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平成22年3月10日(水)昨日:佐藤氏「持ち込ませずは誤り、反省している」。 日米の密約に関する調査で見つかった文書で、核兵器を「持たず、作らず、持ち込ませず」という非核三原則を提唱した佐藤栄作氏が、その後「『持ち込ませず』は誤りであったと反省している」と悔やんでいたことが明らかになった。 この文書は、1969年10月7日付の東郷文彦・外務省北米局長(当時)による「首相に対する報告(沖縄関係)」。沖縄返還後の米国による核の再持ち込みの可能性などを佐藤首相と議論した際の記録。このとき佐藤氏は「難しいことが多いが、この苦労は首相になってみないと分からない」とも漏らしていた。 佐藤氏が最初に非核三原則を表明したのは1967年12月の衆院予算委員会。翌年1月27日の施政方針演説にも盛り込んだ。偶然にも、東郷氏が「持ち込み」についての日米の理解のずれを記した「東郷メモ」を作成した日のことだった。佐藤氏は2月5日にこのメモを閲読していた。佐藤氏は首相退陣後の1974年10月、三原則などが評価されて、ノーベル平和賞受賞が決まった。前月の「ラロック証言」で、三原則への疑念が日本中を揺さぶる中での発表だった。 ※ 「首相になってみないと分からない」って言うけれど、分からないことが存在することを想定して発言すべきだろう。外交とは、もともと相手のあることなんだから … 。 鳩山さんが根拠も成算もなく(?)、米軍普天間飛行場の海外移転を口にするような事と同レベルで、平和賞受賞となったとしたら、いやはや何とも … 。 オバマはんの「核なき世界」も、核心を欠きまんなー。 ○ いち度吐く嘘を続けて半世紀 燦然輝く日米同盟 ☆ ○ 日章旗、透けて見ゆるは星条旗 ☆ 3月10日は、金子みすゞ忌です。 ◇ 金子みすゞ(1903年〜1930年、山口県生まれ) 西条八十から「若き童謡詩人中の巨星」と称えられたが、結婚後、夫から詩作を禁じられ、あまつさえ夫から性病をうつされた末に子どもを残して服毒自殺。金子みすゞの作品は、長く埋もれてしまう。 それから50余年 … 、長い年月埋もれていたみすゞの作品は、児童文学者の矢崎節夫氏(現・金子みすゞ記念館館長)の執念とも言える熱意により再び世に送り出され、今では小学校「国語」全社の教科書に掲載されるようになりました。 「お日さん、雨さん」
ほこりのついた
みすゞの結婚は不遇で、離婚後、愛娘を相手が引き取ろうとしたことに抗って自ら命を絶った。二十六歳の短い人生だったけれど、創作した童謡は五百余に上る。優しく、しなやかな言葉でうたう作品は今もみずみずしく、鮮烈な印象さえ抱かせる。芝草を 雨さん洗って くれました。 洗ってぬれた 芝草を お日さんほして くれました。 「積った雪」
上の雪
「土」さむかろな。 つめたい月がさしていて。 下の雪 重かろな。 何百人ものせていて。 中の雪 さみしかろな。 空も地面(じべた)もみえないで。
こッつん こッつん
打(ぶ)たれる 土は よい畠になって よい麦生むよ。 朝から晩まで 踏まれる土は よい路になって 車を通すよ。 打たれぬ土は 踏まれぬ土は 要らない土か。 いえいえそれは 名のない草の お宿をするよ。 出身地の山口県大津郡仙崎村(現・長門市仙崎)は、古くから捕鯨で成り立っていた漁師の村だった。鯨に対する畏敬の念から鯨墓が存在する。みすゞは鯨の供養のために、鯨法会をする地域の慣わしに感銘し、「鯨法会」という作品を残している。自然とともに生き、小さないのちを慈しむ思い、いのちなきものへの優しいまなざしが、金子みすゞの詩の原点とも言われ、「お魚」「大漁」などの作品に繋がっている。 長門市通(かよい)地区のくじら祭り(2008年7月21日) 「鯨法会」
鯨法会は春のくれ、
