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平成22年7月8日(木)昨日:牛丼戦争の明暗、すき家好調 吉野家15%減。 牛丼チェーン大手3社が価格戦略の差で明暗を分けている。7日に出そろった6月の売上高は、期間限定の値下げに踏み切ったゼンショー運営の「すき家」と松屋フーズが前年実績を上回った一方、価格を維持した吉野家は2桁減となった。デフレ傾向が続く中で、消費者の低価格志向が一段と鮮明になっており、他の外食チェーンなどにも影響が広がる可能性がある。 今回の“値下げ戦争”を仕掛けたのは3位の松屋。6月は8日間限定で牛丼の並盛りを70円下げて250円で販売。顧客を囲い込むため、関西の約100店舗ではキャンペーン後も価格を据え置いた。 これに対して最大手のすき家は、松屋と競合する店舗を中心に期間限定で並盛りを30円下げて250円で提供。一方、380円での販売を続けた吉野家は客数も16.1%減らした。 大手3社は2000年〜2001年にかけて牛丼を値下げ。その際に280円まで下げて集客に成功した吉野家は「デフレ下の勝ち組」ともいわれた。だがその後、BSEに伴う米国産牛肉の輸入禁止で各社は牛丼販売を停止。再開後は輸入牛肉価格の高止まりで牛丼価格は300円台後半で推移していた。 転機は昨年12月。リーマン・ショック後の消費不振が続く中、松屋とすき家が値下げし、低価格戦略へと舵を切った。4月には吉野家を含めた3社が揃って期間限定で価格を引き下げ。その後もすき家と松屋が期間限定の値下げを繰り返しており、すき家は3月以降、既存店売上高の2桁増が続く。 総務省の家計調査によると、5月の一般外食への支出は前年比2.5%減と2ヶ月連続で前年割れとなった。「昼食を中心に価格が安い牛丼店へ顧客が流れている」(ファミリーレストラン)との声もあり、外食価格全般の一段の低下につながるとの見方も出ている。 ※ 薄利多売とは言うけれど、価格は品質を表すもの。低価格は低人件費を求め、デフレスパイラルの陥穽から脱却できない。内需が痩せ衰えて、繁栄する国などありはしない。良質な雇用を確保する信念が企業には求められるのだが、この10年間で一世帯あたりの年収は百万円減少したと言われる。 そんな中で三日後に迫った参院選では、「消費税10%発言」が最大の争点になっているとか、いないとか … 。つくづく、原理原則の通らない、曖昧な吾が日本の国ではあります。 本日7月8日、スペインが初の決勝進出を決めました。(W杯) サッカーW杯・南アフリカ大会は7日(日本時間8日早朝)、ダーバンでの準決勝第2試合でドイツとスペインが対戦し、スペインが後半28分にプジョルの挙げたゴールを守り切り、初の決勝進出を決めた。 スペインを初の決勝の舞台へ導く1点をもたらしたのはチームを最終ラインで支えるDFプジョル。左のコーナーキックから頭を合わせ、強烈なシュートをゴール右へ突き刺した。 敗れたドイツは警告累積で出場停止となったミュラーの不在が痛手だった。右サイドでの展開力に欠け、ここまで5戦で13得点を挙げた爆発力が発揮できなかった。 スペインは11日(同12日)、ヨハネスブルクで行われる決勝で、互いに初の頂点を懸け、オランダと対戦する。スペインはグループリーグ初戦のスイス戦で敗れており、初戦を落としたチームが優勝した例は過去に無い。オランダとの対決を制し、欧州王者が歴史を変えることができるか? ※ オランダに1-0で負けた日本としては 心情的にオランダに勝って欲しい。 ◇ 牛丼値下げ合戦過熱のワケ 牛肉消費量が2000年の8割弱に 「お互いに体力を削るだけの消耗戦ではないか」。大手食肉卸の輸入担当者は、値引き合戦を繰り広げる牛丼チェーンの先行きを心配する。業界最大手の吉野家は7〜13日、牛丼や牛皿など主要メニューの価格を110円引き下げるキャンペーンを実施した。通常380円の牛丼並盛りは約3割引きとなり、さらに一部店舗では期間限定の割引券も配布した。 松屋も12〜23日に70円値下げし、並盛りを250円に。すき家も21日まで一部店舗で値引きキャンペーンを実施中だ。吉野家の3月の既存店売上高は前年同月比20.6%減と大幅に落ち込み、13ヶ月連続で前年同期の実績を下回った。「在庫減らしが目的の吉野家の値引きキャンペーンが、同業他社を巻き込み、安売り合戦に拍車を掛けたのではないか」との声が食肉業界で聞かれる。 消費量の落ち込みが響いている。2003年12月に米国でBSE感染牛が見つかり、日本政府は米国産牛肉の輸入を全面的に停止。その後、感染リスクが低い月齢20ヶ月以下の牛の肉に限って輸入を再開したが、需要は現在も回復していない。2009年の米国産牛肉の輸入量は約6万9000トンで、2003年の約4分の1に低下。牛肉全体の需要も84万2000トンと、2000年のピーク時に比べると8割弱に落ち込んでいる。 国内でBSE感染牛が初めて確認されてから約8年半。その間、牛肉の需給構造は大きく変化した。BSE発生前、国内市場は米国産、豪州産、和牛がほぼ3分の1ずつ、シェアを分け合っていたが、現在は豪州産が輸入量の約8割を占めるようになった。牛肉の安全性が揺らいだことや、消費者の節約志向の高まりを受け、牛肉から豚肉、鶏肉などの低価格品への需要シフトも進んだ。米国産牛肉の輸入制限緩和を求める業界の声は高まる一方だが、消費者の牛肉離れに歯止めを掛け、完全復活するのは容易ではない。 ◇ 今日の誕生花・グラジオラス(アヤメ科) 花言葉は、「堅固」「用心」。 グラジオラスゆるるは誰か来るごとし 永田耕一郎 登り蝶の花が咲いたと おはぐろの祖母がグラジオラスを指差す 鳥海昭子 「堅固」なる体といえど御「用心」 夏バテ熱射BSE 吉野家数奇松 |

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