今日の出来事ロジー

7月19日は、 河合隼雄 の命日です。

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 平成22年6月1日(火)昨日:復活GM、拡大路線と決別 勢いは中韓勢に。

 米自動車最大手のゼネラル・モーターズ(GM)が米連邦破産法を申請し倒産してから6月1日で1年。米大手が世界の自動車産業の中心だった時代は終わりを告げ、競争は新段階に入った。新星は、韓国メーカーと中国メーカーだ。 「昨年12月に工場に戻れた。本当にほっとしている」。カンザス州の工場で働くダグ・ドアさん(44)は2007年、経営危機のGMでレイオフ(一時帰休)され、2年ぶりに工場に戻った。会社や組合からの休業補償は正規の賃金より低かった。「GMは本当に復活したんだ」とうれしそうに話す。

 今年1〜3月期決算は約3年ぶりに黒字化した。理由には米市場の回復もあるが、法的整理で債務やコストの削減が大幅に進んだことが大きい。倒産直前に約9万1千人いた米従業員は今は約7万1千人。倒産前に49あった工場は今年末までに34まで減らす。 「倒産前は縦割りの官僚主義で、なにごとにも時間がかかった」。デトロイトの本社で設計者として働くトム・スルビノフスキさん(37)は倒産前、今1人でこなす仕事を最大6人でやっていた。

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 売り上げ規模は5年前の約4分の3に減った。サターン、サーブなどの不採算ブランドを終了したり売却したりしたためだ。あるGMの幹部は「拡大路線は過去のもの。もはやナンバー1に興味はない。もう規模は追求しない」と話す。 米大手3社「ビッグ3」の米国における新車販売シェアは4月、45.0%にとどまり、アジアメーカーの合計(46.5%)に後れをとった。特に伸びたのは韓国メーカーで、グループの起亜自動車を含む現代自動車が8%弱で、6位につけた。2008年は年間で5%強だった。

 米フォード・モーターから今春、スウェーデンの高級車ブランド「ボルボ」を買収し、「中国自動車業界の英雄」と呼ばれる、吉利汽車会長李書福氏。かつて外資の模倣で批判も浴びたが、いまではテレビ取材に「米国人ができないから中国人にできないとは限らない」と経営に自信を見せる。 李氏の自信の根拠は2009年に世界最大となった自国市場だ。「自動車産業が発展した国はみな大きな自国市場を持つ。これからは中国もボルボの自国市場だ」。

 1980年代〜2000年代半ばの自動車産業では、米ビッグ3が世界の合従連衡を主導した。しかしビッグ3の縮小で、世界のメーカーは米社に頼らない成長戦略を探り始めた。 マサチューセッツ工科大院のマイケル・クスマノ教授は「米市場にも5〜10年後に中国やインドの車が入ってくるかもしれない。世界市場はまだ成長するが競争はさらに厳しくなるだろう」と話す。

 ※ 日本の外交戦略が、米軍に依存しない時代は来るのだろうか?



 本日6月1日、「子ども手当」が始まります。(2010年)

 長妻厚生労働大臣、「少子化の流れを変えたい」

 「子どもに関する政策にとって大きな一歩だ。今後も現金支給のほか、保育サービスの充実などを組み合わせて、少子化の流れを変えていきたい」と述べました。 菅副総理兼財務大臣は閣議のあとの記者会見で、来年度以降の子ども手当の上乗せについて、「現金給付か現物給付、いずれも効果があるが、現物給付では保育園や幼稚園を増やすことで雇用がうまれ、子育て支援にもつながる。1万3000円の上乗せ部分については現物給付が盛り込まれる可能性が十分ある」と述べました。


 子ども手当の支給が1日、開始されます。富山県内では朝日町が、全国で最も早い自治体の一つとして、現金で手渡す。同町の支給期間は7日までで、土、日曜も含め午前8時半〜午後8時に町役場1階の会議室で職員が常駐して対応する。県内の他の14市町村は振り込みで、10市町が同月10日を支給日に予定している。 同町では今回、小学6年までの児童を対象とした従来の児童手当の2、3月分と、中学3年まで対象を拡大し所得制限もなくなった子ども手当の4、5月分が混在する。町は事前に発送した支払い通知書などの書類を、子ども手当はピンク色、児童手当は緑色に統一。この結果、31日現在までに問い合わせや苦情は寄せられていない。

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 子ども手当の支給対象は、793世帯の1249人で、支給総額は3231万8000円。子ども手当のみが147世帯の251人、子ども、児童両手当が646世帯の998人。 31日、担当の町健康課は朝から報道の問い合わせに追われた。午後5時半から職員2人が会議室に机と椅子を並べ、同6時から担当課員ら14人が集まって打ち合わせをした。受け渡しに必要な支払い通知書、免許証などの身分証、印鑑などの確認作業や、代理人に必要な委任状の確認など、職員が受給者役となって当日の想定訓練も行った。

 一方、都市部の自治体は申請業務が遅れがちだ。11日に第1回分を支給予定の千葉市では、申請件数は新規対象世帯の52%にとどまった。申請書の送付が4月末だったため、第1回支給の締め切り日(5月14日)まで時間がなかったためとみられる。 船橋市も第1回支給に間に合うのは対象の6割弱にとどまる。申請書に申込期限を書いていないため、対象世帯からの申請自体が遅れていることが一因とみられている。同市児童家庭課は「どのくらいの申請書が一斉に返ってくるか見極めができなかったので、あえて期限を入れなかった」としている。 千葉市は申請書に、保育料などの滞納者向けに支払いを呼びかける一文を入れた。「子ども手当から滞納を支払わせる強制力はないが、滞納をしながら手当を受給するのは制度の趣旨に添うものではない」としている。

