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平成23年5月30日(月)昨日:原発賠償条約加盟検討、海外から巨額請求の恐れ。 東京電力福島第一原子力発電所の事故で、日本が海外から巨額の賠償を負わされる懼れがあることがわかった。国境を越えた被害の損害賠償訴訟を事故発生国で行うことを定めた国際条約に加盟しておらず、外国人から提訴されれば日本国内で裁判ができないためだ。菅政権は危機感を強め、条約加盟の本格検討に着手した。 原発事故の損害賠償訴訟を発生国で行うことを定める条約は、国際原子力機関(IAEA)が採択した「原子力損害の補完的補償に関する条約」(CSC)など三つある。日本は米国からCSC加盟を要請されて検討してきたが、日本では事故が起きない「安全神話」を前提とする一方、近隣国の事故で日本に被害が及ぶ場合を想定し、国内の被害者が他国で裁判を行わなければならなくなる制約を恐れて加盟を見送ってきた。 このため、福島第一原発の事故で海に流れた汚染水が他国の漁業に被害を与えたり、津波で流された大量の瓦礫に放射性物質が付着した状態で他国に流れついたりして被害者から提訴されれば、原告の国で裁判が行われる。賠償金の算定基準もその国の基準が採用され、賠償額が膨大に膨らむ可能性が充分にある。 ※ まさに泥縄である。日本では絶対に原発事故は起きない。原発事故は、いつでも海の向うからやって来る、と頑なに信じ込んだ結果がこれだ。 「安全神話」のお陰で、原発周辺での避難訓練さえ出来なかった。万が一を考慮することが、タブー視されるほど怖ろしいものはない。真の安全性とは、その危険性を明示することにある。この地上に「絶対」は、絶対にあり得ない。畏れながら神でさえ、10万年先の未来を保証することは出来ないのだ。 5月30日は、デニス・ホッパーの命日です。(日本時間での30日) ◇ デニス・ホッパー (Dennis Hopper 1936年〜2010年) 米国の俳優・映画プロデューサー。「ハリウッドの反逆児」と呼ばれた。 映画「イージー・ライダー」で知られる米国人俳優デニス・ホッパー氏は、2010年5月29日(日本時間30日)、前立腺癌による合併症のため、ロサンゼルスの自宅で逝去、74歳だった。監督や配給先とのトラブルでハリウッドを追放され、飲酒や麻薬に溺れながらも、1986年に「ブルーベルベット」で復活し、ハリウッドの殿堂入りも果たした。知日家としても知られ、日本のテレビCMにも出演。五度の結婚で、私生活でも話題をふりまいた人気俳優だった。 ホッパーは、家族と友人に看取られながら静かに亡くなった。2009年10月に前立腺癌を公表し、同12月入院。2010年1月に癌が骨に転移し、周囲に余命わずかであることを明かしていた。気力を振り絞り、3月にはハリウッドの殿堂入り式典に出席した。 その際に、「ハリウッドはわが家であり、学校であった。人生のすべてを皆さんから学んだ。本当にありがとう」と万感の笑顔をみせた。一度は追放された映画界に深甚の謝意を込めた挨拶に、関係者の皆が胸を打たれた。 回想:Dennis Hopper Tribute 幼いころからハリウッドにあこがれ、高校時代から演技の勉強を始めた。1955年にテレビドラマでデビューし、同年「理由なき反抗」で映画初出演。共演のジェームズ・ディーンと友人になり影響を受けた。ディーンの死後、監督と意見が合わず、大喧嘩をしてしまう。ハリウッドからは事実上追放された。それでも映画製作の意欲を失わず、若者たちの放浪の旅を描いた「イージー・ライダー」(1969年)で監督、脚本、主演の3役に挑戦。低予算ながら世界中でヒットし、アメリカン・ニューシネマの旗手となった。 『 Easy Rider 』 1969年公開 自身が監督した1971年「ラストムービー」の配給を巡って映画会社と対立、再び表舞台から遠ざかった。飲酒と麻薬の中毒が悪化し、入退院を繰り返しながらも、映画界に復帰する。1986年「ブルーベルベット」で狂気の男フランク役を務め、ほとんどのセリフの間に“FUCK”と叫ぶ異常な演技で注目され、復活を果たした。 C級映画の出演が多く、“反逆児”のイメージは晩年まで続いた。 そして、勝新太郎とは友人だった。 (デニス・ホッパーを見ると、なぜかショーケンを思い出す。) 『 Easy Rider 』 「 Born To Be Wild 」(ワイルドで行こう) 製作:ピーター・フォンダ 監督:デニス・ホッパー デニス・ホッパー:(ビリー役 ) ジャック・ニコルソン:(ジョージ・ハンセン役=弁護士) ピーター・フォンダ:( ワイアット役、キャプテン・アメリカ) カリフォルニアからニューオリンズ目指して旅に出る二人。「腕時計」と云う名の文明を投げ捨てて、自分探しの旅、ディスカバー・アメリカの旅、そして神を求める旅へと出立する。 