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平成22年5月2日(日)昨日:停滞のネット献金「企業献金=悪」のしっぺ返し。 2008年米大統領選では、ネット献金の集金力に注目が集まったが、日本では課題が多いようだ。インターネットを使った個人献金を採用する国会議員が増えているが、登録数は伸びても献金額は雀の涙のようだ。 民主党の三村和也衆院議員は、企業・団体献金を受け取らず、収入のすべてを党からの政党交付金と個人献金に頼る。個人献金の多くはホームページ経由で、2008年9月から今年4月までに124件、計138万円を集めた。有権者はHPから、銀行振り込みなど3種類の献金方法を選べる。 小沢幹事長の資金管理団体を巡る政治資金規正法違反事件、労働組合絡みの同党議員側への違法献金事件などが相次ぎ、企業・団体献金の全面禁止の議論が高まった。これが実現した場合に備え、個人献金の道筋をつけておきたいという配慮のようだ。 また、日本経団連が政党に対する献金への関与取りやめを発表するなど、企業・団体側にも意識の変化が見られる。 ※ 米国のように個人献金の慣習がないことが、ネット献金の伸び悩みに直結している。日本での献金は企業献金であり、イコール利益誘導の下心見え見えの、合法的贈収賄とも言えるものだった。ネット献金が個人献金の入り口となり、民主主義が日本にも定着する日が、いつの日か来るのかも知れない。献金であれ、投票行為であれ、個人が個人の意志に基いて行なうものであり、いかなる組織もこれに関与干渉すべきではないのだ。 5月2日は、スポック博士の誕生日です。 ◇ スポック,ベンジャミン(Spock,Benjamin McLane)(1903〜1998) コネティカット州ニューヘブンで生まれた小児科医、社会運動家。エール大学ではボートチームの一員として活躍し、1924年パリ五輪での金メダル獲得に貢献。 その後、コロンビア大学医学部で学んだのち、ニューヨークで小児科・精神科医として活動。海軍に従軍中の1946年に「スポック博士の育児書」を発表しました。ほぼ10年ごとに改訂をくりかえし、30以上の言語に翻訳され、5000万部が売れるベストセラーとなりました。 原題は「コモンセンスブック・オブ・チャイルドケア」で、直訳すれば「子育ての常識本」となっている。それまでの育児書が、常識を排して科学を重視してきたことに対する真っ向からの挑戦とも言えるものでした。従来の堅い育児書と異なり、児童心理から育児を考える、親切でわかりやすいのが特徴で、アメリカ中の家庭で常備薬的な存在となりました。 他の著書に、「スポック博士の育児相談」「親の問題集」「ティーンエージャーのための性教育」などがあります。 「いろんな育児法がありますが、結局は、両親が本能的にしてやりたいと 思う方法がいちばん良いのです」 育児書の冒頭で、スポック博士は次のように述べています。 「こどもは、一人ずつみんな違うし、親だって一人一人違うのが当たり前で、病気でも、しつけの問題でも、他のこどもと同じにいかないのが普通なのです。この本では、そのうちのごく一般的なことがらについて、ごく一般的な解釈や問題を上げただけにすぎません。あなたの赤ちゃんを一番よく知っているのはあなたであって、あなたの赤ちゃんのことを、私は何一つ知らないのだということを、どうぞ忘れないで頂きたいのです」。 ※ これまで、多くの母親のバイブルになってきたスポック博士の育児論、子どものやりたいことをやりたいように育てる育児法が、結果として自己中心的で社会の一員であることが自覚できない子どもたちを作ってきたとして、厳しい批判に晒されているとのことです。 逆に「子どもたちには叱られる権利がある」といった主張をする学者の意見が、現代アメリカでは多くの支持を集め始めているとか。社会が平和を享受する時代と、危機意識に余裕を失っている時代と、物事の解釈は自ずと変化する。 ◇ 今日の誕生花・ムシトリナデシコ(ナデシコ科) 花言葉は、「青春の愛」。 逢ひにゆく八十八夜の雨の坂 藤田湘子 飛んで来し小さな虫をからめとリ ムシトリナデシコしずかなりけり 鳥海昭子 ※ 虫捕り撫子とは言われても、食虫植物ではありません。花の直ぐ下の茎に粘液を出す節があり、運悪くくっついてしまった虫が、始めはバタバタと暴れていますが、やがて力尽きて静かになってしまう。あとはカマキリさんのご馳走になるのでしょうか。 |

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