今日の出来事ロジー

7月19日は、 河合隼雄 の命日です。

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 平成23年3月29日(火)昨日:チェルノブイリ処理専門家が「石棺が必要」。

 チェルノブイリ原発事故の処理にあたった経験を持つロシアの専門家は、福島第一原発もチェルノブイリ同様、炉をコンクリートで封じ込める必要があるという考えを示しました。 原子力エネルギー研究所・アルチュニャン副所長:「(チェルノブイリの事故が起きた時に)ウクライナで行ったように、日本も炉を覆うことになるでしょう。完全に機能が失われている」。

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 チェルノブイリ事故では、原子炉の炉心が溶け出し、さらに爆発を起こして放射性物質がまき散らされました。このため、事故を起こした原子炉全体を「石棺」のように、大量のコンクリートで固めて封じ込めました。アルチュニャン副所長は、福島第一原発も原子炉から放射性物質が漏れ出しているとみられることから、最終的には「石棺」で密封することになるという見通しを示しました。ただ、その場合、着工ができるのは原子炉燃料からの発熱が収まってからになると説明しました。



 3月29日、続報 大震災19日目です。


 ◇ 東日本大震災 死者と行方不明者は合わせて2万8000人あまり

 警察庁によると、28日午後9時現在、死亡した人は宮城県で6692人、岩手県で3264人、福島県で990人など合わせて1万1004人となりました。行方が分からない人は宮城県で7588人、岩手県で4654人、福島県で5093人など1万7339人で、死者と行方不明者は合わせて2万8343人となっています。 建物にも甚大な被害が出ていて、全壊した建物は1万6177棟で、半壊や一部破損が12万棟を超えています。家が地震で壊れるなどして避難している人は、全国で18万人に上っています。

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 ◇ 宮城で仮設住宅 県内の野菜も規制値以下 (03/28)

 被災地の復興に欠かせない仮設住宅ですが、岩手県に続いて宮城県でも建設が始まりました。また、宮城県知事は、県内の野菜の放射性物質を測定したところ、いずれも基準値を下回ったことを28日夜に明らかにしました。

 宮城県では、28日から第1次分の仮設住宅の建設が始まりました。石巻市、気仙沼市など津波で大きな被害を受けた沿岸部を中心に、13の市と町で合わせて1100戸が建設されます。早ければ1ヶ月程度で完成する見込みです。入居は妊婦や乳幼児、高齢者のいる世帯などが優先されます。宮城県によると、県全体では2万戸以上の仮設住宅が必要になるとみられています。しかし、ライフラインが整備され、建設に適した場所は少なく、今後は建設用地の確保が課題となります。

 また、宮城県では、ホウレンソウ、シュンギク、コマツナの3種類の野菜について放射性物質の量を測定していましたが、28日夜に村井知事は会見を開き、いずれも食品衛生法で定められた暫定規制値を下回っていたことを明らかにしました。


 ◇ センバツの東北高校に、被災地からの熱い声援(03/28)


   大垣日大 (岐阜) 7 - 0 東北 (宮城)

 第83回選抜高校野球大会第6日は28日、甲子園球場で1、2回戦の計3試合を行い、1回戦最後のカードで東日本大震災の被災地から出場の東北(宮城)は、昨春ベスト4の大垣日大(岐阜)に0―7で屈しました。果敢にプレイする東北ナインに惜しみない拍手が送られました。

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 ◇ 2号機建屋の外から1千ミリシーベルト 圧力容器損傷か

 東日本大震災で被害を受けた福島第一原発で、東電は28日、2号機のタービン建屋から外へつながるトンネルとたて坑にたまった水から、毎時1千ミリシーベルトの放射線が測定されたことを明らかにした。東電はまた、1〜3号機の核燃料を入れた鋼鉄製の圧力容器が損傷して容器の外と通じた状態になっている可能性を認めた。圧力容器の損傷部分から放射性物質を含む水が漏れ、高濃度の汚染を広げている可能性がある。

 東電によると、27日午後、タービン建屋から外につながるたて坑と地下トンネルに水がたまっているのを見つけた。2号機の場合、たて坑は深さ15.9メートル、トンネルは長さ76メートル。たて坑の出口から1メートルのところまで汚染水が上がってきており、水の表面の放射線量は毎時1千ミリシーベルトを超えた。 たて坑の出口から海までは約55メートル。海にもれた跡は確認できないという。トンネルには継ぎ目があり、防水加工は完全ではないという。2号機では、タービン建屋内でも、高い濃度の汚染水が見つかっている。東電は建屋の汚染水とトンネルの間で水が行き来しているとみている。

 こうした汚染水ははどこから漏れているのか。有力視されているのが、燃料棒が収められている原子炉の圧力容器だ。 1〜3号機は津波で非常用の電源が失われ、圧力容器内の水を循環させて冷やすシステムを動かせなくなった。このため圧力容器につながる配管にポンプを接続し、水を注入する作業が続いている。核燃料を水没させ、発電停止後も出続ける崩壊熱を直接、冷やすのが狙いだ。 しかし1〜3号機いずれでも、圧力容器の水位計の数値は思うように上がっていない。東電は28日未明の会見で、注水しても圧力容器が満杯にならない原因を、「(圧力容器の)下の方に穴が開いているイメージだ」と、ようやく認めた。穴が開いた理由は「わからない」と言う。

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 圧力容器とは燃料ペレット、燃料被覆管、格納容器、原子炉建屋と合わせた5重の放射能閉じ込め機能の中で、最も重要な位置づけだ。福島第一原発の圧力容器は厚さ16センチの鋼鉄でできており、底部には、計測装置などを外部から差し込む貫通部などがある。その周辺から漏れている可能性が考えられる。

