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平成21年6月30日(火)昨日:地団駄を踏んで臍かむ麻生さん? 中川秀直・元幹事長、「『名誉ある決断』をしてもらえると信じている」 河村建夫・官房長官、「麻生降ろし」を牽制 衆院選へ党内の結束を訴える 中川秀直元幹事長は28日付のブログで、麻生太郎首相に対し「『名誉ある決断』をしてもらえると信じている」と、退陣を求めた。中川氏は「今週の政局の最大の焦点は、(首相が)大義名分なき解散を断行するか否かだ」と指摘すると共に、「自爆解散、万歳突撃の玉砕解散に等しい」と自民党の敗北は避けられないとの見方を示した。その上で、解散を模索する首相の狙いを「麻生降ろしを封じるための早期解散には絶対に反対する」と解散阻止に全力挙げることを宣言している。 河村建夫官房長官は29日午前の記者会見で、自民党内の一部で党総裁選の前倒し論など「麻生降ろし」の動きがあることについて、「衆院選を前に党が結束を図ることが大事だ。党内の乱れは結果的に自らに降り掛かってくる」と牽制した。同時に「表紙を替えただけで国民は理解してくれるのか」とも述べた。(表紙なんて、どうでもいいじゃん。どうせ、中身空っぽなんだしぃ … 。) ※ 党内に多数の刺客を抱えることになった麻生さん、進退窮まってます。「麻生政権後も自民党政権が続かなくてはならない」「総裁のために自民党があるのではない、自民党のために総裁があるのだ」「玉砕解散ではなく名誉ある決断(撤退)を」。言われている事が一々的を得ているだけに、麻生さんも辛いよね。でも、阿部ちゃんも、福ちゃんも、随分と不名誉な撤退だったけどね。「私は前の二人とは違うんですっ!」って、言えることもないしね … 。「私は逃げない!」なんて言うんじゃなかったね。 自らが退路を断って立ち往生。 6月30日は、金子光晴忌です。 ◇ 金子光晴(1895年〜1975年) 愛知県津島市生まれの詩人。早稲田大学高等予科文科、東京美術学校日本画科、慶應義塾大学文学部予科に学ぶも、いずれも中退。 「反骨とエロスの詩人」と言われた。吉行淳之介、野坂昭如らが参加した70年代のサブカルチャー誌『面白半分』に2年に渡って『衆妙の門』を連載した。「聞き書き」で書かれた文章は、金子光晴の流れるような洒脱な口調が味わえた。 若い頃にアジア、欧州を放浪した。絵の得意な彼は、旅の途中で春画を描いて糊口をしのいだようだ。確かに巧い。自伝の中でも自慢している。 ◇ 『灯台』 (「鮫」所収) 一 ・ そらのふかさをのぞいてはいけない。 そらのふかさには、 神さまたちがめじろおししてゐる。 飴のやうなエーテルにただよふ、 天使の腋毛。 鷹のぬけ毛。 青銅(からかね)の灼けるやうな凄じい神さまたちのはだのにほひ。 秤(かんかん)。 そらのふかさをみつめてはいけない。 その眼はひかりでやきつぶされる。 そらのふかさからおりてくるものは、永劫にわたる 権力だ。 そらにさからふものへの 刑罰だ。 信心ふかいたましひだけがのぼる そらのまんなかにつつ立つた。 いつぽんのしろい蝋燭。 … 灯台。 二 ・ それこそは天の灯守(あかしもり)。海のみちしるべ。 (こころのまづしいものは、福<さいはひ>なるかな。) 包茎。 禿頭のソクラテス。 薔薇の花のにほひを焚きこめる朝燉(てうとん)の、灯台の白堊(はくあ)に そうて辷りながら、おいらはそのまはりを一巡りする。めやにだらけな この眼が、はるばるといただきをながめる。 ……三位一体。愛。不滅の真理。それら至上のことばの苗床。 ながれる瑠璃のなかの、一滴の乳。 神さまたちの咳や、いきぎれが手にとるやうにきこえるふかさで、 灯台はたゞよひ、 灯台は、耳のやうにそよぐ 三 ・ こころをうつす明鏡だといふそらをかつては、忌みおそれ、 ――神はゐない。 と、おろかにも放言した。 それだのにいまこの身辺の、神のいましめのきびしいことはどうだ。 うまれおちるといふことは、まづ、このからだを神にうられることだつた。 おいらたちのいのちは、神の富であり、犠(いけにへ)とならば、 すゝみたつてこのいのちをすてねばならないのだ。 ……………………。 ……………………。 つぶて、翼、唾、弾丸(たま)、なにもとどかぬたかみで、安閑として、 神は下界をみおろしてゐる。 かなしみ、憎み、天のくらやみを指して、おいらは叫んだ。 ――それだ。そいつだ。そいつを曳(ひき)づりおろすんだ。 だが、おいらたち、おもひあがつた神の冒涜者、自由を求めるもののうへに、 たちまち、冥罰はくだつた。 雷鳴。 いや、いや、それは、 灯台の鼻つ先でぶんぶまはる ひつつこい蝿ども。 威嚇するやうに雁行し、 つめたい歯をむきだしてひるがへる 一つ 一つ 神託をのせた 五台の水上爆撃機。 |

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