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作家・栗本薫さん死去

 ◇ 作家・栗本薫さん死去、評論家・中島梓としても活躍

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 「グイン・サーガ」シリーズで知られる作家の栗本薫(本名:今岡純代)さんが26日、膵臓癌のため死去されました。享年56。 東京生まれ。早大文卒。中島梓の名前で評論家としても活躍した。1977年、埴谷雄高や村上龍らを論じた「文学の輪郭」で群像新人賞評論部門を受賞。翌78年には、「ぼくらの時代」で江戸川乱歩賞を受賞、81年には「絃の聖域」で吉川英治文学新人賞を受賞。作家としても脚光を浴びた。文芸評論のほかミステリーやSF、時代小説など幅広い創作活動を展開した。多作で知られ、代表作のファンタジー小説「グイン・サーガ」シリーズは100巻を超えて、なお未完。

 90年に乳癌で手術、闘病記「アマゾネスのように」を刊行。07年の膵臓癌の手術後も、創作活動や演奏活動などを続けた。

 SF作家・新井素子さんの話、「栗本さんの作品はいずれも呼吸が合うのか、読んでいて居心地が良かったという印象だ。大作の『グイン・サーガ』は常識外の情熱がなければ書けないだろう。読者としても作家としても尊敬していた。癌で闘病中とは聞いてはいたが、作品を出している限り元気なものと信じていただけに、訃報にただ驚いている」。

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 ◇ 『グイン・サーガ』(ハヤカワ文庫)

 豹頭の戦士・グインを主人公として、架空の世界に生きる彼を中心に、さまざまな人物の生と死を描いた大河小説。『三国志』を彷彿とさせるファンタジー作品。1979年9月の第1巻『豹頭の仮面』の刊行以来、コンスタントに巻数を重ね、百数十巻を越えてなお多くの読者を獲得しているベストセラー小説シリーズ。2009年5月現在、正伝が126巻、外伝が21巻、発売されている。正伝125巻発行時点での発行部数は累計で3000万部以上。

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 GUIN SAGA(公式サイト)
 http://www.guinsaga.net/


 ◇ 『文学の輪郭』

 文学は、いかなる世界に向かうのか … 。絶対性を喪失した時代の中で、なおも作品世界に「普遍的価値」を構築しようとする埴谷雄高の『死霊』。それとは真逆に「感性の再現」のみを志す、村上龍の『限りなく透明に近いブルー』。この二作を両極とする文学の地平に、中島梓は、つかこうへいの『熱海殺人事件』を第三の景色として導入した。現実が、既に何らかのパロディとしてしか存在し得ないような時代の始まり … 。


 ◇ 『死霊』のキーワード

『存在と本質』『自同律の考究』《まず在らねばならぬ》「処女の淫売婦」《もはやわれならざるわれ》《存在のざわめき》《存在からの最後の挨拶》《存在の壁》《存在の革命》《意識=存在》光あれといえば光ありき《淡い光の波動する王国》《自足する微光の波動の王国》《自同律の不快》「存在の秘密」平らは丸い、丸いは平ら。「永劫の黙せる覚者」「食わざるを得ない生」「日々の生物殺し」「愛」「生の天国」「死の涅槃」「生死照応」「悟りの自己欺瞞者」「悟りの暗黒史」「存在の苦悩」「俺自身のなかへ潰れこんだ俺自身」「存在の罠」「食いに食ってなお食い足りぬ貪食細胞」「産んで産んでなお産み足らぬ生殖細胞」「自己存在することの不快」光あれといいて、光そこにあれば、すべての悪、その光よりはじまりぬ。《のっぺらぽう宇宙》「無限の自己超出」「不可分なもの」「生と死の卑小な歴史を超えた新しい存在史‥‥」。

 ※ 全宇宙は、自己の一心を出でぬ。

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