今日の出来事ロジー

7月19日は、 河合隼雄 の命日です。

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 平成22年4月12日(月)昨日:「4位じゃだめなんだ。勝ちたかった」ウッズ。

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 マスターズ・トーナメント。注目を集めた復帰戦を終えてウッズは、「4位か。これじゃ、だめなんだ。今週は勝ちたかった」と洩らした。  かつての“帝王”らしからぬミスが目立った。立ち上がりの5ホールで3ボギー。そこから4ストローク盛り返して迎えた14番パー4。1.5メートルのバーディーパットを外し、無造作に打った30センチのパーパットもカップに嫌われた。直後にイーグルを奪ったが、優勝争いに絡むには時すでに遅かった。   失速の最大の要因は、コース外で犯し続けた私生活上の大ミスと無縁ではない。「復帰が早過ぎたのでは」との質問には、「それは違う。でも、次の試合まではしばらく時間を置くよ」と、かわした。大勢の観客の冷たい視線と闘い続けた1週間に、ウッズは疲労感をにじませた。

 ※ 紳士のスポーツと言われるゴルフ界に、このような男の復帰を許す商業主義には辟易させられる。 立ち上がれそうにもない「たちあがれ日本」と、立ち上がって欲しくないのに、立ち上がりそうなウッズと。 世の中は、ままにはならぬものばかり … 。



 4月12日は、村田喜代子の誕生日です。(1945年)(福岡県中間市在住)
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 ◇ 『ドンナ・マサヨの悪魔』 文藝春秋 2009年

   祖母と胎児との対話が語る生命の進化と神秘

 マサヨは結婚30年になる夫と二人暮し。冷えきった仲で夫婦喧嘩が絶えない。そんなある日、イタリア留学中だった娘が、現地の青年との結婚と妊娠を知らせてきた。帰国した娘夫婦と同居することになり、身重の娘をいたわるマサヨ。そんな彼女に、娘のお腹から語りかける者が居た。

   「ばあさん! おれは長い旅をしてきた」

 「イルマーレ(海の意)」と名乗るその者は、人間が人間になる以前の原始生命体であるようだ。その声は、胎教や妊婦体操に夢中な娘にはまるで聞こえない。祖母のマサヨだけに聞こえるのだ。野卑で怪しげだけど、どこか憎めない声で自分の歩んできた「長い旅」、つまり生命進化の歴史を語り始めるのだ。

 村田喜代子、「胎児は一時期、目が魚のようなところについていたり、サルみたいに毛だらけになったり、胎内で進化のおさらいをしているんです」。 赤ん坊は実にミステリアスで、理不尽な存在だ。 「妊娠中、母親は取りつかれたように赤ん坊のために生活するけれど、実は胎内から母体を操作していて、相当怪しい。母親は赤ん坊の囚人になっているんです」。 そんな胎児の妖しい魅力を村田さんは、かわいい悪魔のイメージに託す。

 娘の胎内から、やがて孫となる「悪魔」は語る。 「ばあさん、あんたはこれから向こうに行く者だ」 「だから、あんたよりおれの方が老人に決まっている」。 「悪魔」によれば、死に行く老人は、死の世界では胎児。死に向かう「老い」は終点ではなく、あの世での「誕生」の準備段階。

 村田さんは、「生まれ来る者と死にゆく者の、幸福な交感であり、ラブコール」と表現する。二世帯住宅という閉じられた空間で展開される物語は、娘の胎内を通じて、悠久の生命進化の輪へと広がっていく。 現実と非現実のあわいに立ち上がる「村田ワールド」は、今回も健在だ。


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 ◇ 映画『八月の狂詩曲』に御立腹の村田喜代子氏

 「鍋の中」を黒澤明監督が『八月の狂詩曲』として映画化したが、村田喜代子氏は大いに不満だった。殆ど激怒に近かったらしい。 私も映画館で観ていて、これは完全に失敗作だと思った。黒澤明にも何本かの“駄作”があるのだ。そんな『八月の狂詩曲』だが、ラストシーンだけは良かった。BGMの効果とあいまって少々感動したものだ。嵐の中を老婦人が傘を差しながら進むシーンなのだが、なぜか感情が昂ぶるシーンだった。原作者も同様だったらしく、『文藝春秋』に「ラストで許そう黒澤明」なる一文を寄稿した。

 「鍋の中」(1987/昭和62年『文學界』5月号)
 1987年、第97回、昭和62年上半期芥川賞受賞
 1991年製作映画『八月の狂詩曲(ラプソディー)』の原作

 ◇ 小説作法としての“鍋料理”

 村田氏はご自身の小説を生み出す秘訣を、台所で作る料理に喩える。女性作家ならではの視点だ。『八つの小鍋』として文庫に納められた八編の短編集もある。 村田氏の頭の中にはいつも竈があり、複数の鍋がかかっている。その一つは「空の鍋」であり、作者の未経験の素材を入れて冒険しながら煮てゆく。もう一つは「自分の中の鍋」がかかっており、作家の周辺、家の内外にある面白い具材が煮えていき、作品化すると言う。



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   ◇ 今日の誕生花・シャガ(アヤメ科)

   花言葉は、「私を認めて」「反抗」。

   著莪の花白きにわきて雲絶えず   加藤楸邨

   シャガ植えし頃や還らず白き雲   掛塔修禅

 てらてらとシャガの葉の照る丘ありき 反抗期のわが砦でありき 鳥海昭子


 【参照】4月12日、東京大学創立記念日(1877年)
 http://blogs.yahoo.co.jp/sw21akira/47769259.html

 【参照】4月12日、空穂忌(1967年)
 http://blogs.yahoo.co.jp/sw21akira/41630340.html

 【参照】4月12日、「松坂大輔vsイチロー」の日(2007年)
 http://blogs.yahoo.co.jp/sw21akira/31187157.html

 【参照】松坂、3失点降板、イチローは抑える(2007年)
 http://blogs.yahoo.co.jp/sw21akira/31226960.html

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