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平成23年3月24日(木)昨日:東北・磐越道の交通規制、24日全面解除。 警察庁は23日、東北自動車道と磐越自動車道の通行規制を、24日午前6時から全面的に解除すると発表した。応急復旧が終了し、一般車両を含めたすべての車の通行を認める。 同庁によると、東北、磐越道はこれまでも被災地に向かう生活物資運搬車両などに限り通行を認めていたが、全面解除により、企業の出荷や物流など経済活動の改善が期待できるという。 これで一般車両の通行規制区間は、道路復旧が遅れている山形道・月山インターチェンジ(IC)−西川ICの下り線、三陸道・鳴瀬奥松島IC−登米東和IC間の上下線、仙台東部道・仙台若林ジャンクション(JCT)−利府JCT間の上り線、常磐道・常磐富岡IC−いわき中央IC間の上下線のみとなった。 ◇ 12知事選が告示、防災・危機管理も争点に浮上 第17回統一地方選の先陣を切って、12都道県知事選が24日告示された。 2009年の政権交代後初の統一地方選は民主党政権に対する評価のほか、東日本巨大地震、東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けた地域防災、危機管理、医療体制のあり方などが争点になる。岩手県知事選は巨大地震の影響で延期された。 立候補の届け出は24日午後1時20分現在で計37人。多くの党が震災被災者への配慮などから街頭演説を控え、この日、党首級で街頭で第一声をあげたのは共産党の志位委員長だけ。その他の党は、幹部らが推薦候補の出陣式に出席し、挨拶する程度の静かな幕開けとなった。 都知事選は、23日になって4選を目指す現職の石原慎太郎氏を都議会の自民、公明両党が推薦、これに対し、都議会民主党が外食大手「ワタミ」創業者の渡辺美樹氏の支援を表明したため、事実上の与野党対決型となった。宮崎県知事を務め、告示直前に出馬表明した東国原英夫氏、参院議員出身で共産党推薦の小池晃氏を加えた有力4氏を中心に、選挙戦が展開されそうだ。与野党対決型は他に北海道と三重があり、6知事選は与野党の「相乗り型」となっている。 3月24日は、続報 大震災14日目です。 ◇ 放射能漏れ、どの部分から? 特定遅れれば放出長期化も 東京電力福島第一原発では、爆発が起きて以降、人体に有害なレベルの放射線が敷地内で観測され続けている。放射性物質は、どこから漏れているのか。考えられるのは使用済み核燃料の貯蔵プールと、原子炉やその周辺部分の破損だ。漏出部分を突き止めるのが遅れれば、放射性物質の放出は長引くことになる。 同原発4号機では15日に核燃料プール付近で火災があった。プールの水位が下がって使用済み核燃料が露出し、水素が発生して爆発したとみられている。このとき外部に放出された放射性物質が、敷地内にとどまって放射線を出し続けている。これが考えられる一つのシナリオだ。 プールでなく原子炉からもれている可能性もある。 東電は、水素爆発が起きて建屋が壊れた1、3号機について、「格納容器の健全性は保たれている」との説明を続けている。格納容器につながる圧力抑制室で爆発が起きた2号機も、大きく壊れているとは考えにくいとの立場だ。損傷が大きければ「放射線量はこんなものではすまないはず」(東電)だからだ。 だが、部分的な破損の可能性を示すデータはある。その一つが、核燃料のウランが核分裂してできる放射性のセシウムが外部で検出されていることだ。 内部の圧力が高まった格納容器が壊れないよう、蒸気を外に逃す措置もとられている。ただ蒸気はいったん水の中をくぐっているため、この措置でセシウムが外部に出た可能性は低い。 では、破損部分はどこなのか。可能性が高いのは、検査の際などに人間が内部に出入りする時に使う「パーソナルエアロック」というドアだという。