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平成23年3月16日(水)昨夜:静岡県富士宮市で震度6強、津波の心配なし。 15日午後10時31分頃、静岡県東部を震源とする地震があり、同県富士宮市で震度6強、山梨県忍野村、山中湖村、富士河口湖町で震度5強、神奈川県小田原市、山梨県南アルプス市、富士吉田市、静岡県御殿場市、富士市などで震度5弱を観測した。 この地震の影響で、東海道新幹線は品川―浜松駅間、東海道線は東京―熱海駅間の上下線で運転を見合わせている。東名高速は、大井松田―清水インターチェンジ間の上下線で通行止めとなっている。 気象庁によると、震源の深さは約10キロ、マグニチュードは6.0と推定される。この地震による津波の心配はないという。 ◇ 大震災が誘発か静岡の地震、周囲に歪み蓄積(3月16日) 静岡県で起きた地震について、専門家は東日本大震災を起こした地震による誘発の可能性を指摘する。世界的にもまれなマグニチュード9.0の巨大地震が起きたことで周囲にひずみがたまり、地震を起こしやすくなっているとみられる。 東日本大震災を起こした断層の破壊は岩手沖から千葉沖まで南北500キロに及んだ。地震予知連絡会長の島崎邦彦東京大名誉教授は「関連は分からないが、誘発されてもおかしくはない」と話す。 静岡県で起きた地震の震源は東海地震の想定震源域に近く、富士川河口断層帯と呼ばれる活断層の近くにあたる。フィリピン海プレートが陸側のプレートに沈み込んでいる「南海トラフ」と呼ばれる海底の細長いくぼみの延長線上にある。 南海トラフでは、M8を超える東海、東南海、南海地震の3連動地震も想定されている。 気象庁地震津波監視課の横山博文課長は記者会見で「地震の発生場所もメカニズムも想定される東海地震とは違う」と述べ、東海地震との関連を検討する「地震防災対策強化地域判定会」の臨時会は開かないとした。 大竹政和・前地震予知連絡会会長も「内陸の長野などであった地震も、東日本大震災で誘発された一連のものかもしれない。ただ、静岡は外れたぎりぎりの所なのでどちらとも言い切れない。東海・東南海地震を誘発するものではおそらくないだろう」と話す。 3月16日、続報 大震災六日目です。 ◇ 断層がある場所では20メートルほど動いた 米地質調査書(USGS)は12日、東北地方太平洋沖地震で日本の位置が約2.4メートル移動したと発表した。 USGSの地質学者、ケネス・ハドナット(Kenneth Hudnut)氏によると、衛星利用測位システム(GPS)の観測点の1つが2.4メートル動き、日本の国土地理院から提供された地図を見ると、広い範囲にわたって位置がずれたことが分かるという。 USGSの地震学者、ポール・アール(Paul Earle)氏は、この数値はおおむね予想通りだと話す。「これほどの巨大地震だと大きく動く。断層がある場所では20メートルほど動いているだろう」。 同様の動きは2004年12月にインドネシア・スマトラ島沖で発生したM9.1の地震や、2010年2月にチリ沖で発生したM8.8の地震でも起きたが、2010年2月にハイチで発生したM7.0の地震では起きなかったという。 「マグニチュード7.0というのは、今回日本で発生した地震よりもかなり小さい。日本ではハイチの本震より大きな余震が起きている」(アール氏)とのこと。 ◇ 放射性物質が8000キロ以上離れた米西海岸に到達する可能性はあるが 米原子力規制委員会(Nuclear Regulatory Commission、NRC)は15日、東京電力の福島第1原発から漏れた放射性物質が8000キロ以上離れた米西海岸に到達する可能性はあるが、最悪のシナリオの場合でも深刻な健康被害を及ぼすほどのレベルにはならないとの見解を示した。 米カリフォルニア州公衆衛生省は現在、福島第1原発の爆発事故で漏れた放射能の推移を注意深く監視している。同省は、原子力事故時の対策を立案する「核非常事態対応プログラム」チームが待機中であることも明らかにしている。 NRCはハワイにおけるリスクも極めて低いとの見解を示した。NRCは放射能の米本土への具体的な予想到達日数や予想レベルについてはコメントを避けたが、一部の専門家は高速のジェット気流の影響で(放射能が)36時間以内に北米に到着する可能性があると指摘している。 ◇ 今日の誕生花・ハルリンドウ(リンドウ科) 花言葉は、「高貴」。 寄せ植ゑて春りんだうの小さき鉢 稲畑汀子 晴れる日を今日と待ちいしハルリンドウ 自分で自分をはげまして咲く 鳥海昭子 |

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