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平成23年5月17日(火)昨日:夏電力切迫の恐れ、全国の原発54基中42基停止も。 東京電力福島第一原子力発電所の事故を受け、定期検査の終了予定を過ぎてもなお、営業運転再開を延期している原発が7基にのぼっている。安全対策や地元の理解が求められているためだ。今夏までに6基が定期検査に入る。再開できなければ国内の商用原子炉54基のうち、停止要請を受けた浜岡原発をはじめ42基が止まる事態になり得る。火力や水力も含めた全電源の約2割で、夏の電力供給が各地で切迫する恐れもある。 福島第一原発など被災地で停止中の原子炉を除き、ほぼ年に1回運転を止める定期検査に入っているのは全国で14基。うち7基は4月下旬までに営業運転を再開する計画だったが、10日現在で実現していない。 いずれも今回の事故で経済産業省原子力安全・保安院から緊急安全対策を求められた。九州電力は「福島の状況が安定していない」ことも延期の一因に挙げる。 原発無しでも電力は足りる(小出裕章氏) 定期検査後の運転再開には地元の了解は法手続き上、必要ない。しかし各社とも県や市町村と安全協定を結んでおり地元の了解がなければ再稼働は難しい。 緊急安全対策については、すでに保安院が、電源車の配備など各原発ごとの短期的な取り組みは妥当だと結論。政府は先に運転停止を求めた浜岡原発以外は運転を続けても問題ないという姿勢を示している。 しかし福島の事故が長引き、政府も抜本的な対策が示せないなか、原発が立地する地域では住民の理解を得る難しさが増しつつある。四国電力は、毎年秋に伊方原発付近の2万1千戸を戸別訪問し、原発に理解を求めているが、今年は対象を半径20キロに拡大したうえ前倒しして、11日から訪問することにした。 運転中の原発のうち、関西電力美浜3号機が数日中に定期検査に入る。8月までにさらに5基が定期検査で止まる見込み。中部電力浜岡4、5号機は政府の要請で停止するが、検査中の原発が運転再開できない場合、被災地の原子炉を除く39基のうち夏までに浜岡原発を含め27基が止まる。被災地の15基を加えれば停止中は42基で、全原発の発電能力の8割を占める。 中部電は、7月の電力需要に供給が追いつかない見通しとなり東電への融通をやめることにした。九州電力も玄海原発での運転再開の見通しがたたず、8月の需要ピーク時に電力が20〜25%不足すると見込む。関電も「停止が長引けば電力の安定供給に支障が出る恐れがある」という。 5月17日は、「生命・きずなの日」です。 ◇ 生命・きずなの日 臓器提供したドナーの家族で作る「日本ドナー家族クラブ」が2002年に制定。 5月は新緑の候で生命の萌え立つ季節であることから選ばれた。 17日は、「ド(とう)ナー(七)」の語呂合せです。 日本ドナー家族クラブ(JDFC)では、2002年度から5月17日を『生命・きずなの日〜Bridge of Life day』として制定しました。 日本では5月の頃は新緑の候と言い、すべての生命が萌え立つというのを象徴する季節であります。 私達はこの佳い日に、私達の“最愛の人”ドナーとなられた方々を記念する日とし、同時に“生命の大切さ”、“きずなの大切さ”を思い合う、国民的記念日と制定しました。日本記念日協会にも登録・承認されました。 残念ながら、今の我国では、移植医療の背後にいる“真のヒーロー”と言われるドナー及びドナーファミリーに対する社会的な理解と認識が不足しており、移植に関わる関係者の意識も低く、ドネーションの真価が社会的理解にまで達しているとは言えません。そんな中で、ドナーファミリーが、複雑な感情を抱え苦しんでいる状況があります。 だからこそ、私達は日頃から、恒常的にドナーファミリーを支え、啓蒙の活動を続けていますが、記念日、メモリアル・デーの制定と共に、レシピエントの団体との共同、交流、経験のつみ重ねを深めて、毎年5月17日を大切な記念日として守り、発展させ、ドナー及びドナーファミリーへの社会の理解を高める努力をこれからも続けていきます。 「私達は、社会に置き去りにされがちなドナーの家族を守り、励まし」「“究極の愛を貫いたドナー”の家族として、思いやりの精神と生命尊重を社会に喚起する」(JDFC設立趣旨)、「ドナーの家族の利益のために活動し、必要に応じて社会への提言をしていく」(規約)との精神に則って、新緑の生命萌え立つ、5月17日に、ドナーファミリーの最愛の人を社会的に記念していこうとするものです。JDFCではこの日を記念して、会員ご家族にお花を贈っています。 ◇ 震災の瓦礫処理で事故が相次ぐ 7人死亡(2011年5月16日15時) 東日本大震災の被災地で、瓦礫撤去など復旧工事に伴う事故が相次いでいる。災害救助法の適用地域がある8都県の労働局に11日までに届け出があった負傷者は101人、死者は7人。現地では人手が足りず、瓦礫撤去の経験のない派遣業者やボランティアが入り交じって指揮が混乱しがちなことや、通常とは違う不安定な足場のなか、重機が多数行き交っていることなどが原因とみられる。 休業4日以上の怪我や死亡について雇用主が労働基準監督署に提出する労働者死傷病報告書から、「震災復旧・復興工事」に関するものを集計した。都県別の内訳は宮城44、茨城27、福島16、栃木10、千葉4、岩手、青森各3、東京1。厚生労働省労働基準局安全衛生部によると、3分の1は山積した瓦礫や屋根からの転落。次いで、重機にはさまれたり、巻き込まれたりするケースが多い。 福島県では3月30日、瓦礫置き場をブルドーザーで造成中、運転席から49歳男性が転落、ブルドーザーにひかれて亡くなった。茨城県では4月4日、木造2階建て住宅の屋根瓦を撤去してブルーシートを張っている最中、70代の男性作業員が足をすべらせ、6メートル下の地面に転落して死亡した。 厚労省によると、報告にはボランティアや自宅の片づけをしていた人は含まれない。担当者は「復旧工事に伴う事故は、報告数を大幅に上回る可能性が高い」としている。 同省によると、1995年の阪神・淡路大震災では、同年末までに、復旧工事での労災事故で40人が死亡、904人が負傷した。 復旧現場で働くのは、被災地外から来る人が多い。相次ぐ事故を受け、各地の労働局は瓦礫撤去の初心者向けの事故防止講習会を開き始めた。大阪労働局は9日、建設業者やボランティアを対象に講習会。健康課の井内一成・労働衛生専門官は「瓦礫の下にはガラスや釘が埋もれていることもあるので、踏み抜かないよう注意」「重機はかなりのスピードが出る。特にクレーンのアームの横には絶対に近づかないで」などと説明した。 ◇ 今日の誕生花・ジャガイモ(ナス科) 花言葉は、「情け深い」「恩恵」。 北狐とぶじゃがいもの花の上 高木良太 じゃがいもの花のさかりのゆふまぐれ 日野草城 ジャガイモの花の畑にしゃがみいし 姉さまかむりの母こちら向く 鳥海昭子 |

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