関係者によると、ドアと格納容器のすきまを埋めるパッキンが「一番弱い」とされているからだ。 東電はこのほか、接続部分などの小さな箇所が破れている可能性も認めている。たとえば、圧力容器や格納容器から外部へ通じる配管だ。配管には弁があり、地震を感知して発電が自動で止まると同時に、弁は閉じられる。仮に弁から先の配管が破れても、炉内部と外部が直接つながるわけではないが、もともと配管の中にあった放射性物質を含む水などが、漏れだした可能性はあるという。 ◇ 日本産食品の輸入停止、アジア各地で相次ぐ(2011年3月24日) 福島第一原発の放射能漏れの影響で、23日、日本産食品などの輸入停止措置がアジア各地で相次ぎ発表された。 豪AAP通信によると、オーストラリア政府は23日、福島第一原発事故で漏れた放射性物質による汚染が懸念されるとして、福島、茨城、栃木、群馬の4県で生産されたすべての食品の輸入の停止を決めた。 香港からの報道によると、香港政府は23日、日本から輸入されたホウレンソウ、大根から基準値の2〜10倍の放射性物質が検出されたとして、福島、千葉、茨城、栃木、群馬産の農産品、ミルクの販売を禁止した。 インドネシアのファデル・ムハマド海洋水産相は23日、日本からの水産物の輸入を一時的に禁止する方針を明らかにした。日本からの輸入水産物が汚染されている証拠はないが、市民の懸念を解消するための措置だという。国営アンタラ通信などが報じた。 ◇ 飲んでも心配なし… 入浴・洗髪OK 東京都内に水道水を供給する浄水場から、乳児が飲む暫定規制値を上回る放射性ヨウ素が検出された。どのように受け止めたらよいのか。 ヨウ素は甲状腺にたまりやすく、甲状腺癌を引き起こす原因になる。飲用水の暫定規制値は水1キロ・グラム当たり300ベクレル、体が小さく放射性ヨウ素の影響を受けやすい乳児は100ベクレルと定められている。笠井篤・元日本原子力研究所研究室長は「規制値は、実際に健康への影響が出る数値より、はるかに厳しく定められたものだ」と話す。 笠井元室長によると、今回検出された程度の値(210ベクレル)であれば、飲まないに越したことはないが、たとえ一定期間、乳児が口にすることがあっても影響が出る心配はない。入浴や洗髪に使っても体内に取り込まれる心配はなく、使用して問題ない。 ペットボトルなど代わりの飲み水がないからといって、無理して水道水を飲むのを我慢するのは、かえってよくない。専門家は「水分を取らないと、乳児が脱水などを起こすおそれがある」と指摘する。厚生労働省も「代替となる飲用水がない場合は、飲んでも差し支えない」とする。 乳児期を過ぎた子どもや妊婦、授乳中の母親については、今回の値であれば、通常通り飲んでも問題ない。厚労省は会見で、「一般の暫定規制値を下回っていれば、普通に飲んで大丈夫と考えている」としている。 粉ミルクを溶かすのにミネラルウオーターを使う際は、水の「硬度」(カルシウムなどミネラルの含有程度)に注意が必要だ。硬度が高いとミネラルが過剰になり、腎臓に負担がかかる。輸入品には硬度の高い商品(硬水)もあり、商品表示を確かめたい。販売会社の「ビーンスターク・スノー」は、「硬度300以下を使うように」勧めている。 ◇ 今日の誕生花・ムスカリ(ユリ科)(グレープヒヤシンス) 花言葉は、「夢にかける思い」。 学校の兎にながき春休み 八染藍子 いつか咲く今日は咲くかと願う日に 少しおくれしムスカリの花 鳥海昭子 ジリオラ・チンクエッティ 『夢みる想い』 Gigliola Cinquetti - Non Ho L'età ( do filme ) ※ BGM:ビゼー『真珠採り』より Placido Domingo 『今でもまだ聞こえるような気がする(耳に残るは君の歌声)』 |

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