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平成23年3月15日(火)昨日:東電の計画停電で避難所も停電、東電謝罪。 昨日の計画停電では、千葉県旭市など、被災地も含まれ、避難所が停電した。 東京電力は14日夜の記者会見で、停電エリアを選定する際に「被災地かどうかは考慮に入れなかった」とし、「結果として非常に申し訳ない」と謝罪した。 ◇ 山梨大病院院長、停電対応に「不安」訴える 東京電力の計画停電を巡り、山梨大医学部付属病院の島田真路院長は14日、同病院で記者会見を開き、計画通りに行われない東電の停電対応に不満を示した。 同病院は13日夜に東電から連絡を受け、緊急会議を開催。平日の診察時間は午前8時半〜午後5時15分だが、14日については計画停電の時間帯となる午後2時10分〜同5時10分を休診にし、さらに診察時間を同8時まで延長することを決定した。 14日朝から時間帯の予約患者約300人に連絡し、診察時間を午後2時頃までと停電から回復後に振り分けた。手術には自家発電で対応する準備をしていたが14日午後、東電から「停電回避」の連絡があった。 島田院長は会見で「前日まで停電予定の時間が告げられず、患者の身を預かっている者として不安」と話した。 ※ 東電に人材なし? 疑念を徒に増幅させる記者会見、聞けば聞くほど分からなくなる説明、何のための計画停電なのか、一切が不可解なのだ。彼らは密かに、別の思惑のシュミレーションでもしているのでは、という猜疑心まで出てこようと言うものだ。 3月15日、続報 大震災五日目です。 たんぽぽや避難テントに靴そろえ 渡辺夏紀 まだ片づいていない瓦礫の隙間から咲く「たんぽぽ」。つくづく強い花と感心する。可憐とも思える花が、まことに強靭な生命力を秘めているのことに勇気づけられもする。そんな花の傍らに、テントに避難している人の靴がきちんと揃えられている。 テントの中は窺い知れないけれど、どんな時にも礼節を忘れない靴の主の人柄が伝わってくる。非常時だからこそ、このような小さな情景が心に沁み入る。(以下、抄録) 縦揺れや五時四六分の時計飛ぶ 蝋燭のゆらめく影におびえつつ うろうろとして停電の日の寒さ 握り飯運ぶ夫の気負い立つ 着膨れてスーパーマーケットの列にゐる 大寒や出ない蛇口の頭を叩く 激震のあと蝋梅のぽつねんと 冬満月犬にもつきし脅えぐせ 立春や線路をみんな歩いて行く 生きていてよかつた節分の豆噛る 明け暮れの地震の話や地虫出づ 十日振りのお風呂ですと髪の湯気 春の雪地割れの底に消えて行く 風花や仮設トイレにすくむ足 たんぽぽや避難テントに靴そろえ 地震のあと人の恋しき桜餅 春一番瓦礫の山にある便器 未だこわいので「冬服のまま寝ています」 一枚の瓦が墓標柳絮飛ぶ 手を合わせ通る焼け跡弥生尽 片側を焼かれ芽吹きぬ銀杏の花 解体の空地をよぎる孕猫(はらみねこ) 地震の傷しばし忘れて土筆つむ ことばより泪が先に楠若葉(くすわかば) さくら蕊(しべ)一階はもう住みたくない 傾ぐ家にはなびらつきし靴のまま 揚雲雀野島断層日ざらしに 断層の深きに澄める春の水 葉ざくらにしやがみて避難百日目 ◇ 石原都知事、「大震災は天罰」「津波で我欲洗い落とせ」 石原慎太郎・東京都知事(78)は14日、東日本大震災に関して、「日本人のアイデンティティーは我欲。この津波をうまく利用して我欲を1回洗い落とす必要がある。やっぱり天罰だと思う」と述べた。都内で報道陣に、大震災への国民の対応について感想を問われて答えたもの。 発言の中で石原知事は「アメリカのアイデンティティーは自由。フランスは自由と博愛と平等。日本はそんなものはない。我欲だよ。物欲、金銭欲」と指摘した上で、「我欲に縛られて政治もポピュリズムでやっている。それを一気に押し流す必要がある。積年たまった日本人の心の垢を」と話した。一方で「被災者の方々はかわいそうですよ」とも述べた。 石原知事は最近、日本人の「我欲」が横行しているとの批判を繰り返している。 ※ 石原慎太郎は自身の「我欲」には無頓着なのだろうか。4選出馬とは、「我欲」の最たるものだ。御老体に誰も「最後のご奉公」など求めていない。徒に老醜を衆目に晒すこともあるまい。書斎にこもって思索に耽るがよかろう。いつだったか、都知事はイザと云う時、○階まで駆け上がらなければならないと仰っていたけど、駆け上がれるようになったのかな。今では障子紙すら破れないのではないかな? ◇ 石原都知事、「津波は天罰」発言で陳謝(2011年03月15日) 石原慎太郎都知事は15日の記者会見で、東北地方太平洋沖地震を「天罰」とした発言について、「被災者の皆さま、都民、国民を深く傷つけた」として「深くお詫びします」と陳謝した。 石原知事は14日の記者会見で、親の死亡を隠した年金不正受給問題などに触れ、「津波を利用して我欲を洗い落とす必要がある。日本人の心の垢をね。やっぱり天罰だと思う」などと発言していた。 ※ 彼への「天罰」は、「4選ならず」って、とこでしょうか。言葉を扱う人でありながら、このような醜態を晒すところが、老耄の表れなのでしょうか。あるいは、驕りなのでしょうか。 『老いの才覚』にあるように、上手に歳を重ねることは、中々容易ではありません。 ◇ 今日の誕生花・ラッパズイセン(ヒガンバナ科) 花言葉は、「尊敬」。 喇叭水仙希臘の壷に刺し剰り 草間時彦 みーんながこっちを向いてるね 幼児が言うラッパズイセン 鳥海昭子 |

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