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◇ 鳩山邦夫氏の大迷惑(?)な “名言”「南北朝時代」(7月17日) 「麻生首相は北朝、我々は南朝 … 」。 麻生首相(福岡8区)の盟友だった鳩山邦夫前総務相(福岡6区)が17日朝、与謝野財務相を次期首相に担いだり、独自に政権公約を作成したり、新党を結成したりする可能性に触れたことが波紋を呼んでいる。鳩山氏は率直な物言いでしばしば世間を騒がすものの、総選挙を目前に控えた今、党分裂を誘うかのような発言に、地元や親しい国会議員らからも戸惑いや反発の声が上がった。 「今のままの自民党で、何もしないで総選挙に突入する事は集団自殺に近い」 鳩山氏は17日夜、地元の福岡県久留米市の自民党県議の集いで挨拶した。この日の朝、記者団に披露した「南北朝構想」には触れなかったが、「我々は自民党を立て直さなくてはならない。私はいっぱい選択肢を持っている」と気をもたせた。 鳩山氏の与謝野財務相擁立発言に、ある自民党市議は不快感を隠さない。「(安倍、福田、麻生首相の次の)4人目が出てきても、今さら間に合わない。逆に『政権担当能力がないのか』と我々も有権者も思ってしまう」。ましてや新党を立ち上げたら「応援できない」と断言。福岡6区で対決する民主党の古賀一成氏(比例九州)について「簡単に勝てる相手ではない。自民党を離党して勝てるほど甘くない」と言い切った。 岩屋毅氏(大分3区)は麻生派だが、かつて鳩山氏の秘書を務めていた。選挙区内には3人のスリーショットのポスターが張られている。17日、東京都内で顔を合わせた鳩山氏に「選挙前に、自民党が壊れていくような姿を国民に見せるべきではない」と伝えたところ、鳩山氏は「趣旨はよく分かった」と答えたという。岩屋氏は「総選挙に向けて、賽は投げられたのだから、一致結束すべきだ」と強調する。 自民党福岡県連の新宮松比古会長は、「鳩山氏の真意が分からない」と訝りながら、「県連としては麻生総理を支えていくことに変わりはない」と強調。吉原太郎会長代行も「鳩山氏もいろんな思いがあると思うが、ガタガタすると皆落ちる。一つにならんと大負けよ」とあきれ顔だった。 ◇ 自民党員3648人が集団離党、長崎衆院議員の支持者ら(7月18日) 自民党を離党した長崎幸太郎衆院議員(比例南関東ブロック、無所属)を支持する党員3648人分の離党届が18日、甲府市の党山梨県連に提出された。集団離党としては異例の規模。 長崎氏は当選1回。2005年の前回衆院選で、郵政民営化に反対した堀内光雄・元総務会長に対する「刺客候補」として山梨2区から党公認で出馬し、比例選で復活当選。党は昨年6月、堀内氏を次期衆院選の公認に内定。長崎氏は、この決定を不服として離党届を提出。17日に正式に了承された。 今回の大量離党は、公認を巡る党の決定に不満を持つ支持者が長崎氏に追随した形だが、内部対立やドタバタが尽きない自民党に嫌気がさした側面もある。 離党届を提出した一人、党員歴42年という駒谷隆利・富士河口湖町議は18日、「党の上層部は言うこととやることがちぐはぐだ。ご都合主義の自民党になってしまった」と語った。 ◇ 自民都議団、「麻生降ろし」議員は応援せず(7月18日) 麻生降ろしに加担する国会議員は、衆院選で応援しません。東京都議選で大敗した自民党都議団は17日、「挙党一致で行動しなければ、衆院選で支援しない」とする内容の決議文をまとめ、党本部に提出した。都議団は、麻生降ろしの動きが都議選敗退の一因とみており、「党内の混乱が続けば衆院選も大敗する」(都議)として、異例の決議文提出に踏み切った。 決議文では、麻生首相に批判的な言動をする国会議員を「責任政党の一翼を担っている自覚も責任も全く感じられない」と指弾し、「挙党一致の行動がなされない時は衆院選は重大な決意をもって臨む」とした。背景には「麻生内閣の低支持率の下、組織力で都議選を戦うつもりだったが、党内の混乱が従来の『自民ファン』をも離れさせ、組織選挙も崩壊した」(都議)という思いがある。 この日は、都議選敗北を総括する都連の会議が開かれ、都選出国会議員らも多数出席。都議らから「敗北は国会議員がガタガタして党が一つにならなかったから」「自分の名が売れればいいと、テレビの前で勝手なことをしゃべる国会議員がいる。冗談じゃない」といった不満が噴出。矛先を向けられた形の国会議員が「麻生首相が議員の意見を聞いてどんな日本にするか語る場を作るため、(両院議員総会開催に賛成の)署名をしただけ」などと釈明に追われる一幕もあった。
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