|
平成23年7月1日(金)昨日:節電に自治体知恵比べ、朝残業・昼休み繰下げ。 この夏、節電を目的に就業時間帯を繰り上げたり、昼休みの時間を変更したりする自治体が増えている。 夕方には冷房を切り、「朝残業」で節電効果を狙うケースも。日本ではサマータイム導入が論議されながら定着してこなかったが、今回の自治体による「夏時間」の行方は … 。 『 Summertime 』 千葉県松戸市は7月から3ヶ月間、就業時間帯を30分繰り上げる。1時間繰り上げも検討したが、遠方から通ったり保育所を利用したりする職員の負担を考慮し、30分にした。市内の支所と福祉センターは毎週月曜を休館とし、土曜に業務を行うことで平日の節電を狙う。担当者は「国は平日午前9時〜午後8時の節電を呼びかけており、30分でも効果はある。職員の意識改革にもつながる」と話す。 埼玉県も7月15日から2ヶ月間、30分繰り上げる。期間中は原則「残業ゼロ」とし、冷房は午後4時40分でストップ、同5時には消灯も。県民生活に影響が出ない範囲内というが、県人事課は「遅くまで残っても暗くて暑くて、仕事ははかどりません」。 東京都千代田区は7月から、午後5時15分以降の残業を原則認めず、残業が必要な場合は、朝の就業前の時間を充てることにする。 7月1日は、車谷長吉の誕生日 です。 ◇ 車谷長吉( 1945年生まれ、作家、俳人 ) 兵庫県飾磨市(現・姫路市飾磨区)出身。本名、車谷嘉彦(しゃたに よしひこ)。筆名の「長吉」は唐代の詩人李賀に因む。 姫路市の公立トップ高を目指すが受験に失敗。高校3年で文学に目覚め、慶應義塾大学文学部独文科へ進学。卒論はフランツ・カフカ論。卒業後、広告代理店、出版社勤務の傍ら私小説を書き、処女作『なんまんだあ絵』(1972年、『鹽壺の匙』所収)で新潮新人賞候補。 【李賀(りが)】(791年〜817年):中国中唐期の詩人。昌谷(現・河南省洛陽市の西約50km)の人。字は長吉。官職名から李奉礼、出身地から李昌谷とも呼ばれる。その詩は伝統にとらわれず、はなはだ幻想的で鬼才と評された。李賀の風貌は痩せて細く、濃い眉毛は左右がつながり、爪が異様に長かったという。またおよそ円満とは程遠い性格で、しばしば他人から攻撃・排撃を受けた。科挙を阻まれたのもその性格が一因とされる。 諏訪哲史氏も李賀を愛す。 【草森紳一】(1938年〜2008年):評論家。李賀に傾倒。草森の『李長吉伝』にふれて、車谷は長吉をペンネームに用いた。後日、車谷は、このことで草森に叱責される。「李長吉の名前を取って車谷長吉というのはどういう了見なんだ。その了見をおれに話せ!」。 草森の李賀を敬愛すること如是。 やがて小説を書くことに行き詰まり、会社を辞して故郷へ戻る。以後、30歳からの9年間は、旅館の下足番や料理人として、神戸、西宮、曽根崎、尼崎、三宮などを転々とする住所不定の生活を送る。しかし、担当編集者からの強い呼びかけもあり、再び東京へ行き作家として再デビュー。播州地方の方言を使った民衆言語で書く下層庶民的な生活実感は、近代と自己に疑問を投げかけている。白洲正子、江藤淳らに高く評価された。 「反時代的毒虫」としての「私小説家」を標榜する異色の作家。『鹽壺の匙』で第6回三島由紀夫賞と第43回芸術選奨新人賞(平成4年)を併せて受賞。『漂流物』で第25回平林たい子文学賞(平成9年)受賞、同作は第113回芥川賞候補にもなる。 『赤目四十八瀧心中未遂』で第119回(1998年上半期)直木賞を受賞。同作は2003年に映画化された。一方で、伊藤整との文学観の違いから、同作による1998年の伊藤整文学賞の小説部門の受賞を拒否。『武蔵丸』(『白痴群』所収)で第27回川端康成文学賞(平成13年)受賞。 俳人として句集も出している。2004年4月、『新潮』(2004年1月号)掲載の私小説「刑務所の裏」で事実と異なることを描かれ名誉を傷つけられたとして俳人の齋藤慎爾に提訴され、12月、謝罪して和解。車谷は、「私小説作家としての廃業」を宣言。 夫人は詩人の高橋順子。 『鹽壷の匙』(新潮社、1992年) 詩や小説を書くことは救済の装置であると同時に、一つの悪である。ことにも私小説を鬻(ひさ)ぐことは、いわば女が春を鬻ぐに似たことであって、私はこの二十年余の間、ここに録した文章を書きながら、心にあるむごさを感じつづけて来た。併しにも拘らず書きつづけて来たのは、書くことが私には一つの救いであったからである。凡て生前の遺稿として書いた。書くことはまた一つの狂気である。 この二十数年の間に世の中に行われる言説は大いに変容を遂げ、その過程において私小説は毒虫のごとく忌まれ、さげすみを受けて来た。