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平成22年12月8日(水)昨日:「あかつき」通信障害続く、軌道入り成否は不明。 宇宙航空研究開発機構は7日朝、探査機「あかつき」が金星上空に到達し、周回軌道に入るためのエンジン逆噴射を始めたと発表。 成功すれば、日本の探査機としては初めて地球以外の惑星を周回し、長期的な科学観測を行う出発点に立つ。しかし、噴射開始後、管制室(相模原市)との通信が1時間半以上も途絶える異常事態が発生。その後、通信は部分的に回復したが、障害が続いており、軌道投入の成否は不明。 「あかつき」は、今年5月に種子島宇宙センター(鹿児島県)から打ち上げられた。約200日間で5億2000万キロを飛行し、徐々に金星へ近づいた。 計画では、金星の上空約550キロ・メートルに達した7日午前8時49分、逆噴射を開始。12分間の噴射で秒速37キロ・メートルから35キロへと減速し、金星の重力に引っ張られて周回軌道に入る。噴射時間が9分20秒に満たないと軌道に入れず、金星を通り過ぎてしまう可能性が高い。 通信の中断は、「あかつき」が金星の裏側へ隠れたことで始まり20分間のはずだった。しかし、実際には1時間半以上、通信が途絶えたままだった。宇宙機構で原因を調べている。 日本は、1998年に打ち上げた火星探査機「のぞみ」の周回軌道投入に失敗。その後、月探査機「かぐや」や小惑星探査機「はやぶさ」が成功、探査技術への国際的な評価が高まっている。 「あかつき」は、順調にいけば今月中に観測を開始し、約2年間、金星の大気や気象を調べる運びだが … 。 ◇ 「あかつき」金星の周回軌道投入に失敗(午前11時すぎ) 解析によると、噴射開始145秒後に突然何らかの原因で探査機が回転を始めていました。そのため探査機は自動的に緊急避難モード(セーフホールドモード=非常事態になった際に太陽電池を太陽に向けて回転しながら最低限の機能を維持する状態)に入り、逆噴射を中断したとみられます。また逆噴射の燃料消費が当初予定の2〜3割だったことも判明。エンジンに異常があったかどうかなど今後調査する。 一方でこれまでに判明した「あかつき」の軌道から計算すると、約6年後に金星と再接近することから、探査チームは、再び軌道投入に挑戦したいとしている。責任者の中村正人教授は会見で、「金星探査の目的は決して色褪せるものではない」と述べた。 本日12月8日、楽天岩隈の残留会見があります。 楽天に残留の岩隈「今はすっきりした気持ち」(2010年12月8日17時) ポスティングシステム(入札制度)による米大リーグ・アスレチックスとの移籍交渉が成立せず、楽天への残留が決まった岩隈久志投手(29)が8日、仙台市の球団事務所で記者会見し、「(交渉期間の)1か月間で戸惑うこともあったが、今はすっきりした気持ち」と心境を語った。 岩隈は7日の交渉期限切れの前に、移籍を断念して来季楽天でプレーする意向を代理人に伝えたといい、「僕自身の決断は間違っていないと確信している」と語った。 順調にいけば来季中に、海外移籍が可能になるフリーエージェント権を取得するが、将来のメジャー挑戦について「まずは楽天で優勝を目指す。FA権を取得した時に考える時間があると思う。考えがあれば、自分から話をしたい」と語るにとどめた。 岩隈の会見冒頭の挨拶は以下の通り。 「このたび、私岩隈久志は、来季楽天でプレーすることになりましたので、ご報告させて頂きます。楽天球団のご配慮により、ポスティングを利用してメジャー挑戦の機会を頂きましたが、アスレチックスとの合意に至りませんでした。さまざまな報道などがあり、僕も家族も戸惑いがありました。応援して下さるファンの激励もあり、僕自身、来季も楽天でプレーしたいと、代理人に話しました。この決断は間違っていなかったと信じております。残念ながら合意に至りませんでしたが、入札して下さったアスレチックスにも感謝します」。 ◇ ポスティングシステム(入札制度)とは何か? 1998年に創設されたポスティングシステムで、交渉権を得た球団との契約がまとまらなかったのは初めてだった。 ポスティングシステムの「最初の犠牲者」とも言われる岩隈だが、果たしてそうなのだろうか? 来季FA権を獲得する岩隈が一年前倒しで入札制度を利用する意図は、少しでも早くメジャーでプレイをしたいという事と、楽天への恩返しとして「落札額」(1910万ドル)を置き土産にできる2点とがあったと思われる。 もとより岩隈の意志は、早期メジャーにより多くのウェイトがあった筈だ。 楽天が「お金を目当てにポスティングを容認したわけではない」と言うように、岩隈も「お金目当て」ではなかった筈だ。 岩隈の代理人である団野村氏は、「誠心誠意、全力で交渉したが、代理人として勧められる条件になりませんでした」とメッセージを発表した。交渉が決裂した理由の一つとして「ポスティング制度の不備があると考えます」と指摘したと言う。暗に「単独交渉権」に責任転嫁した観がある。 だが、ポスティングシステムは、もともとFA権取得前の特別措置としてあるもの。落札球団の単独交渉権は、むしろ当然と言うべきものだ。 一発回答のアスレチックスと、交渉こそが自身の仕事と考える団野村氏との乖離が、今回の悲喜劇の真相と思われる。とまれ、星野楽天にとっては大いに楽観すべき慶事ではあった。来季の楽天は期待できる。就中、交流戦の星野楽天VS落合中日がめちゃんこ楽しみです。 ◇ 今日の誕生花・チャ(ツバキ科) 花言葉は、「追憶」。 茶の花やこゑ出して口あたたむる 岸田稚魚 ほっこらと茶の花咲けり追憶の うらうらとして小春日のなか 鳥海昭子 『 追 憶 』 [ The Way We Were ] Barbra Streisand (1975) |

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