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平成22年7月10日(土)昨日:中3女子二人、互いの家に火をつけようと計画。 9日午前2時50分頃、兵庫県宝塚市の民家から出火、木造2階建て約80平方メートルのうち、約30平方メートルを焼き、約50分後に消えた。 2階寝室にいた男性(39)と内妻(31)、小学4年の女児(9)の3人は全身に火傷を負い、病院に搬送された。男性と内妻は意識不明の重体、女児は重傷。宝塚署は、同居していた中学3年の女子生徒(15)と、同級生の女子生徒(14)が放火したとして、現住建造物等放火、殺人未遂容疑で逮捕状を請求した。2人は包丁を1本ずつ所持しており、宝塚署は押収した。2人は調べに「以前から互いの家に火をつけようと計画していた。親が憎かった」と認めているという。 宝塚署によると、2人は女子生徒宅の2階寝室に侵入、階段にゼリー状の着火剤をまき、火をつけた。その後、近くの同級生宅に徒歩で向かい、同3時頃、2階台所に食用油をまいて放火しようとしたが、同級生の家族に気付かれ、通報で駆けつけた宝塚署員に取り押さえられた。同級生の母親は同署に「(女子生徒が)親を殺してきたと言っている。怖い」と通報していた。 女子生徒は4人暮らしで、全員ブラジル国籍。同級生は両親と兄弟2人の5人家族だった。宝塚市教委によると、女子生徒は中学1年当時、「親のしつけが厳しい」と学校に相談。同級生の母親は学校に、「娘が言うことを聞かず困っている」などと話していたという。 ※ 「娘が言うことを聞かず困っている」 親と子とは別人格。吾が身すら思いのままにならぬもの。ましてや、他者である我が子をコントロールすることなど出来はしない。吾が身の不満足を我が子にぶつけても、溝が深まるばかり。つかず離れず、しかも、愛の眼差しをもって見守るこころが大切。 ※ 「親のしつけが厳しい」 子どもは、いつでも漂う小舟。霧海を羅針盤なしに漂う小舟。大きな発見もあれば、大きな不安に呑み込まれることもある。より添うべき親の指針が、その時々で変ってしまえば、漂う小舟は大渦に巻き込まれて沈む他はない。 親と子とは相照らす鏡。両者間に愛があれば、それは何倍にもふくらみ、両者間に憎しみがあれば、それは何倍にも増長する。 7月10日は、「四万六千日」の日です。 寺や神社の縁日で、この日に参詣した者には4万6千日参詣したのと同じご利益や功徳があるとされています。 東京では浅草の浅草寺、文京区の護国寺が名高い。 京都の愛宕神社では、7月31日に行なわれます。 観音様の御縁日は毎月18日。この他に「功徳日」というものがあります。定められた日に参詣すれば百日とか、千日詣ったのと同等の功徳にあずかると伝えられるもの。功徳日は江戸時代から特に盛んになり(一説には、販売促進キャンペーンの嚆矢とも)、わけても7月10日の四万六千日は、1年の内で最大の功徳日とされ、126年間も日参したと同じ利益にあずかるというので、この日の参詣人は境内を埋め尽くして、立錐の余地もなしとか。 ◇ 四万六千日と同じ日に催される「ほおずき市」(浅草寺) お堂の両側から裏手の広場にかけてほおずき市、金魚屋、風鈴、虫籠、燈籠等の商い店が並び、何れも浴衣がけで、散歩がてらの人達で賑います。赤い実をやわらかくもんで、種をぬき、水で洗って苦味をとり口にふくんで鳴らします。 当日は三角の雷除けのお礼も授与されます。 参詣人が雷除けを帽子や髪にさして、六区や仲見世を行く姿も、なかなかの風情です。 ふところに四万六千日の風 深見けん二 大慈悲や四万六千日の加護 参詣不再? ◇ 天平十年(738念)七月十日、長屋王の変の誣告者斬殺さる この日、左兵庫少属(さひょうごのしょうぞく:左兵庫寮の最下級の役人)である大伴子虫(おおとものこむし)は、右兵庫頭(うひょうごのかみ:左兵庫寮と並ぶ役所、右兵庫寮の長官)である中臣宮処東人(なかとみのみやこのあずまひと)と碁を打ち興じていた。 碁を打ちながらの雑談の中で、東人は長屋王のことを口にした。彼は知らなかったのだろうが、子虫はかつて長屋王に仕え、大変可愛がられていた人物であった。そうとは知らず、東人が口にしたのはかつてその長屋王に謀反の企てあり、と虚偽の訴えを行い、その功績によって現在あるような高い位を得たのだ、という自慢話ではなかったろうか。 一部始終を聞き届けた子虫は激怒して東人を罵倒し、遂に刀を抜いて東人を斬り殺す。 長屋王は栄華を極めながら、天平元年(729年)、謀反を企んでいる、という讒言を受けて自決させられ、その親族も藤原氏ゆかりのものを除き悉く殺される、という悲劇に見舞われた。 そして、子虫に殺された東人こそは、その讒言を行った張本人であり、せいぜい子虫の同僚でしかあり得ないはずの彼が役所の長官という高位にあるのは、正にその恩賞であった。 子虫のその後は、処罰されたかどうかも含めて記録にはない。しかし、正史である「続日本紀」でさえも、「東人は長屋王のことを誣告(むごう/ぶこく=讒言)した人である」と結ぶ。 <なら・今日の歴史> ※ 彼我の間を四万六千日の風 めぐり巡りて今日のひととき ◇ 今日の誕生花・シモツケソウ(バラ科) 花言葉は、「ひそかな恋」「自由」。 七月も十日過ぎたる雨の音 宇多喜代子 ひっそりと袋小路の昼下がり シモツケソウの花咲きいたり 鳥海昭子 |

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