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平成23年5月21日(土)昨日:世襲制権力を必死に後見する一党独裁国家。 韓国政府当局者は20日、北朝鮮の金正日(キムジョンイル)総書記(69)の三男、金正恩(キムジョンウン)氏(28)が北朝鮮北東部を経由して中国訪問を開始したと明らかにした。 昨年9月の朝鮮労働党代表者会で党中央軍事委員会副委員長に就任し、後継者として登場後、初めての訪中で、国際舞台(?)に公式デビューすることとなる。 正恩氏は同日早朝、列車で豆満江(トゥマンガン)を渡り中国北東部吉林省の図們に入ったという。中国筋によると、正恩氏が乗ったとみられる特別列車は正午頃、黒竜江省牡丹江に到着した。駅付近の警備が強化され、市内の複数のホテルでは一般客の宿泊を受け付けていないという。 正恩氏の訪中は、中国共産党や政府幹部らが繰り返し要請していた。今回は父親の金総書記を伴わない単独訪中で、自立ぶりを印象づけるとみられる。正恩氏の後見役である張成沢(チャンソンテク)朝鮮労働党行政部長が同行しているとの観測もある。 5月21日は、アンリ・ルソーの誕生日です。 ◇ アンリ・ジュリアン・フェリックス・ルソー(1844年〜1910年) フランスの素朴派の画家。20数年間、パリ市の税関の職員を勤め、仕事の余暇に絵を描いていた「日曜画家」であったことから、「ル・ドゥアニエ」(税関吏)の通称で知られる。ただし、ルソーの代表作の大部分は、彼が税関を退職した後の50歳代に描かれている。 彼は、稚拙な技法で独創的世界を構築する稀有の画家だった。 1888年、最初の妻・クレマンスが亡くなる。子供も幼くして亡くしており、二番目の妻・ジョゼフィーヌにも1903年に先立たれる。 彼の生前は、アポリネール、ピカソなど少数の理解者によって評価されたのみだった。ルソーの年譜に必ず登場するエピソードとして、1908年、ピカソ、アポリネールらが中心となって、パリの「洗濯船」(バトー・ラヴォワール)で「アンリ・ルソーの夕べ」という会を開いたことが挙げられる。からかい半分の会だったとも言われるが、多くの画家や詩人がルソーを囲んで集まり、彼を称える詩が披露された。 ※ 「洗濯船」:多くの芸術家がアトリエを構えていた質素な共同住宅。細長い建物が当時、セーヌ川に浮かんでいた洗濯用の船とそっくりであったからと云われる。ピカソ、ルノワール、モディリアーニなど多くの芸術家が住んでいた。 ◇ 芥川龍之介の未発表手紙を発見 薄田泣菫宛て(5月20日、毎日新聞) 芥川龍之介(1892〜1927年)の未発表の手紙と葉書が、岡山県倉敷市が所蔵する資料から見つかった。倉敷市出身の詩人で、大阪毎日新聞(現・毎日新聞)学芸部長を務めた薄田泣菫(1877〜1945年)に宛てた書簡。2008年に泣菫の遺族から同市に寄贈された遺品の中にあった。 手紙はピンクの封筒に入れられ、大正8年(1919年)5月23日の消印がある。「大阪朝日の披露会は菊池及僕を招待せず恐らく商売仇のせいでせう」と述べている。 泣菫は、新進作家だった龍之介や菊池寛を積極的に社員として採用していた。大阪毎日のライバル・大阪朝日新聞(現・朝日新聞)が文芸関係者を集めたパーティーに招待されなかったことについて、龍之介は「招待された顔ぶれをみると柳沢(朝日の文芸担当)の友だちが多いので一笑しました」と皮肉を記している。 葉書は大正10年(1921年)10月21日の消印で、養生に訪れていた神奈川県の湯河原から投函されている。「腹下しはやつととまりましたが神経衰弱は中々なほりません」とあり、後の龍之介の自殺につながる心身の衰弱ぶりがうかがえる。 泣菫の遺品には、龍之介や寛のほか、与謝野鉄幹・晶子夫妻や谷崎潤一郎ら、泣菫と交流のあった作家たちの書簡や生原稿が多数あり、市が研究者7人に依頼し調査していた。今回確認された龍之介の2通は、岡山大大学院の西山康一准教授と東京成徳大の庄司達也教授が調べた。倉敷市文化振興課は「研究し尽くされた芥川龍之介に関して、未発表書簡があったのは大変な驚き。今後も資料調査を続けたい」としている。 芥川龍之介:1892年東京生まれ。東大在学中、夏目漱石に認められ文壇へ。1919年、大阪毎日新聞に入社し作家活動に専念した。1921年、同社海外視察員として中国旅行。帰国後、心身を病み、1927年に自死。代表作に「羅生門」「河童」「鼻」など。 薄田泣菫:1877年、現在の岡山県倉敷市生まれ。1897年、詩壇デビューし明治を代表する詩人となった。1912年、大阪毎日新聞入社。学芸部長として、芥川や菊池寛を新聞小説に起用した。代表作に詩集「白羊宮」など。 ◇ 芥川龍之介「朝日は商売仇」 毎日入社時27歳の手紙(朝日新聞) 芥川龍之介が大阪毎日新聞に入社したばかりの1919年5月、同社の文芸部副部長で明治詩壇の第一人者だった薄田泣菫に送った手紙が見つかった。