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平成22年2月9日(火)昨日:キリン・サントリー統合断念、企業風土の壁。 キリンホールディングスとサントリーホールディングスが経営統合を断念した。交渉は世界最大級の酒類・飲料会社の誕生を目指してトップダウンで始まったが、統合比率や新会社の大株主になるサントリー創業家一族の経営への関与問題で合意できなかった。上場企業とオーナー系の非上場企業で目指した「新しい会社」に対する考えの違いを、最後まで乗り越えられなかった。 8日午前10時50分、キリンの加藤壹康社長は、東京・赤坂にあるサントリーの旧東京本社に降り立った。サントリーの社員数人に迎え入れられた加藤社長は、サントリーの佐治信忠社長との膝詰め交渉の席に向かった。約30分間の会談の結論は「交渉終了」だった。 サントリーオールドCM 「人間みな兄弟/夜が来る」(1967年) 「ロン・ボン・ディラン シュビダ・ディン オデーエーエエーオー ハーッ」 作曲:小林亜星 スキャット:サイラス・モズレー(当時・上智大教授) 「人間みな兄弟」は壽屋(サントリー)宣伝部にいた開高健のキャッチコピー ※ キリン・余裕の決裂、サントリーは今後の統合先探しに暗雲。 ネックは最初から最後まで、サントリー創業家・佐治一族の権益だった。 人口減少と過当競争に苦しむわが国の内需型企業が、自ら変身し海外での成長を目指す先駆的ケースとして期待されていただけに破談は残念ではある。 国内食品産業でキリンは最大手、サントリーは2位。決算も好調でヒット商品も多い。しかし経営陣は国内市場の先細りや海外戦略の必要性など、危機感や課題などで一致していた。だからこそ「勝ち組」である両社が経営統合の交渉を始めた。しかし、非上場会社であるサントリーの創業家の権利を巡る溝は、最後まで埋まることがなかった。 食品業界に代表される日本の内需型企業のM&A(合併・買収)は、国内での過剰な競争を抑え、海外進出の体制を整えることにつながるため、好意的に受け止められる。今回の統合断念の影響は懸念されるところだ。大胆な再編に動けず、低収益構造から抜け出せない日本企業の象徴として見られる恐れもある。両社がそれぞれ国際化を進める戦略は、今後とも変わりはないだろう。しかし、サントリーのように“自力”での成長にこだわれば、世界的な再編の速度についていけなくなる。 今回の破談で、非上場企業・創業家企業の限界がはっきりと見えてきた。松下は、松下を捨てて生き残りを図っている。サントリーはこの後も、「やってみなはれ」精神を発揮できるのだろうか? ※ キリン・サントリー統合が成功した場合の新社名は「キリンさん」だった? 2001年2月9日、チンパンジーが自販機を使うことに成功しました。 東京都日野市の都多摩動物公園で、6歳のチコを使った公開実験が行なわれました。チコは十円玉を入れて飲み物を取り出し、口でプルトップを開け、少し飲むと母親に差し出した。5回目には、どのボタンを押そうか迷う姿が見られた。 『チコ 自販機で飲み物買えた 投入口改良し成功』(H13.2/9 夕刊各紙) チンパンジーに清涼飲料の自動販売機で「買い物」をさせる試みを続けていた東京都日野市の都多摩動物公園で、6歳のチコを使った公開実験が9日から始まった。 チコは十円玉を器用につまんで投入口に入れ、ボタンを押して飲み物を買った。さらに缶も自分で開け、おいしそうに飲む姿までみせて実験は成功した。 ◇ チンパンジーが空き缶回収に成功(平成20年9月22日) 多摩動物公園(園長:土居利光)では、平成13年7月からチンパンジーの放飼場に空き缶回収機を設置して、空き缶回収の練習をしてきました。このたび子どものチンパンジー(名前「ミル」・メス・5歳)1頭が、設置後初めて空き缶を入れてコインを手に入れることに成功しました。 当園では、チンパンジーの学習能力の実証と環境エンリッチメントを目的に、平成12年7月から放飼場に自動販売機を設置し、コインを投入してジュースを買うことができるようにしています。ジュースの購入は、平成13年2月2日に子どものチンパンジー(名前「チコ」、当時6歳)が成功して以来群れに広がり、現在までに11頭のチンパンジーが自動販売機で購入することができるようになっています(個体の移動等により、現在は21頭中9頭ができます)。 更に、その空き缶を入れるとコインが出る空き缶回収機を、平成13年7月13日から設置しています。始めはなかなかうまく缶を投入できなかったため、飼育職員が事前に缶を投入口に置いて、缶を入れるとコインが出てくる仕組みをチンパンジーに理解させるようにしてきました。 このたび「ミル」がこの仕組みを理解し、空き缶回収機を利用できるようになりました。現在は「ミル」1頭しかできませんが、いずれは自動販売機での購入と同じように、群れに広がることを期待しています。 ※ 「環境エンリッチメント」 動物園での飼育環境は、動物たちが長年かけて適応してきた本来の生息地の環境と比較すると、著しく狭く、単純で、変化のないものです。しかも、常に衆人環視の下に晒されるというストレスの高い状況を強いられています。 こうした飼育環境に工夫を加えて、環境(environmental)を豊かで充実(enrich)したものにしようという試みが、環境エンリッチメントです。 環境エンリッチメント(environmental enrichment)とは、「動物福祉の立場から飼育動物の『幸福な暮らし』を実現するための具体的な方策」を指します。一方では、エンリッチメントの重要性を理解することで、動物園での動物たちの暮らしについて少しでも理解を深めようと言うもの。 ※ 「猿の惑星」のように、我々人間が檻の中に入れられていることを夢想すると、しみじみ、映画の中の出来事でよかったと思うが、さてはて、この現し世の夢が醒めたあとは、我々はどないな事になっているものやら … 。 ◇ 本日2月9日は、肉の日です。 肉の日や 正月太りの 肉らしさ。 |

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