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平成22年10月26日(火)昨日:東芝社長、「円高、70円でも対応」。 第12回日経フォーラム「世界経営者会議」が25日、都内の帝国ホテル東京で開幕した。「新たなグローバル競争へ 危機を超えて」と題し、世界の有力企業トップが経営戦略を議論した。東芝の佐々木則夫社長は講演で1ドル=70円にも耐えられる経営体制の構築を進めると表明。 佐々木社長はさらなる円高に備え「プロジェクト70と呼ぶ対策を推進している。売り上げ、生産、調達の海外比率を最適化する」と語った。短期的な対策には海外の電子機器の受託製造サービス活用や現地調達の拡大を挙げた。中長期的には「良くなる事業を伸ばし悪化するものはやめ、事業構造を転換する」と指摘した。 ※ 円高が日本経済の空洞化を促進する:「売り上げ、生産、調達の海外比率を最適化 … 」。海外で資材調達し、海外で生産し、海外で売る、そこに日本人は殆ど登場しない。日本国民が疲弊しても、日本の大企業は生き残れるが、我が日本国は生き残れない。雇用と税収は、海外に流出するばかりだ。若年層が高齢者を支えるという社会保障理念は既に崩壊し、日本国民の“内部崩壊”が、さまざまな社会現象となって顕在化している。その時に、政治は旧態依然の“児戯”を繰り返すのみ。やはり、我ら有権者に似通った政治家しか現れないと言う現実が、そこにはある。政治家に覚醒を求めるならば、先ず、我ら有権者が目覚めなくてはならない。 朝がくるから日が昇るのではなく、日が昇るからこそ朝がくるのだ。 ※ ビッグマック指数(Big Mac index):各国の経済力を測るための指数。マクドナルドで販売されているビッグマック1個の価格を比較する。英国の経済専門誌『エコノミスト』によって考案されたもので、ビッグマックは、ほぼ全世界で同一品質のものが販売され、原材料費や店舗の光熱費、店員の労働賃金など、さまざまな要因をもとに単価が決定されるため、総合的な購買力の比較に使いやすく、これが基準となった主な理由とされる。 適正な為替レートの蓋然性を示すものでもあり、また各都市で、1個のビッグマックを購入するのに必要な労働時間を算出することにより、各都市の物価に比した賃金水準を推計することもできる。もとより、単一品目による推計であり、長いスパンでの観測が不可欠。 2010年7月の調査では、米国のビッグマックは3.73ドル。日本のビッグマックは320円。ここからは、1ドル=85.8円が適正為替水準となる。ビッグマック指数から見れば、昨今の円高騒動にも別の視点が開けてくるようだ。 それにしても、世界がグローバル経済一色に塗り潰されてしまったら、文化の多様性など消し飛んでしまうし、ブロック経済だけでは立ち行かぬことは明白だし、はてさて、どないしたもんでっしゃろか。 10月26日は、ミッテランの誕生日です。 ◇ フランソワ・ミッテラン(1916年〜1996年) パリ大学を卒業後、弁護士を開業していたが、第2次世界大戦中、極右青年運動家だった彼は、戦争で負傷しドイツ軍の捕虜になるも脱出。地下活動家「モーラン」として、対独レジスタンスに活躍。戦後直後の選挙で、代議員に30歳で当選し社会党下院議員となり、翌年にはラマディエ社会党内閣の退役軍人相となり、その後も、内相、国務相など左右両派の内閣の大臣を11回歴任した。 1965年12月の初の直接選挙となる大統領選挙では、現職のドゴール大統領に対する左翼の統一候補となり、第2回投票で予想外の人気を集め、その後、共産党と共同政府綱領を成立させ、1973年の総選挙で社会党の躍進を実現。その後の1981年の大統領選挙では、ジスカールデスタンに百万票以上の差をつけて当選。1995年に保守党のシラクに引き継ぐまで、戦後史上最長の14年間、フランスとヨーロッパの政治・外交を牽引した。 大統領に就任した彼は、大企業の国有化、大型福祉予算、労働時間の短縮、年金支給年令の引き下げなどの社会主義政策を断行。文人政治家であった彼は文化予算を倍増させ、ルーヴル美術館の大改造に加え、国立フランス図書館、新凱旋門、ラヴィレット技術都市、新オペラ座等を建設して、21世紀のパリの風景を一新しました。更に死刑を廃止し、人種差別に反対し、人権の擁護に力を入れました。 彼は、統一ドイツのコール首相と二人三脚で、ヨーロッパ独自の政治・経済・安全保障を目指し、ドゴール以来の独自戦略を引き継ぎ、アメリカ中心の世界秩序から距離をおき、欧州統合に夢の実現をかけました。また、冷戦構造崩壊の不安定な時期に、西側唯一の社会主義政権として、東欧や第3世界に理解を示し、米ソの間で第三極として独自外交を展開する。 しかし、貧富の格差に効果的な対策が打てず、懸案の失業が逆に倍増し、移民問題も加わって、従来の社会党支持層であったブルーカラーを、極右政党・国民戦線に奪われることにもなり。1992年に行われた統一地方選で大敗。指導力の低下を印象づける。そして、1995年に保守党のシラク氏にその座を譲った。 ◇ 今日の誕生花・モヨウビユ(ヒユ科)(模様ひゆ) 花言葉は、「燃え上がった情熱」。(なぜか、過去形ですね。) 啄木鳥や落葉をいそぐ牧の木々 水原秋櫻子 燃えあがる炎のように色づきぬ 秋のなかばをモヨウビユの葉 鳥海昭子 ◇ 10月26日は、灰田勝彦の命日(1982年)です。 『野球小僧』 |

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