ライバル紙の大阪朝日新聞を「商売仇」と表現してみせるなど、専業作家として雇われた「新入社員」の高揚が読み取れる。 手紙は、泣菫の遺族が岡山県倉敷市に寄贈した遺品から、東京成徳大学の庄司達也教授と岡山大学の西山康一准教授が共同研究で見つけた。 大学在学中に「羅生門」を書いた芥川は、卒業後に就いた英語教師を退職。1919年3月、出社の義務がない専業作家として大阪毎日新聞に27歳で入社した。手紙は、その直後に出された。 ※ また、芥川が自殺する6年前の大正10年10月に、療養先から送った絵葉書には、「神経衰弱は中々なほりません」「今度と云ふ今度は殆死ぬほどへこたれました」などと書かれ、自殺の一因とされる心身の衰弱に悩む当時の心境が読み取れるものだった。 倉敷市は見つかった書簡をさらに詳しく調査したうえで、一般公開する。 ◇ 淡白な中日の、今季初の意地の逆転勝ち < 西武 5 − 6 中日 >(20日、西武ドーム) 渡辺監督、まさかの逆転負けに「すべて俺の責任」 埼玉西武は20日、本拠地・西武ドームで中日と対戦し、5対6で逆転負けを喫した。5対0とリードして迎えた9回、ここまで好投した先発の牧田和久が野本圭にタイムリーを浴びて降板。ここから、渡辺監督の判断ミスが続く。2番手の岡本篤志が打ち込まれて1点差になるまで引っ張ってしまった。3番手のグラマンは、2死満塁から佐伯貴弘にレフトへのタイムリーを浴びて逆転を許した。 渡辺久信監督「最後がすべて。あそこはきちんと抑えてほしかった。弱いところですね。(岡本には)普通に投げろ、マウンドを楽しめと言いました。(岡本を)ちょっと引っ張りすぎた。すべて俺の責任です。(ゲームの)形としては最高。中押し、だめ押しと取れて、絶対に取っておかなきゃいけないゲームでした」。 中日が九回、5安打に3四球、1犠飛を絡め一挙6得点。逆転で3連勝を飾った。西武の連勝は3でストップ。 殊勲の佐伯はこの日、5打数4安打2打点と大活躍。投手陣は、2番手の小熊凌祐がプロ初勝利、浅尾拓也は今季2セーブ目を挙げた。(岩瀬さんは … 、登板しないで良かったのかな?) 逆転打の佐伯貴弘様のコメント「全身全霊、ドラゴンズのために頑張ります」 「中日ファンの皆さま、(横浜から移籍して)まだ間もないですが、熱い応援を本当にありがとうございます。(今日の活躍は)夢のよう … 。いや、夢です!きょうは。(昨年、戦力外通告を受けて)もともとはなかった1年でしたが、中日ドラゴンズと、落合監督、チームメート、ファンの皆さまに、なんとか恩返しがしたいと思って、今日は楽しみました。41歳のオッサンですが、全身全霊、ドラゴンズのために頑張ります」。 ※ この日まで開幕から13打数連続無安打だった佐伯が、今季初スタメンで1試合4安打の固め打ちでチームに3連勝をもたらした。試合後のインタビューでは目をうるませた。 わたくし、還暦過ぎたオッサンの大先達ですが、全身全霊であなたを応援したい! ◇ 楽天・田中将大が15K完投 日本球界のエースへ < 楽天 2 − 1 ヤクルト >(20日、Kスタ宮城) 田中将大が重責を果たし、「気持ちいい」 被災地となった仙台を本拠地とする楽天の田中、そして仙台出身のヤクルト・由規。ともに杜の都に縁のある二人が息詰まる投手戦を展開し、田中が自己最多、球団記録となる15奪三振で今季3度目の完投勝利を納めた。過去の交流戦で通算1勝1敗だった田中対由規の対戦は、これで田中が一つ勝ち越した。しかし由規に投げ勝った以上に、田中には喜ばしいことがあった。それは「自分の投球に手ごたえを感じた」ことだ。 145キロを超える直球、切れのある変化球を狙い通りに低めに集めた。例えば三回、1死二塁で相手打線の中軸を迎えた場面。3番・ホワイトセルは、直球とスライダーで簡単に追い込むと、勝負球には内角低めの縦に曲がるスライダーを選択。狙い通りの制球で、空振りの三振に仕留めた。続く4番・畠山は内角シュートでバットをへし折り、三直に打ち取った。 田中は登板前から「ヤクルトの打者はどんどん振ってくる」と、セ・リーグトップのチーム打率を誇る打線を警戒していた。実際に対戦してみても、思っていたように多くの打者が振れていた。そこで田中は、丁寧に、慎重に低めや両サイドを突いた。その分、球数を要した。七回を除き毎回の安打も許した。しかし、勝負どころでのミスはなかった。 交流戦開幕の巨人戦でチームは連敗。それに加え、二枚看板の一人、岩隈が右肩痛で出場選手登録を抹消される非常事態で、田中は責任を十二分に果たした。「最後まで投げ切って勝つのは気持ちがいい」。自らの収穫を手にするとともに、チームの雰囲気を明るくする143球だった。 ◇ 今日の誕生花・セキチク(ナデシコ科) 花言葉は、「女性の美」。 石竹の小さき鉢を裏窓に 富安風生 石竹の揺れ合ふ丈の揃ひたる 上野さち子 石竹の枯れ花を摘む妹の 指美しく花とからめり 鳥海昭子 |

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