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平成21年2月9日(月)昨日:英語必修化、小学校の現場「不安」53%。 今春から多くの小学校で英語の授業が始まるのを前に、旺文社が全国500の小学校から集まったアンケート結果をまとめたところ、半分以上が「英語必修化」に不安を抱いているという結果が出た。一方、教育委員会で「不安」というところは2割ほど。現場と行政で認識の隔たりが目立つ。 学習指導要領の改訂により、小学校5、6年生の英語(外国語)活動の授業は2011年春から必修となるが、今春から取り組むこともできる。旺文社は昨年8〜9月、無作為抽出した5千の小学校と全都道府県・市町村教委に調査票を配り、505校、173教委から回答を得た。 「2011年の必修化に向けて導入がスムーズに進むと思うか」との問いに、「課題があり、導入には不安が残る」と回答した小学校は53%、「課題はあるが導入の見通しは立っている」は36%。「スムーズに導入できる」は9%にとどまった。 一方、教委のうち「不安が残る」は22%、「見通しは立っている」は57%、「スムーズにできる」は17%。全体的に学校より楽観している傾向が出た。 アンケートでは、英語教育の環境についても項目を挙げて尋ねた。小学校で「あまり整っていない」「まったく整っていない」という回答の合計が多かったのは「進学先の中学校との情報交換体制」(80%)、「同一中学に進学する近隣小学校との情報交換体制」(76%)、「教師が研修に参加する費用」(71%)、「学校外での研修会参加などのサポート」(74%)などだった。 「現在問題になっていること」で多かった項目は、「指導内容・方法」(79%)、「評価内容・方法」(64%)、「指導計画」(63%)、「教材・教具」(58%)など。「何をどうやって教えるのか」に不安を感じていることがわかった。 ※ 相も変わらぬ現場無視の文部官僚。中高でも英語教育は殆ど機能していない現状で、小学校を混乱させるばかりか。官僚主導の教育行政からは、何らの人材も期待できません。外国語は感性のもの。それぞれの地域に、子どもたちと外国人とが自由に触れ合える施設があれば、それだけでもヒアリングは飛躍的に向上するだろう。グラマー偏重の英語など、時代遅れと言うものだ。 2月9日は、「日航逆噴射事故」の日です。 1982年2月9日、日本航空、福岡発東京行350便、DC-8-61型機が羽田空港沖に墜落した事故。一般に日航機羽田沖墜落事故、日航逆噴射事故と呼ばれます。 事故を起こした350便は、9分遅れの午前7時34分に福岡空港を離陸。フライトプランに沿って順調に飛行、8時35分、羽田空港への着陸許可を受け着陸準備に入った。 高度200フィート(約61メートル)までは順調であったが、8時44分、機長は自動操縦装置を切ると、突如として操縦桿を前に倒し、機首を下げながらエンジンの推力を絞る操作と、エンジン4基のうち2基の逆噴射装置を作動させる操作を行ったため、機体は前のめりになって降下し始めた。 エンジン音の異変に気付いた航空機関士が「パワー・ロー」と叫んで推力を戻し、副操縦士が操縦桿を引き上げたが、8時44分、滑走路手前の海上にある誘導灯に車輪を引っ掛けながら滑走路直前の浅い海面に機首から墜落。機体は機首と機体後部で真っ二つになった。この墜落により乗客24名が死亡、乗務員を含む149名が重軽傷を負った。 ◇ 統合失調症だった機長と日航の管理体制不備 この事故の直接の原因は、機長の異常な操縦によるもの。機長は、この操作の直前に「イネ、イネ」(「去ね、去ね」)という山彦のような声が聞こえ、その後、墜落直後まで気を失ったと述べている。機長は墜落まで機首下げを行おうとしていたため、副操縦士が「キャプテン、やめてください !」と叫んでいる。 機長は以前から心身の状態が優れず、統合失調症の治療中だった。その後の司法当局の捜査でも、「妄想性精神分裂病」(現・統合失調症)であり、機体を墜落させるような操作を行ったのは、病気の症状である幻聴などの影響を受けたものと判明した。 機長は業務上過失致死罪により逮捕されたが、精神鑑定により統合失調症と診断され、心神喪失の状態にあったとして検察により不起訴処分となった。 ◇ 映画『逆噴射家族』(1984年、ATG 監督:石井聰亙) 原案・脚本は漫画家・小林よしのり。家庭を舞台にした戦争映画として注目された。或いは、スーパー・バイオレンス・アクション・ギャグ・ファミリー・ドラマとも称された。 小心で真面目なサラリーマン・小林勝国(小林克也)は、長期ローンで夢のマイホームを手に入れた。家族はみな勝手気ままだったが、それなりに幸せだった。だが、郷里から勝国の父・寿国(植木等)が舞い込んできてから、家の中がギクシャクしはじめ、やがて、それぞれの心に眠っていた狂気が暴走する … … 。 妻・冴子役に倍賞美津子、娘に工藤夕貴、息子に有薗芳記。千葉県浦安市で撮影された。 いわゆるサイコ・ホラーとしての演出ではなく、極めて攻撃的な狂気を描いて、ある種の爽快感を現出させるもの。チェーンソーやプロレス技で家族が戦い合うアクション映画の手法をホームドラマに導入した。遂にはマイホームを破壊し、原点に戻ることで再生しようとする勝国たちの表情が清々しい快作。 ※ 「機長やめてください」という言葉も流行したが、流行語の裏には人のこころの闇が見え隠れするようだ。ふとしたひと言には、その人の本心が顕れ、流行語に乗せて明るく言う言葉には、その人の悪意が顕れるものだ。 |

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