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平成21年10月17日(土)昨夜:ノムさんの楽天が先発・杉内を序盤で粉砕! パCS第1ステージ<楽天11−4ソフトバンク>(第1戦16日、Kスタ宮城) 楽天の高須内野手(33)が、先頭打者HRでソフトバンク杉内の出ばなをくじいた。真ん中高めの直球を、左翼ポール際に運び楽天ベンチに火を点けた。「なかなか1番で打てたことがないんで、これでチームに勢いが出たらいいね」と高須。ノムさんも、「誰も本塁打を期待していない高須が本塁打。嫌でもムードが高まった」とニンマリ。高須はリーグ戦でわずか1本塁打の打者、杉内の痛恨の失投となってしまった。 ◇ 仙台は燃えに燃えている! 「てっぺん取るのは本気ですから!」 史上最弱と嘲笑された創設1年目から、主力としてチームを支え続けてきた岩隈が意地をぶつけた。「あす決めます。てっぺんを取るのは本気ですから」。 岩隈のその叫びは、仙台ファンの熱い願いとなって夜空にこだました。 第2ステージへ王手をかけた2位楽天は、今日のゲームで引き分けでもクリア。楽天の本拠地・クリネックススタジアム宮城は燃えている。勝利を願い球場に集まった約2万人の地元ファンらは歴史的1勝に沸いた。新規参入から5年目で初のCS進出を果たした楽天。球場にはユニホームを着たファンや家族連れが駆けつけ、杜の都・仙台は寒気を吹き飛ばすほどの熱気に包まれた。 チームカラーのクリムゾンレッドに染まった外野応援席。宮城県石巻市の会社員・佐藤史恵さん(27才、美人)は「仙台でCS開催なんて夢のよう。勝ち進んで日本一になってほしい」と声を弾ませておられました。ファンの願いはもう、札幌ドームでの第2ステージクリアに向かっている。 老指揮官の“涙の檄”にナインも燃えた! 「私事で申し訳ないのですが、最後通告がありました。島田(オーナー兼)社長に確認したが、日本一になっても続投はないとのことだった … 」 16日、Kスタ宮城で老将が泣いた、試合前のミーティングでのこと。 「みんなと(来季も)一緒に野球がやりたかった」。大舞台に臨む選手を前に楽天の野村監督は、今季限りで退任する悔しさに声を詰まらせた。 指揮官は「みんなの力でCSに出られた。ペナントと短期決戦は違う。当たり前のことを当たり前に果たして欲しい」とナインを鼓舞した。選手に初めて球団から退任通告を受けたことを明かした野村監督には、1勝でも多く勝つことでしか球団首脳を見返すことが出来ない。もはや失うものは何もないのだから … 。 ◇ 「浪花節だよ、人生は」 男・タケシ ノムさんの涙に発奮 ! Kスタ宮城に山崎武のハッスルぶりが光った。七回に本塁打を放ち「打った瞬間入ったと思った」と納得の表情。三回には二走として右飛で三塁を陥れ「足は遅いが、短期決戦だからやれることはやらないと。ああいうのが有効」と笑みを浮かべた。 試合前のミーティングで、野村監督が涙を見せた。「百戦錬磨の監督が感極まるなんて … 。応えるには僕らは勝つしかない。涙を無にしたくない」と“浪花節魂”全開で第1ステージ突破を誓う。 ※ 大勝負を前に“最後通告”とは、余りにも礼を失したやり方と思われるが、野村監督と球団側と一体なにがあったものやら。野球もビジネス、契約ごとだが、楽天を2位に導いたところで打ち切りでは、折角の商機も逃すのではないか。ファン心理に応えるのもビジネスの内と思うのだが … 。 1995年10月17日は、ロッテのバレンタイン監督が解任された日です。 GM(ゼネラルマネージャー)広岡達朗氏との確執が表面化して1年で退団。 2005年10月17日は、バレンタイン監督の下、ロッテが31年ぶりにリーグ制覇。 ロッテマリーンズが1974年以来、31年ぶりの優勝。バレンタイン人気絶好調。 ◇ フロントに“恨み節”全開! ボビーが帰国(2009年10月12日) ロッテのボビー・バレンタイン“前”監督(59)が12日、米国へ帰国した。