そのような言説をなす人にはそれなりの思い上がった理屈があるのであるが、私はそのような言説に触れるたびに、ざまァ見やがれ、と思って来た。 『贋世捨人』(新潮社、2002年) 私は愚図で、腑抜けだった。大学を出て、広告代理店に勤めるも、金儲け主義に嫌気が差し、辞めてしまう。その後、職を転々とし、流れ流れて料理屋の下足番になった。世間に背を向け、抜き身で生きていこうとした青年期から小説家になるまでの葛藤を執拗なまでに描きこんだ、私小説作家・車谷長吉の真骨頂。 若いときから西行に憧れて出家したいと思ってたんです、人が人であることの悲しみみたいなものを書きたい。 ◇ 今日から電力制限、余力1%を切れば計画停電も 政府は1日、東京電力と東北電力管内の大口需要家(契約電力500キロ・ワット以上)に対し、電気事業法27条に基づく電力使用制限令を発動する。 夏の電力不足に備えるため、昨夏比15%の使用削減を義務付ける。中小企業や一般家庭にも同率の節電を要請する。 原子力発電所の運転停止が相次ぐ中、関西電力も管内の利用者に1日から15%の節電を求めるなど、全国に節電の動きが広がっている。 ◇ アナログ停波の表示、今日からでかでかと かなり厭味ったらしい。アナログ出力電波も弱く、粗い画像は見るに堪えない。 アナログに何の罪科ございましょう 身は朽ちぬとも忘れまじく候。 ◇ 設定ミスで「自動」が「手動」に 汚染水処理施設停止 東京電力は30日、福島第一原発の放射能汚染水を浄化処理する施設を29日夜に再度手動停止させたのは、装置の誤設定で水があふれるおそれがあったため、と発表した。警報がほぼ同時に鳴ったのは、無関係の誤警報とも判明した。設定を直し、同日午後9時15分に再稼働させたという。 東電によると、汚染水を処理する工程の一つで、本来「自動」に設定する弁が「手動」になっており、運転中に弁が閉じたままの状態になった。このため、弁の上流側のタンクの水位が上昇、運転員が手動で止めたという。 処理装置は29日午後に水漏れで停止。同日午後6時45分に再稼働した。運転員による手動停止はその直後の午後6時54分。その5分後に警報が鳴ったが、これまでも数回発生していた薬剤の濃度調整にかかわる誤警報と判明した。 ※ 泥縄の極み、「最先端技術」の看板が聞いて呆れます。初歩の初歩、基礎の「き」がまともに出来てない素人集団が作業しているのかと、疑うばかりだ。汚染水を処理するだけで、これだけの「すったもんだ」を演じるとは、「想定外」の技術レベルの低さと言うべきでしょう。今後の課題である、高濃度の汚染物質の処理は本当にできるのだろうか? 原発の足回りの貧弱さには驚くほかありません。「安全神話」の重いつけは、「想定外」の深刻さを我々に突きつけている。 汚染水の浄化処理を巡ってはミスの連発で、ミスの臨界点に達しているのでは? ◇ 今日の誕生花・ハンゲショウ(ドクダミ科) 花言葉は、「内に秘めた情熱」。 七月の青嶺まぢかく溶鉱炉 山口誓子 木の揺れが魚に移れり半夏生 大木あまり どことなく寂しい風情の半夏生 秘めた想いのさゆらぐような 鳥海昭子 ※ 「半夏生」と言うもの、なかなかに奥が深いというか、ややこしいものである。先ず、半夏生は雑節の一つで、烏柄杓(カラスビシャク)という薬草(塊茎が半夏という生薬)が生える頃をさすもの。 あるいはまた、半化粧(カタシログサ)という草の葉が名前の通り半分白くなって化粧しているように見える頃とも言われる。今年は、明日が半夏生に当たります。夏至から数えて11日目です。即ち、天球上の黄経100度の点を太陽が通過する日となります。 農家にとっては大事な節目の日とされ、この日までに農作業を終えて、この日から5日間は休みとする地方もあります。また、この日は天から毒気が降ると言われ、井戸に蓋をして毒気を防いだり、この日に採った野菜は食べてはいけないとされたりしました。また三重県の熊野地方や志摩地方の沿岸部などでは、「はんげ」という妖怪が徘徊するとされ、この時期に農作業を行うことに対する戒めともなっています。 ※ 上方ではこの日に蛸を食べ、讃岐では饂飩を食べ、福井県では大野市などで焼き鯖を食べる習慣があります。いずれも、農作物の順調な生育を願う心が反映したものとか。 タコを食べると田畑に植えたものの根が、蛸のようにしっかりと根をはると言われます。 【参照】7月1日、日本全国タスポ導入(2008年)
http://blogs.yahoo.co.jp/sw21akira/43303452.html (町のタバコ屋さん撃沈、コンビニ隆盛。タスポとは、何だったのか?) |

- >
- 生活と文化
- >
- 祝日、記念日、年中行事
- >
- その他祝日、記念日、年中行事