 東電は、水面から露出した核燃料が過熱して損傷した可能性を認めている。専門家によると、核燃料を束ねた燃料棒が損傷して崩れ、圧力容器下部に落下してかたまりになると、表面積が小さくなって効率よく水で冷やせなくなる。極めて高温になった燃料が圧力容器の壁を溶かして穴を開けた可能性もある。 この状態で注水を続けた場合、放射能を高濃度に含む水の外部流出が長引く可能性があるが、東電は、核燃料を冷やすには注水しかないとの立場だ。

 一方、原子力安全委員会(班目春樹委員長)は28日午前、臨時会を開き、2号機のタービン建屋地下1階にたまっている通常の10万倍の濃度の放射能を含む水について、一時溶融した燃料と接触した格納容器内の水が、何らかの経路で直接流入したと推定されると発表した。 ただ、屋外では極端に高い量の放射線は計測されていないとし、今後も水の漏出が続くとしても、炉心に注水し、蒸気を放出して冷却するという現在の冷却方法は継続可能と結論づけた。

 ※ 東電を窮地に追い込むアンビバレントな状況:原発の三つの安全策とは

 原子力発電所では、燃料として放射性物質(放射線を出す物質)のウランを使っていますので、外部に出さないための何段階もの安全対策をとっています。仮に事故が起こったとしても、ウラン燃料が燃えている原子炉を「止める」「冷やす」、そして放射性物質を「閉じ込める」という3つのレベルで備えています。 実際に2007年に発生した新潟県中越沖地震で、東京電力柏崎刈羽原子力発電所は被災し、微量の放射性物質の放出がありましたが、健康・環境への影響は心配のないレベルでした。地震後の調査で、「止める」「冷やす」「閉じ込める」という機能は、きちんと働いたことが確認されています。 (以上は、従来の「安全神話」です。)

 原子炉を「止める」ことが出来ても、再臨界がありうること。「冷やす」ために注水すれば、「閉じ込める」ことが出来ない状況。傍目から見れば打つ手のない状況に映るが、東電は何を模索するのか。 アルチュニャン副所長の言葉が重くのしかかる。

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 ◇ 原発修復に極限の数百人、1日2食、雑魚寝(2011年3月29日03時)

 予断を許さない状況が続く東京電力福島第一原子力発電所で、修復作業に当たっている作業員の厳しい労働環境が28日、明らかになった。 この日記者会見した経済産業省原子力安全・保安院福島第一原子力保安検査官事務所の横田一磨所長(39)によると、朝食はビスケットと野菜ジュース、夕食は非常食用の五目ご飯などと缶詰で、1日2食となっている。 夜は同原発1号機から北西に約300メートル離れた「免震重要棟」の緊急時対策室で雑魚寝する。各人に配布されているのは毛布1枚のみ。 東電によると28日現在、同社や協力会社の計450人が所内で作業に携わっている。

   現場作業員の苛酷な勤務状況

 横田所長によると、作業員らは、毎日午前7時にミーティングを行い、各原子炉の状況や作業手順を確認。午前10時頃から午後5時頃まで作業を行い、免震棟に戻って夕食となる。就寝は午後10時過ぎ。夜勤の作業員は寝ずに、計器の数値を監視する。

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 1日2回の食事のうち、朝は1袋十数枚入りのビスケットを2袋に野菜ジュース。夕食は、水を入れて発熱剤で温められるワカメご飯や五目ご飯、キノコご飯やドライカレーなどと鶏肉やサバの缶詰1個。飲料水は1人1日1.5リットル配られているが、貴重なため手洗いはアルコールを使っている。風呂やシャワーは使えず、着替えもほとんどない。 救援物資の増加も検討されているが、周辺の放射線量が高いため、ヘリコプターでの輸送はできず、東電のバスで運搬している。 東電の現地のリーダー格の男性職員は当初、「乾パンで飢えをしのいだ。わずかな仮眠で仕事を続け、乾パンをかむ力もなくなってきた。お茶が飲みたい」と本店社員に訴えていた。

 夜は冷え込んで寒いが、対策室や廊下で雑魚寝となる。対策室は約35メートル四方で、すし詰め状態だ。イスを並べて寝る作業員もいる。 地震が発生した11日からしばらく所内に詰めていたという東電社員は、当初は23時間勤務して1時間の仮眠を取る程度だったという。

 屋外の放射線量は依然として高い。このため、免震棟の床に鉛のシートを張るなどして、建物の内部の放射線量を毎時2〜3マイクロ・シーベルトに抑えている。 タービン建屋にたまった水などから高い放射線量を測定していることもあり、横田所長は今後の作業では、「水たまりを避けるなどの注意が必要だ」と話す。 作業員の交代はあるが、「幹部は(現場を)離れるのは難しい」(横田所長)状況だという。夜のミーティングの終わりには、東電社員の「がんばろう」のかけ声とともに一本締めで、士気を高めているという。



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   ◇ 今日の誕生花・カタクリ(ユリ科)

   花言葉は、「初恋」。

   片栗の一つの花の花盛り   高野素十

 雪解けの山の斜面を埋めて咲く カタクリの花そよぎ止まざり  鳥海昭子


 【参照】3月29日、マリモの日
 http://blogs.yahoo.co.jp/sw21akira/41326793.html

 【参照】3月29日、立原道造忌(1939年)
 http://blogs.yahoo.co.jp/sw21akira/47583016.html

 【参照】3月29日、ベトナム終戦(1973年)
 http://blogs.yahoo.co.jp/sw21akira/30552560.html

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