード、PC-FXGAなどPC上でPC-FXのソフトが遊べるボードが発売されたり、PC-98シリーズの外付けSCSI接続のCD-ROMドライブとして使えるなど、PC-98との連携を意識した販売戦略だった。 家庭用ゲーム機としては初めて縦置きデザインを採用し、通商産業省のグッドデザイン賞を受賞した。 殿様商売・NEC戦略の凋落 ソニーのプレイステーション、セガのセガサターンとほぼ同時期に発売され、32ビットゲーム機戦争と言われた販売合戦の一角を担うはずだった PC-FX 。しかし、2Dの動画機能を前面に押し出す代わりに、当時の次世代機最大のセールスポイントであった3Dポリゴン表示機能を全く備えていなかった。 スプライトやサウンド機能が「PCエンジン」と殆ど変わっていないなど、致命的な戦略ミスにより約40万台レベルで販売数はストップ、たちまち他社2機の勢いに引き離されていった。「PCエンジン」の資産であったビジュアルシーンなどの「アニメーション機能重視」の長所を引き継ぐつもりで設計されたマシンであったが、完全に市場の読み違えで劣勢を余儀なくされた(かつてのNECの、小出し継承戦略が通用する甘い市場ではないものを … )。 プレイステーションの『リッジレーサー』、セガサターンの『バーチャファイター』のような、キラーソフトと呼ばれる購買意欲をかき立てるソフトを揃えることが出来ず、サードパーティーが参加に消極的になってしまった。結局、メーカー自らが『アニメフリークFXシリーズ』を展開するなど、ギャルゲーやアニメなどの特定のファン層を対象とした間口の狭いラインナップとなり、PC-FX は市場から事実上の撤退を余儀なくされた。やがて、NECホームエレクトロニクスはNECグループの事業整理の対象となり、家庭用ゲーム業界から撤退した。 今日は、東京タワー開業50周年です。 |

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