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平成23年1月20日(木)昨日:若者減って献血ピンチ 16年後血液不足百万人分。 少子高齢化で16年後には約100万人分の血液が足りなくなる。こんな推計結果を日本赤十字社がまとめた。癌や心臓病の手術などで輸血が必要な50歳以上の高齢者が増えるにもかかわらず、献血できる若者の数が減るためだ。厚生労働省は、献血者が減り続けている10代の若者の協力呼びかけを強化していく。 日赤が、輸血の調査結果と国立社会保障・人口問題研究所の将来推計人口などから推計した。 日赤によると、輸血用血液製剤の約85%が50歳以上の患者に使われていることから、高齢化が進む2027年には、輸血を必要とする人は最多になり、549万人分の血液が必要になるという。一方で、献血可能な16〜69歳の人口は7588万人になる。 このうち実際に献血する人は、2009年と同じ割合(5.9%)だと仮定すると約448万人で、101万人分の血液が足りない計算になる。その後も人口減で需要は減るものの、少子化で不足は拡大していくとみられる。 癌や心臓の手術などで使われる輸血用血液製剤は、これまでも国内自給率100%だが、時間がたつと赤血球などの働きが落ちていくため、輸入は難しい。不足分を確保するためには、献血者の割合を2027年に、7.2%まで引き上げる必要があるという。 ここ10年間、献血率は6%前後で推移してきた。街頭での呼びかけなどを強化して、2010年は献血者数が増え、献血率は5.9%よりも増加したとみられる。2009年度は、約208万リットルの献血量があり、目標の201万リットルを上回るなど現状では血液が確保されている。しかし、その献血率増加を支えるのは、40、50歳代の献血率が増えたからだ。一方、16〜19歳の献血率は10.2%(2000年)から6%(2009年)まで落ち込んでいる。全国をまわって献血者を募る献血バスは20年前には全国の高校の6割が受け入れていたが、2009年には2割にとどまっている。厚労省による2008年の意識調査によると、10代、20代が献血しない理由について「針を刺すのが痛い」「なんとなく不安」が上位を占めた。 厚労省の担当者は「このまま、この世代が大人になっても、献血しない可能性が高い」と危機感を抱く。 ※ 病気になった時にも、少子高齢化が影を落とす。老齢大国ニッポン。 1月20日は、「玉の輿の日」です。 ◇ 玉の輿の日 (モルガンお雪) 1904年(明治37年)1月20日、アメリカの実業家 J・P・モルガンの甥のジョージ・モルガンが祇園の芸妓・お雪と結婚。お雪は「日本のシンデレラ」と呼ばれた。 モルガンお雪(1881年〜1963年):本名は加藤ユキ、芸妓名は「雪香」、洗礼名はテレジア。 武士の家系に生まれる。姉は祇園でお茶屋兼置屋『加藤楼』を経営、その縁故で14歳で芸妓となる。歌舞に優れており、特に胡弓が得意だった。1901年にアメリカ人のジョージ・モルガンと出会い、求婚される。雪には当時京都大学在学中の恋人がいたが、この騒動が新聞に掲載されたために破局。その後、当時4万円という身請け金によりモルガンに引き取られ、1904年(明治37年)に横浜にて結婚、アメリカに渡り、後にパリに移る。 現地の社交界で大変な評判を呼んだが、1915年(大正4年)に夫が亡くなる。その後、遺産相続をめぐるモルガン一族との訴訟に勝ち、莫大な資産を得てヨーロッパで悠々自適の生活を送った。1938年(昭和13年)、第二次世界大戦勃発に伴い京都に帰る。終戦後、キリスト教の洗礼を受け、以後はカトリック信者として世間から身を潜めるように余生を送った。カトリック衣笠教会の建立も彼女の寄付によるものだった。1963年に紫野(京都市北区)の大徳寺門前の小家で死去。81歳。東福寺の塔頭・同聚院に墓がある。また、鹿苑寺(金閣寺)の裏にあるカトリックの墓地にも分骨されている。 夫から受け継いだ莫大な遺産は、ヨーロッパ滞在時に恋人・タンザール男爵の研究に寄付され、ほとんど残っていなかった。