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平成22年4月13日(火)昨日:タイ騒乱、死傷者800人超す 治安部隊は撤収。 バンコクで10日に起きたタクシン元首相派組織「反独裁民主戦線」(UDD)と治安当局の衝突による死傷者は、12日午前(日本時間同)までに死者21人、負傷者約860人に達した。 また取材中、銃弾に当たって亡くなったロイター通信日本支局のカメラマン、村本博之さん(43)ら死亡者について、タイ政府は「威嚇以外に実弾を使用していない」としたが、村本さんは実弾を受けている上、治安部隊側を向いて撮影中に死亡したとの証言もあり、軍からの流れ弾を受けた可能性がある。 医療当局によると、村本さんを含む死者21人のうち、兵士は4人。UDDは14人のデモ参加者が死亡したとしている。治安部隊はその後、強制排除を中止し、撤収した。 一方、UDDは12日になっても依然、中心部の最大商業地区ラチャプラソン交差点一帯を占拠し、アピシット首相の退陣と議会の早期解散を要求しており、混乱長期化は必至の情勢。 アピシット首相は10日夜、テレビを通じ、騒乱の責任はUDD側にあると強調。首相府報道官は11日、記者会見で「軍はゴム弾を使い、実弾は上空への威嚇射撃以外に使っていないが、UDDは実弾や手投げ弾を使用した」と非難。 ※ “人間”と言う生きものは、仲間同士の争いを好む唯一の生き物です。 そして、不幸にして、同士討ちの研鑽によって科学技術の長足の進歩を得ました。人間の中には、間違いなく自滅の遺伝子が組み込まれています。 初めに「知恵の実」を人間に提示した者は、そも何者だったのか? 4月13日は、ベケットの誕生日です。 ◇ サミュエル・ベケット(1906〜1989) アイルランド出身のフランスの作家、劇作家。 ダブリン近郊のプロテスタント家庭に生まれる。トリニティ・カレッジでフランス語、イタリア語を学び、ダンテに傾倒する。 J.ジョイスと知り合い、目の悪いジョイスの代筆を務める。1937年以降は、おもにパリに住む。 1938年小説「マーフィー」をロンドンで出版するが認められなかった。 第2次大戦下、レジスタンスに参加しつつ「ワット」を執筆する。 戦後は、「モロイ」「マロウンは死ぬ」、「名づけえぬもの」(1953年)の小説三部作と、戦後演劇の画期となった戯曲「ゴドーを待ちながら」(1952年)を発表して、その真価を認められる。 1968年、ノーベル文学賞を受賞。 その作品は、現代における論理や諸価値の崩壊する中で、なおほとんど無意味な言葉によって自らを支える人間の意識を提示する。 ◇ 不条理劇と言うもの われら人間の不条理極まりない状況 『ゴドーを待ちながら』の副題は、「二幕からなる喜悲劇」。 1940年代の終わりにベケット自身の第二言語であるフランス語で書かれた。初出版は1952年。その翌年、パリで初演された。不条理演劇の代表作として演劇史にその名を刻み、多くの劇作家たちに強い影響を与えた作品だ。 舞台は、木が一本だけ立つ田舎の一本道。 第1幕では、ウラディミールとエストラゴンという二人の浮浪者が、ゴドーという人物を待ち続けている。 二人はゴドーに会ったことはなく、たわいもないゲームをしたり、滑稽で実りのない会話を交わし続ける。 そこに、ポッツォと従者・ラッキーがやってくる。ラッキーは首にロープを付けられており、市場に売りに行く途中だとポッツォは言う。ラッキーはポッツォの命ずるまま踊ったりするが、「考えろ!」と命令されるや突然、哲学的な演説を始めた。 ポッツォとラッキーが去った後、使者の少年がやってきて、今日は来ないが明日は来る、というゴドーの伝言を告げる。 第1幕も、ウラディミールとエストラゴンがゴドーを待っている。1幕と同様に、ポッツォとラッキーが来るが、ポッツォは盲目になっており、ラッキーは何もしゃべらない。二人が去った後に使者の少年がやってくる。ウラディミールとエストラゴンは自殺を試みるが失敗して終幕する。 ※ 二人が待ち続けるゴドー(Godot)とは、Godなのか? 人は無意味な営みを際限なく繰り返すだけの存在なのか? 繰り返す度に状況は、ますます悲劇化してゆくのみ。 人間が飽きもせずに繰り返す悲劇は、天界から眺めてみれば、いかにも滑稽で見飽きない喜劇であろうか? ◇ 今日の誕生花・モクレン(ラジオ深夜便) 花言葉は、「自然への愛」「恩恵」。 木蓮の吹かれ吹かれてかがやける 日野草城 お祭りの当屋の庭の大モクレン 百千万の声あげにけり 鳥海昭子 靴裏に都会は固し啄木忌 秋元不死男 不遇と貧困のうちに27歳の若さで病没した啄木。 都会での成功を夢見て破れた啄木の無念 … 。 |

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