 子ども手当が支給されることで、子育て世帯に独自に行ってきた事業を縮小する自治体も出始めた。 野田市はひとり親世帯を対象に行ってきた医療費助成と遺児手当を今年3月末でそれぞれ縮小、廃止した。 医療費助成は、ひとり親世帯の子ども(18歳到達後の最初の3月末まで)の家族が受診した場合、自己負担分を全額助成してきた。4月からは千円を上限に自己負担とし、入院時の食事などは対象外に。国の児童扶養手当に上乗せして、中学生月額5千円、小学生以下同3千円を支給していた遺児手当は廃止した。

  <子ども手当>

 支給対象は中学生までの子どもがいる世帯。1人あたり月額1万3千円で、来年度から2万6千円に増額される予定。今年度は6月、10月、2011年2月の計3回、各自治体から対象世帯が指定した金融機関の口座に振り込まれる。 小学6年生まで支給される現行の児童手当の対象世帯には自動的に振り込まれるが、所得制限で同手当の対象外だったり、中学2、3年生がいたりする世帯は新たに申請が必要。経過措置として、初回の6月支給分は9月末までに申請すれば、10月支給分と合わせて受け取れる。

 ※ 少子高齢化は、国としての衰退を示す。国民が自国の将来に何らの期待も持てない状況を示す。縮みゆくニッポンは人口のみならず、知的水準でも、技術力でも、発想力でも他国に遅れを取り始めている。資源のない島国で、致命的な状況を招いている。ほんの二三十年後のわが国を想像するだけでも、かなり恐いものがある。


 ◇ 非婚世代の台頭 ニッポン消滅?

 少子化対策は、保育サービスの拡充や働き方改革などを総合的に講じることで機能する。民主党でも、来年度以降の支給額を見直す動きが出てきたようだが、当然の流れであろう。 そもそも、子ども手当は少子化の主要因に対応する政策とは言い難い。多くの専門家は、少子化の最大の要因を「未婚化、晩婚化」に見いだしている。30〜34歳男性の未婚率は昭和50年の14.3%から、30年後の平成17年には47.1%に激増。25〜29歳の女性は20.9%が59.0%に跳ね上がった。平均初婚年齢も高くなっている。まさに日本の危機といえよう。

 「養育支援」は大事だが、婚姻率の低下は出生数減少に直結する。「養育支援」を手厚くしても子供が生まれなければ、日本は存亡の危機にさらされる。出生数減に歯止めをかけるには、未婚・晩婚化対策に向き合うべきだ。 なぜ、日本の若者は結婚しなくなったのだろうか。むろん結婚は個人の意思である。「結婚しない」のも選択肢の一つだが、政府の調査では男女とも約9割が結婚を望んでいる。

 「理想の人と出会わない」「長時間労働で相手を見つける暇がない」など理由はさまざま。「婚活」も盛んだが、社会全体でもっと男女の出会いの場を増やす必要がある。 さらに深刻なのは雇用が不安定で、「結婚なんて考えられない」という若者が増えている。「就職氷河期」と重なった団塊ジュニア世代には、いまだ不安定な雇用状況に置かれている人が少なくない。就職してもなかなか昇給しない。30〜34歳の年収をこの10年で比較すると、その頂点が200万円ほど下がったとの分析もある。

 若者の不安定な雇用と所得水準の低さは、さまざまな分野にも影響を及ぼす。例えば年金、保険料を払う余裕がなければ、やがて無年金者や低年金者を生む。さらには生活保護受給の増大へとつながっていく。 少し前に、「パラサイトシングル」という言葉が話題となった。成人しても同居する親の経済力に頼り、未婚のままでいる人たちを指す。だが、いずれ親たちは現役を退く。いつまでもこうした形が続くわけではない。それどころか、未婚者が親の介護をせざるを得ないケースも増え始めた。ますます結婚どころでなくなる。

 今春の就職戦線は例年になく厳しかったが、景気の動向で人生が左右されるのはおかしい。日本では卒業後に職を探すのは難しい。まずは、何度でも再チャレンジできる社会に改める。セーフティーネットの強化も急がれる。若者が家庭を築けないような社会が続けば、日本の未来はない。
(河合雅司・論説委員)



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   ◇ 今日の誕生花・サツキツツジ(ツツジ科)

   花言葉は、「協力が得られる」。

   庭石を抱きてさつきの盛りかな   嘯山(しょうざん)

 咲き盛るサツキツツジをしかと持ち 盆栽展に集う村人  鳥海昭子


 【参照】6月1日、幸徳秋水逮捕(1910年)
 http://blogs.yahoo.co.jp/sw21akira/42716117.html

 【参照】白鵬、明治神宮奉納土俵入り(2007年)
 http://blogs.yahoo.co.jp/sw21akira/33189919.html

 【参照】6月1日、小6女児同級生殺害事件から3年(2007年)
 http://blogs.yahoo.co.jp/sw21akira/33168206.html

 【参照】ディープスカイが差し切る(2008年6月1日)
 http://blogs.yahoo.co.jp/sw21akira/42723485.html

 【参照】6月1日、改正薬事法が施行(2009年)
 http://blogs.yahoo.co.jp/sw21akira/48428417.html

 【参照】タイタニック号最後の生存者、死去(2009年)
 http://blogs.yahoo.co.jp/sw21akira/48434708.html

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