農夫の家でランチをご馳走になり、ヒッチハイカーを拾って、彼らのコミューンへ立ち寄るなど気ままな旅を続ける二人だった。 旅の途中で無許可で祭りのパレードに参加したことを咎められ、留置場に入れられる。そこで二人は弁護士・ハンセンと意気投合する。 ハンセンの口利きで釈放された二人は、ハンセンと共に三人でニューオリンズへ向けての旅を続ける。「自由」を体現する彼らの行く手は、次々と底意地の悪い仕打ち、冷たい悪意の拒絶などに見舞われる。そして、根強い南部の偏見と殺伐としたアメリカの現実によって、彼ら三人は抹殺される。弁護士・ハンセンは、野宿をしているところを撲殺される。他の二人は、ツーリング中を農夫のショットガンによって虫けらのように消される。そして、唐突に映画は終る。 南部の人びとにとって、リバティーやリベラルなどは、「ふしだら」と同義だった。(作品中の事情です。) ハンセンは言う、「アメリカはいい国だった」と … 。そして、「アメリカは自由を証明するためなら殺人も平気だ。個人の自由についてはいくらでも喋るが、自由な個人を見るのは怖いのだ」と … 。 ※ 1968年のテト攻勢によって、駐ベトナムのアメリカ大使館が一時占拠されるなど、ベトナム戦争の長期化が懸念され、米国には厭戦気分が蔓延していた。ハリウッドも低落傾向が続き、活気を失っていた。そんなタイミングで登場した『 Easy Rider 』は、多くのアメリカの若者の心を捉えた。そして、米国内にとどまらず世界中で一大ムーブメントを引き起こした。 やがて、若者に低予算を与えて勝手に作らせれば、結構ヒットする物ができることに味をしめた制作会社により、アメリカン・ニューシネマなるものが形成される。 それはやがて、低落傾向に悩む日活にも飛び火する。「にっかつ」の名の下、多くのロマンポルノ作品が量産された。若手監督らに課される条件は、一定時間のポルノシーンを挿入することだけだった。ここから多くの監督が育つことになる。ポルノシーンさえ入れておけば、どのような実験的映画作法も許容されたのだった。 ◇ 中日が3連勝で「定位置」?の首位浮上 < オリックス 4−7 中日 > (29日・京セラドーム) 中日は2点を追う二回に4点を挙げて逆転。四回には中押しの2点。そして3点リードの九回に1点のダメ押し。チーム打率は.232でリーグ5位だが、勝負どころをしっかりと押さえたところが、中日らしさといえる。3連勝で、先月26日の単独最下位から、わずか33日で、セの単独首位へと躍り出た。 ベテランがチームを引っ張った。二回、2点差を追いつき、さらに1死一、三塁から、荒木が勝ち越しの左前適時打。四回にもタイムリーを放ち、2安打2打点の活躍。例年、序盤の故障で戦線離脱のケースが多いが、キャンプやオープン戦などで「意図的に身体を追い込んでみようと思ったんです」と、今季は逆転の発想で臨んだ。これが功を奏したのか現在の打率.328はリーグ3位。四回の二盗で通算300盗塁にも王手をかけた。 3番森野が.203、4番和田も.239の低打率に苦しんでいるが、元気な荒木らに刺激され、この試合で適時打を放った堂上剛、藤井ら若手も躍動し、チームに活力を与えている。 ※ 落合監督は中軸の2人については、「そのうち打つだろうよ」と相変わらずのそっけなさを装う。過去7年の落合政権下で、Bクラスは一度も無し。“定位置”に戻って来たところで、特段の感慨などないのだろう。 歴代の中日監督で抜群の戦績を残す落合監督は、現役時代から平常心の人だった。現在、楽天の監督をされている方とは、まさに対極に在る人格とも言える。静と動、クールとホット、緻密な計算と直観力。 かつて、中日の監督といえば星野さんだった。いまや、赫々たる実績を誇る落合監督は、まさに、ザ・ドラゴンズなのであった。 因みに、巨人は借金2の4位、阪神は借金7の5位。乱セで御座る。 岡田監督は3連敗にイライラ最高潮 バッテリーに苦言 「(前日の)西と一緒よ。間の悪さ云うかな、2ストライクとか、初球とか。ボールが高いわな。修正せんとアカンのに、ずっとそう。昨日と言うてること同じやろ」。勝負球の入り方。随所で甘い球を痛打されたシーンに苦言を呈した。 怒りは捕手にも及ぶ。「ストライクばっかり放りたがるんやから、それはキャッチャーがリードせな。配慮がないもんな」。配球ミス、リード面の甘さが見えた伊藤を三回からベンチへ下げた。借金9の最下位。寒パで御座る。じゃによって、岡田監督のイライラは続く … のだった。 ◇ 今日の誕生花・フタリシズカ(センリョウ科) 花言葉は、「いつまでも一緒に」。 身の丈を揃えて二人静かな 倉田紘文 衣更へて肘のさびしき二三日 福永耕二 喧嘩あと二人静かに眠りけり 無季道人 おはなしはあしたのばんげのこととして 二人静の今夜を閉じる 鳥海昭子 ※ 通常は二本の花穂だが、時に数本の花穂をつけたものが見られます。 |

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