海に飛魚とれるころ。 浜のお寺で鳴る鐘が、 ゆれて水面をわたるとき、 村の漁師が羽織り着て、 浜のお寺へいそぐとき、 沖で鯨の子がひとり、 その鳴る鐘をききながら、 死んだ父さま、母さまを、 こいし、こいしと泣いてます。 海のおもてを、鐘の音は、 海のどこまで、ひびくやら。 ※ なんと「鯨鯢過去帖」なるもの在り。(鯨=雄、鯢=牝) 「お魚」
海の魚はかわいそう。
「大漁」お米は人につくられる、 牛は牧場で飼われてる、 鯉もお池で麩を貰う。 けれども海のお魚は なんにも世話にならないし、 いたずら一つしないのに、 こうして私に食べられる。 ほんとに魚はかわいそう。
朝焼け小焼けだ
金子みすゞ記念館大漁だ 大羽鰯の 大漁だ 浜は祭りの ようだけど 海のなかでは 何万の 鰯のとむらい するだろう。 http://www.city.nagato.yamaguchi.jp/misuzu/ 〒759-4106 山口県長門市仙崎1308 TEL:0837-26-5155 FAX:0837-26-5166 「不思議」
私は不思議でたまらない、
「空の鯉」黒い雲からふる雨が、 銀に光っていることが。 私は不思議でたまらない、 青い桑の葉食べている、 蚕が白くなることが。 私は不思議でたまらない、 たれもいじらぬ夕顔が、 ひとりでぱらりと開くのが。 私は不思議でたまらない、 誰にきいても笑ってて、 あたりまえだ、ということが。
お池の鯉よ、なぜ跳ねる。
「見えない星」あの青空を泳いでる、 大きな鯉になりたいか。 大きな鯉は、今日ばかり、 明日はおろして、しまわれる。 はかない事をのぞむより、 跳ねて、あがって、ふりかえれ。 おまえの池の水底に、 あれはお空のうろこ雲。 おまえも雲の上をゆく、 空の鯉だよ、知らないか。
空のおくには何がある。
※ 慎ましい金子みすゞに、こんな詩があります … 空のおくには星がある。 星のおくには何がある。 星のおくにも星がある。 眼には見えない星がある。 みえない星はなんの星。 お供の多い王様の、 ひとりの好きなたましいと、 みんなに見られた踊り子の、 かくれていたいたましいと。 「石ころ」
きのうは子供を
ころばせて きょうはお馬を つまずかす。 あしたは誰が とおるやら。 田舎のみちの 石ころは 赤い夕日に けろりかん。 ◇ メダカに続きスズメも絶滅危惧種?(2010年3月9日) 環境省は、かつて何処でも見かけたスズメが1960年頃に比べ10分の1に激減しているとの調査結果をまとめた。4月から国民に呼び掛けスズメの目撃情報を収集する。生物多様性保全活動の一環として取り組む。 同省は動植物の分布を調べた「自然環境保全基礎調査」や「農作物被害の経年推移」などからスズメの国内生息数を分析。現在のスズメの個体数は1960年ごろに比べ10分の1になったと推定している。 同省はスズメの減少の原因として、高層マンションの増加に伴い、スズメが巣作りできる木造住宅の減少、都市部での空き地や草原の減少を指摘。農村部でもコンバインの普及で餌となる落ちモミが少なくなるなど生息環境の変化も一因に挙げている。 同省生物多様性センターは、インターネットを使って身近な生物の観察記録を集める「いきものみっけ」サイトを開設。「ウグイスのさえずり」など30種類の情報を掲げているが、4月からは「その他のいきもの」の項目の中でスズメの観察記録を募集する。生息数を細かく把握し、どうすれば減少を食い止められるかを検討する。 ※ そして、誰も、いなくなった … 。 (沈黙の春) ◇ 今日の誕生花・シュンラン(ラジオ深夜便) 花言葉は、「飾らない心」。(ランにしては目立たず控えめな花。) 春蘭の水の匂のほかはせず 後藤比奈夫 |

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