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平成22年3月7日(日)本日:イラクの投票、死者24人。 イラクで7日、2006年の本格政府発足後初めての国民議会(定数325、任期4年)選挙の投票が行われた。 フセイン政権崩壊から7年。駐留米軍完全撤収を2011年末に控え、治安も含めた自立をはかることができるのか。厳戒のバグダッドでは、国民の期待を裏切るようにテロ攻撃が相次ぎ、不安と希望が交錯する投票日となった。 鈍い爆発音とともに、軽い衝撃を体に感じる。 「今のは近い。爆弾だな」。同行の英国人警備員がつぶやく。爆発は午前7時の投票開始前から散発的に始まり、8時半ごろからはほぼ2分間隔で激しい爆発音が聞こえた。 その中で投票したキリスト教徒の主婦、サヒル・アジズさん(65)は「何よりも平和と安全がほしいけど、このザマよ。米軍がいなくなったらどうなるのか」と不安をあらわにした。 米軍は2009年6月に都市部から撤退し、バグダッド市内もイラク治安部隊が警備にあたる。あるイラク人男性は、「こんなにテロ攻撃が多い選挙は初めてだ」と話した。 ロイター通信によると、バグダッドではロケット弾攻撃などで少なくとも20人が死亡。全国で計24人が死亡した。 ◇ 「米国が選挙介入」イラクのシーア派サドル師 イラクのイスラム教シーア派の反米指導者ムクタダ・サドル師は6日、滞在先のテヘランで記者会見し、「選挙は、イラクの占領者(米軍)を追放するための政治闘争だ」と強調し、同師も加わる「イラク国民同盟」への投票を訴えた。 躍進も予想される世俗派やイスラム教スンニ派勢力については、「米国が支援している」と非難した。 サドル師は、同じシーア派主体のマリキ政権についても、「この4年間、何の成果も上げなかった」と批判した。 シーア派の大国イランと密接な関係にあるサドル師の発言は、イラクでの米国の影響力低下を策するイランの思惑を代弁したものだ。ラリジャニ国会議長は7日、「イラクの選挙に介入し、地域情勢を流動化させる動きが拡大している」と述べ、暗に米国を批判した。 ※ 「民主主義の代償」とは、かほどまでに大きなものなのか。 フセイン政権とフセイン崩壊後と、いずれが国民にとって生活しやすかったのか。住み慣れた「地獄」を壊滅させ、ありがたい「民主主義」を押し付けた米軍に感謝する、イラク国民はどれほど居るのだろうか。世界の嫌われ者・米国が標榜する、「民主主義」と「市場原理主義」とが世界中を席捲する時、我々は幸福になっているのだろうか。 なにやら、毛語録を振りかざす紅衛兵を思い起こしてしまう。人間の歴史とは、同じことの無際限の繰り返しでしかないのだろうか? 「同じ過ちは二度と繰り返しません」などとは、口が裂けても言えない我らニンゲンなのだ。 3月7日は、ラヴェルの誕生日です。 ◇ モーリス・ラヴェル(1875〜1937)フランス 作曲家 フランスのシブールという町で、スイス人の鉄道技師の父と、バスク人の母の間に生まれた。生後3ヶ月頃にパリに移住、音楽好きの父の影響を受けて6歳頃からピアノの勉強を始め、12歳から和声を学びました。 14歳でパリ音楽院に入学し、在学中から「なき王女のためのパヴァーヌ」「水の戯れ」等の作品を書いていました。 その頃開催されたパリ万博で、インドネシアのガムラン音楽や、リムスキー・コルサコフのロシア音楽を聴き衝撃を受ける。1897年からフォーレについて作曲を学び、象徴派の文学を愛し、サティから影響を受けます。この頃、ドビュッシーを知り、互いに影響を受けました。その後、精力的な創作活動がはじまり、「スペイン狂詩曲」「夜のガスパール」などの名曲を生む。 第一次世界大戦に出征して負傷しますが、戦中から戦後にかけて「クープランの墓」等を作曲し、幻想的な作品や、スペイン、アメリカ音楽(ジャズ・ブルース)の反映した作品等もあらわれます。また、自ら指揮をとり演奏旅行もするようになります。そんな中、1928年に、今日親しまれている「ボレロ」を作曲します。 Ravel - Bolero - Daniel Barenboim - Berliner Phil. Pt. 1 1932年、自動車事故に遭い脳疾患をおこし、廃人のような状態で1937年の最後の手術もむなしく世を去る。 洗練された知性と精密な技巧で、ドビュッシーやフォーレと並びフランス近代音楽を代表する。 彼は1901年以降、ローマ賞に何度か応募しますが、いつも2位止まりで、予選落ちしたことすらありました。しかし、作曲家として十分に活躍していた彼が、予選落ちしたニュースは、コンクールのあり方を問うものとして大問題となり、パリの音楽院院長が辞めるまでに発展、かえって、彼の名声は高まった。 Ravel - Bolero - Daniel Barenboim - Berliner Phil. Pt. 2 ◇ 「ボレロ」 「ボレロ」とは、もともとは舞踊の名前ですが、「ボレロ」といえば、ラヴェルの曲がまず思い浮かびます。ボレロはスペインの舞曲、舞踏の一つ。あまり速くない四分の三拍子の曲で、カスタネットの伴奏で踊ります。 ラヴェルのバレー音楽は、倍テンポのボレロの同じリズム、同じ旋律が楽器編成を変えながら9回繰り返され、音量の上では弱奏にはじまり、だんだんクレッシェンドしてフォルティシモで終わると言うユニークな楽曲。 ◇ 今日の誕生花・パンジー(ラジオ深夜便) 花言葉は、「もの思い」「私のことを忘れないで」。 故郷につながるこころ春めけり 村越化石 あづさゆみ春は寒けど日あたりの よろしき処つくづくし萌ゆ 斎藤茂吉 (萌ゆ:ヤ行下二段活用、終止形は萌ゆ、連体形は萌ゆる) |

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