また、再婚をすると遺産を夫の遺族に没収される可能性があったために再婚もできなかったとされる。望まない結婚によりアメリカ人の妻となり、排日法によりアメリカへの帰化は許可されず、また帰国後は「金に目がくらんだ女」として、日本社会の冷たい視線に晒され、その生涯は楽しいものではなかった。 有吉佐和子が、モルガンお雪を題材として1970年、「婦人公論」に『ふるあめりかに袖は濡らさじ』という戯曲を発表。1984年に小坂井澄が伝記『モルガンお雪』を書いている。 ◇ 久々に座布団舞い飛ぶ国技館 白鵬に勝って覚える相撲かな(11日目) 10連勝で単独トップの横綱・白鵬が関脇・稀勢の里に押し出されて初黒星を喫し、昨年九州場所3日目からの連勝が23で止まった。稀勢の里は64連勝を阻んだ先場所に続く殊勲星で7勝目を挙げた。 国技館に久々に座布団が舞った。先場所、連勝を63で止められた稀勢の里にまたも土をつけられた白鵬。花道を引き揚げる姿からは23連勝中の威厳が消えていた。 立ち合いは右でかち上げにいったが、相手の強烈なおっつけでわずかに横向きになった。体勢以上に大きく崩れたのが白鵬の気持ち。向き直ったところを一方的に突かれ、一度もまわしに手をかけられずに押し出された。 離れて勝機をつかみたい相手の術中にはまり、「もう一つ、体が動かなかったね。いなされて、バタバタした … 」。 連勝ストップは、「勝負ですから」と短く片付けたが、前回の黒星との違いを聞かれると「なんとなく、物足りないというのがある」と鼻声で答えた。 白鵬は3日前から風邪をひいている。言い訳にはしなかったが、影響がないはずはない。横綱も人の子。だが、土俵下で見守った貴乃花審判部長は、「本場所中に風邪をひいたということが話題にならない方がいい」と、さらなる綱の自覚を求めた。 前回の敗戦以降、白鵬は「負けて覚える相撲かな」と口にしてきた。先場所の一番は何度もビデオで見て、張り手を食らい冷静さを失った未熟さも知った。にも関わらず、この日もおっつけで動揺してしまった。稀勢の里に連敗し、苦手意識を持ってしまった天下の横綱・白鵬 … 。学ぶことはまだまだあるようだ。 ◇ 日野自動車、2020年をめどに本社工場を閉鎖 トラック生産再編へ 日野自動車はトラックの国内生産体制を再編する。東京都日野市にある本社工場から茨城県古河市に建設する新工場に段階的に生産を移し、本社工場は2020年までに閉鎖する。移管に合わせ国内の生産能力を年20万台にほぼ倍増。生産効率も大幅に引き上げ、新工場を環境対応トラックの低コスト輸出拠点と位置づける。円高が長期化する中でも、国内生産を維持しながら新興国の需要を掘り起こす構え。 自動車大手ではトヨタ自動車が子会社を通じ、初期投資を抑えた新工場を宮城県で今月稼働。ホンダは環境車の生産拠点となる新工場を埼玉県に建設し、日産自動車もコスト低減へ福岡県の工場を分社化する検討に入った。国内生産効率化で輸出競争力を高める動きがトラック業界にも広がってきた。 ◇ 今日の誕生花・ストック(アブラナ科)(あらせいとう) 花言葉は、「不変の愛」「逆境に堅実」。 畦を来るストック抱けるだけ抱いて 青柳志解樹(しげき) 悲しみをのり越えし人の玄関に ストック甘く匂いていたり 鳥海昭子 ◇ ストック (stock)(英語:貯蔵、蓄積、在庫、容器、物入れ。) 銃床:肩の付け根に押し当て、射撃姿勢を安定させる。 植物:アラセイトウ属の英語名。アブラナ科。 経済学:フローとストックモデルにおけるストック。 株券のこと。 地質学用語:マグマの貫入形態の一つ。 ネクタイ:ストックタイ、主に18世紀ごろ使われた幅広のネクタイ。 スープストック:肉、魚、野菜などからとった液状の出汁。 ストック【(ドイツ)Stock】 スキー用の杖。 ※ いかにも丈夫そうなストックの茎が、スキーのストックを連想させた? |

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