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7月19日は、 河合隼雄 の命日です。

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3月2日、生島治郎忌

 平成21年3月2日(月)昨日:水の溜まらぬダムに追い銭とは、たまらない。

 農林水産省が熊本県産山(うぶやま)村に建設している農地灌漑用の大蘇ダムで、ダム湖の水が想定以上に地下に浸透して計画通りに貯水できず、2009年度から予定していた給水が出来ない事態となっている。同省は、2008年度の事業完了を1年先延ばしして対応を検討するが、給水開始の見通しは立っていない。同省の不手際に対し、受益農家や識者からは批判の声が上がっている。

 ダム本体完成後の2005年から始まった貯水試験で、1日の浸透量が想定(2500トン)の2〜16倍の5千〜4万トンに上り、農地への給水に支障が生じることが判明。2008年2月頃に関係自治体に説明し、浸透問題の調査を実施したが有効な手立ては見つからずにいる。2009年度政府予算案ではダム関連費として1億9000万円を計上。引き続き浸透状況を調べ、追加工事の必要性を検討する。

 ダム完成後は土地改良法の規定に従い、事業費の一部として大分県が約66億円、同県竹田市約23億円、熊本県約19億円、阿蘇市が約5億円を負担する見通し。追加工事を行えば負担は増すが、4県市は「財政状況は厳しく、新たな負担は困難」と声を揃える。

 大蘇ダム:阿蘇外輪山東部の熊本県阿蘇市、産山村、大分県竹田市にまたがる農地2158ヘクタール(受益農家1445人)への灌漑用水供給を目的とする。1979年度に事業が始まり、産山村の標高675メートルにある大蘇川上流に2004年度、ダム本体(高さ約70メートル、長さ約262メートル)が完成。ダム湖は満水時面積0.28平方キロ・メートル、貯水量430万トン。総事業費は当初130億円だったが、地盤強化工事などで費用がかさみ、593億5000万円に膨らんでいる。事業は1987年度に完了予定だったが、20年以上ずれ込んでいる。

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 ※ ダム行政の悪弊が端的に現れた事例。地下に浸透する一日5千〜4万トンの水は、そのまま我らが税金の成れの果てと言うべきか。国破れてコンクリート在り、国民疲弊して官吏富む。



 3月2日は、生島治郎忌です。

 ◇ 生島治郎(1933年〜2003年)(小泉太郎)

 上海生まれ。敗戦後、長崎に引き揚げ、金沢に移る。
 高校時代から小説を書き始め、早稲田大学第一文学部英文学科在学中は、青木雨彦、高井有一、富島健夫らと同じ同人誌に所属していた。傍ら、港湾関係のアルバイトで荷役労働を経験。1955年、卒業、卒論テーマはジョナサン・スウィフトだった。

 就職難に苦しんだが、大学の友人の紹介で美術評論家・植村鷹千代の主宰するデザイン事務所に就職する。ここで知り合った画家・勝呂忠の紹介により、約1年後に早川書房へ入社。当時の編集部長に田村隆一がいた。初代編集長・中田誠一のもとで、江戸川乱歩監修による日本語版『エラリー・クイーンズ・ミステリ・マガジン』の編集に従事。中田の辞職に伴い新編集長・都筑道夫を迎えた。早川書房の給与の安さから、密かに内職として社外の原稿を執筆。やがて、文筆家の道に入る。

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 26歳のとき、都筑の退社に伴い『エラリー・クイーンズ・ミステリ・マガジン』の編集長に就任。約7年間の在社期間を経て、1963年、小説執筆を目的に早川書房を退社。半年を費やして『傷痕の街』を完成。この作品が1964年3月、佐野洋の口利きにより講談社から刊行され、作家としてデビューする。1967年、『追いつめる』で第57回直木賞受賞。

 26歳の時に結婚したが、離婚。その後、韓国籍のソープ嬢と再婚。その体験を自ら小説化(片翼シリーズ)して話題となったが、後に離婚している。代表作に、『黄土の奔流』『片翼だけの天使』など。日本ハードボイルド小説の基礎を築いた。天知茂の主演で人気を博したTVドラマ『非情のライセンス』は、生島治郎の“兇悪”シリーズが原作だった。 2003年3月2日、肺炎の為、逝去、享年70。

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 【参照】3月2日、三隅研次の誕生日(1921年)
 http://blogs.yahoo.co.jp/sw21akira/40724643.html

 【参照】3月2日、愛知・国府宮はだか祭(2007年)
 http://blogs.yahoo.co.jp/sw21akira/29294849.html

 【参照】はだか祭、神男登場(2007年)
 http://blogs.yahoo.co.jp/sw21akira/29318636.html

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