成田空港には約150人のファンが集まり、通算7年間ロッテを指揮した監督を見送った。契約最終年の今季は、球団との確執もあり5位に低迷した。 空港の出発ロビーに響く「ありがとう」「元気でね」の声に、バレンタイン前監督は目にうっすらと涙を浮かべた。「人生で最高の7年間だった。非常に寂しい、悲しい」とファンに感謝しながら去っていった。 球団は昨年12月、バレンタイン監督の翌年限りでの退任を発表。今季は“クビ”が決まった状態で開幕し、チームは5位に終わった。 クライマックスシリーズ進出を決めた楽天と比較し、「楽天はシーズン終了まで監督解任を発表しなかった。そうすることでシーズンの妨げには一切ならなかった」。そして「日本の野球は世界レベルに達している。あとは運営していく人たちが、これまで以上に良い人たちであることを望む」と、フロントへの不満を口にした。 帰国後は米スポーツ専門局ESPNでテレビ解説者を務める予定。今週末に開幕するリーグ優勝決定シリーズが初仕事になる。米大リーグの複数球団の監督候補として名前が挙がっており、再びユニホームを着る可能性も充分にある。 ◇ ファンに愛され、ファンをこよなく愛したボビー(2009年10月6日) ロッテを今季限りで退団するボビー・バレンタイン監督(59)が、6日の楽天戦で本拠地最終戦を迎えた。小雨の中、千葉マリンスタジアムには徹夜組も含め約2万9000人が詰め掛け、ロッテの躍進に貢献した指揮官に最後の声援を送った。 楽天に競り勝ち、引退する小宮山がセーブを挙げる感動的な幕切れの後のセレモニー。2005年の優勝当時の映像などが流され、バレンタイン監督がグラウンドに登場すると球場全体から「ボビーコール」が巻き起こった。 バレンタイン監督は「最後だから日本語で」と、ぎこちない日本語でスピーチ。「来年から僕もロッテのファンですね」と笑った後、目に涙をためながら、自作の詩を朗読した。ファンを大切にした監督らしく、「永遠に僕の頬に千葉の風を感じている。ロッテの応援歌が僕の耳の中にある。ファンの愛が心の中にある」と感謝の気持ちをうたった。 5000通を超えるファンらのメッセージボードを受け取り、涙ぐむ選手たちと固く抱擁、球場内を1周した後、ベンチ前で選手たちから胴上げされた。 ◇ バレンタイン監督は事実上の解任、背景に主導権争い(2008年12月21日) バレンタイン監督が2010年以降の長期契約を望んでいたことを考えると、事実上の解任に等しかった。そこに至る過程では、球団の二つの思惑が推進力になっていた。 一つは高額な年俸。確かにバレンタイン監督はロッテを人気、実力ともリーグ屈指の球団に育てた。だが、近年は停滞感も出てきた。そして、長年巨額の赤字に苦しみ折からの景気悪化で、費用対効果にはシビアにならざるを得なくなった。 もう一つは主導権争い。3年前にアジア一に輝いたことで、指揮官の力はグラウンド外にも及んだ。今季途中には早くも契約延長を求め、12月には球団を通さずに韓国人選手の身分照会をしたことにも端的に表れていた。対応には手を焼いてきただけに、瀬戸山社長の「現在進行形の外国人(獲得交渉)も、こちらで引き継ぐ」との言葉は、勝利宣言にも聞こえた。 球団は、今回の通告をバレンタイン監督が別件で来日したこの機に合わせたが、もともと年明けに渡米して書面で伝える段取りだった。いずれにしてもシーズン前のことで、間違いなく2009年を戦うチームへの悪影響はある。それでもあえて踏み切った球団には、経営への危機感と指揮官に引導を渡す強固な意志がうかがえた。 ※ 監督はゲームの采配だけをしておれば十分と言うフロントサイドと、ゼネラルマネージャー的仕事も分担させるべきと考える監督と、いつまでも続くトラブルのように見える。中日の落合監督などは、監督は与えられた戦力でやり繰りするものと、割り切っているようだ。でも現実的には、フロントと現場とが一体化して機能しない限り、望ましい結果は生まれません。 |

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