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平成23年7月20日(水)昨日:魁皇引退、「攻める気持ちが足りなくなった」。 「攻める気持ちが足りなくなった」。この言葉が、すべてを物語っていた。 琴欧洲の左差しを嫌い、左に回り込むと体が離れた。そこから足が出ない。琴欧洲の突き放しをいなそうと左に、左にと逃げたが、一度も前に出られずに土俵を飛び出した。取組直後、「全然思ったような相撲にならなかった」と話した魁皇だが、この時点で引退を決意していたのだろう。その表情はさっぱりしていた。 魁聖を相手に場所中としては異例の関取との三番稽古をし、取組後は奈良県の整骨院に毎日通うなど、あらゆる手を尽くした。「体調が悪いけど、場所が始まってからも、やれることはしっかりやった」。無念さは、もう残っていなかった。 最後の相撲を土俵下で見た三保ケ関審判長(元大関・増位山)は、「頑張れるだけ頑張ってほしい」と話し、ある元大関の親方も「横綱、大関でなく、『魁皇』という番付があるみたい。ずっといてほしい」と惜しんだ。しかし、師匠の友綱親方(元関脇・魁輝)は、「周りが温かい目で見てくれて、ここまでさせてもらった」と、潮時を感じていた。 「記録はすべてが終わってから考える」と言ってきた魁皇は20日に引退届を提出する。自身のたどった道を振り返る時が来てしまった。 初土俵は昭和63年春場所。現役生活23年余りで、38歳の大関は琴ケ浜の35歳を抜いて戦後最年長だった。同期には貴乃花(現・貴乃花親方)や三代目若乃花、曙(ともに退職)の3横綱など。左四つからの寄り、豪快な右上手投げなどスケールの大きな相撲が持ち味で、優勝5回は横綱になれなかった力士では最も多い。 魁皇は平成12年名古屋場所後に大関に昇進し、今場所で千代大海(現・佐ノ山親方)と並ぶ史上1位の通算在位65場所を記録したが、腰痛など相次ぐ故障に苦しみ、かど番も13度を数えた。 幕内成績は879勝580敗141休。今場所5日目に通算1046勝をマークし、千代の富士(現・九重親方)の最多記録を抜いたばかりだった。通算勝ち星のほか幕内勝ち星、幕内出場回数(1444)、幕内在位(107場所)はいずれも歴代1位。殊勲賞を10回、敢闘賞を5回受賞し、金星を6個獲得した。 7月20日は、早乙女愛の命日 です。 ◇ 早乙女 愛(1958年〜2010年) 1958年、鹿児島県肝属郡高山町(現・肝付町)生まれ。鹿児島県立高山高等学校卒業。女子高生だった1974年、漫画雑誌『週刊少年マガジン』に連載されていた梶原一騎原作の漫画『愛と誠』が映画化されるにあたり、主人公・太賀誠を演じる西城秀樹の相手役が公募された。友人と共に応募し、4万人の中から選出され、松竹と専属契約。同年、映画での役名と同じ「早乙女 愛」の芸名で映画デビュー。 その後、脚光を浴び、一日に400通ものファンレターが殺到するほどの人気となった。その後も、清純派女優として活躍を続けたが、1983年の『女猫』(監督・山城新伍)に主演。大胆なヌードを披露した。その後は悪女役なども増え、ヌード写真集も発売した。1985年に化粧品会社「江原道」の7歳年上の社長と結婚。 1996年、出演していたTVドラマシリーズ 『はるちゃん』(東海テレビ)を病気で途中降板。1997年、男子出産。 以降の芸能活動は、映画等で数シーンのみの出演に留まる。2000年の映画『新・仁義なき戦い』への出演を最後に芸能界を引退。 2002年頃よりアメリカに在住。2008年、離婚し息子と二人で暮らす。 2010年7月、シアトルの病院で死亡したことが発表された。死因は多臓器不全。 ◇ 早乙女愛さん急死、息子と前夫にみとられ(2010年7月27日) 元女優・早乙女愛さん(本名:瀬戸口さとみ)が20日午前3時51分(現地時間)、多臓器不全のため米ワシントン州シアトル市の病院で亡くなった。51歳だった。8年前に実業家の夫とシアトルに移住していた。2年前の離婚後は一人息子(13)と暮らしていた。 早乙女さんは11日、「体がだるい」「疲れやすくなった」と体調不良を訴えてシアトル市のワシントン大病院で診察を受けた。医師からは即入院を指示された。入院当初は「お医者さんって大げさなのよね」と周囲に話して治療を受けていたが、数日後に容体が急変。20日未明、13歳の一人息子、前夫ら親族に看取られて息を引き取った。 2002年に夫の仕事の関係で米シアトル近郊に移住。2年前に離婚した後も一人息子とともにシアトルに在住し、日本の芸能界とは距離を置く生活だった。葬儀は23日に現地で一人息子、前夫ら近親者のみで密葬を行ったという。 ◇ 今日の誕生花・ノウゼンカズラ(ノウゼンカズラ科) 花言葉は、「名誉」。 雨のなき空へのうぜん咲きのぼる 長谷川素逝 凌霄花(のんぜんか)犬山城と丈競ふ 田川飛旅子 古里の杉にからまりあでやかな ノウゼンカズラ母亡きあとも 鳥海昭子 |

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