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平成23年8月3日(水)昨日:防衛白書、「中国は高圧的」と強い懸念を示す。 政府は2日午前の閣議で、2011年版「日本の防衛」(防衛白書)を了承した。 海洋活動を活発化させ、不透明な軍備拡張を続ける中国について、「高圧的とも指摘される対応を示すなど、今後の方向性に不安を抱かせる」とし、強い懸念を示した。自衛隊史上最大の活動となった東日本大震災への対応では、巻頭で特集を組み、米軍との日米共同活動を「今後の日米同盟の更なる深化につながる」とした。 白書は、急速な軍備近代化を進める中国について、「戦力を遠方に投射する能力の強化に取り組んでいる」との認識を示した。2010年版と同様、国防政策の不透明性や軍事力の動向が「地域・国際社会の懸念事項」であると指摘したうえで、「大国としての責任を認識し、国際的な規範を共有する」ことが重要であるとの見方を示した。 日本など周辺国と領土や海洋権益をめぐって摩擦を起こし、覇権主義的な姿勢を強める中国の姿勢については、国際的に使われている「高圧的」との表現を初めて用い、強い懸念を示した。日本だけでなく、ベトナムやフィリピンなどと摩擦を起こしている現状にも触れ、「今後とも東シナ海や太平洋、南シナ海などで活動領域の拡大と活動の常態化を図っていく」との分析を示した。特に、南シナ海の動向については新たな項目を設け、南沙諸島の領有権などをめぐる中国と周辺国の対立が「地域・国際社会の平和と安定に影響を及ぼす」と懸念を示した。 ◇ けっぱれ東北 「青森ねぶた祭」が始まる(8月2日) 青森市で2日、「青森ねぶた祭」が始まった。今年は東日本大震災からの復興を願い、「けっぱれ東北」と書かれた横断幕を役員団が掲げて、市中心部を練り歩いた。「青森ねぶた祭」は7日まで。 午後7時過ぎ、ねぶたに明かりが点り、笛や太鼓が打ち鳴らされて祭りが始まると、街は一気に熱気に包まれた。震災の影響もあり、有料観覧席の売り上げは鈍く、席の総数を昨年より約1割減らしたという。 本日8月3日、地デジ移行満十日 です。 ◇ 地デジ移行はひとまず成功も教訓残す “地デジ難民”大量発生で大変なことになるという見方もあったが、全体として順調に進んだ。 完全移行翌日の7月25日、日本テレビの大久保好男社長はこう述べて、安堵の表情を見せた。総務省への問い合わせ件数は、24日は12万3千件に上ったが、「われわれの予想では13万件で、それを下回った」と総務省テレビ受信者支援センター(デジサポ)統括本部の宇佐美雄司広報・調査部長。25日は6万9千件、26日は3万件と漸減し、8月1日は8千件だった。 視聴者に少なからぬ混乱が生じたのは確かだが、29日に会見した豊田皓フジテレビ社長は、「米国での完全移行では、アナログ停波を2度延期した末に、未対応が約2.3%生じた。日本での未対応は、最大で20万世帯としても0.4%だ」と分析。「高齢者や経済的に厳しい方々への支援はなお必要」としつつ、地デジ化はひとまず成功との見方を示した。 ◇ テレビ離れの加速も … それでも想定外の事態は生じた。外付けチューナーの需要が急激に高まったため、総務省は7月23日、それまで生活保護世帯などに限って給付していたチューナーを、入手できない世帯に最大3ヶ月貸与することを決定。自費購入世帯に不公平感を招きかねない施策に踏み切った。 また、24日昼過ぎには「見られないはずのアナログテレビで番組が映る」という問い合わせがNHKなどに多数寄せられた。これはケーブルテレビ事業者が地デジをアナログに変換して契約者に再送信するデジアナ変換を行っているためで、最長で平成27年3月末まで実施される。従来のテレビで当面視聴できたのを知らずに買い替えた世帯も少なくないとみられる。 完全移行の延期を主張してきた砂川浩慶・立教大准教授(メディア論)は、「想定より混乱は少なかった」とした上で、「もっと多くの地域で事前に停波リハーサルを行うなどして、視聴者が必要とする情報を理解しておくべきだった」と指摘する。また、「高齢者や若者のテレビ離れを加速した可能性もあり、未対応世帯は20万では済まないのではないか」と推測。「地デジ対応した人に報いるためにも、番組の質を含めたデジタル化のメリットをはっきりとさせることが課題だ」と話す。 ※ あな悲し地上波みられず早や十日 空デジばかりのTVライフ 8月3日は、大原麗子の命日 です。 ◇ 大原麗子(1946年11月13日〜2009年8月3日) 東京都文京区出身、実家は老舗の和菓子屋。北豊島高等学校卒業。 1964年、ドラマ『幸福試験』(NHK)への出演でデビュー、翌年、東映に入社。 佐久間良子主演の『孤独の賭け』で初めて本格的な映画出演、以後、高倉健の『網走番外地』シリーズや、梅宮辰夫の『夜の青春』シリーズをはじめ、数々の映画に出演。 映画『男はつらいよ』シリーズでは、マドンナ役を二度も務めた。さらに、多くのテレビドラマにも主演して、「好感度 No.1 女優」の地位を得る。 『 雑居時代 』 大原麗子 詞:歌 : 大貫妙子 テレビCMへの出演も多く、とりわけ1977年から1987年まで出演していた、市川崑の演出によるサントリーレッドのCMは、「すこし愛して、なが〜く愛して」のキャッチコピーと共によく知られた。数枚のレコードもリリースしている。 東映を退社してからの所属芸能事務所は、長年「オフィス・アール」であったが、晩年には「ワンポイント」に属していた。 サントリー レッド・オールド CM集 ◇ 大原麗子の“孤独な死” 1975年に神経疾患であるギラン・バレー症候群を発症する。47歳の時には、乳癌手術を受けている。 1999年11月から翌年にかけてギラン・バレー症候群が再発したとして、芸能活動を休止。 2008年11月には足元がふらついて自宅で転倒、右手首の骨折と膝の打撲という重傷を負う。これは同症候群の影響で身体のバランスを崩したものとされていたが、同じくギラン・バレー症候群を患った演出家の鴨下信一や専門医は、この病が再発することは滅多にないとして再発に懐疑的であり、大原の実弟も再発は姉の思い込みだったのではないかと否定的だった。 2009年8月6日、連絡が取れず不審に思って警察に通報していた実弟らによって、自宅で孤独死しているのが発見される。行政解剖の結果、死亡推定日時は同年8月3日とされた。享年62。 かつて映画で共演した夏木陽介は、「話し相手になってあげればよかった … 」と、追悼のコメントを寄せた。死因は不整脈による脳内出血であると診断されている。 8月23日、東京の青山葬儀所で「お別れの会」が開かれ、森光子、石井ふく子、浅丘ルリ子らが発起人となった。大原が実の姉のように慕っていた浅丘ルリ子が弔辞を述べ、浅丘が骨折した大原を見舞いに訪れると、大原が早く会いに来てほしかったと抱きついて怒りながら号泣していたことを明かした。 花香院麗風妙舞大姉。 ◇ 今日の誕生花・ニチニチソウ(キョウチクトウ科) 花言葉は、「楽しい思い出」「友情」。 大事より小事重んじ日々草 伊丹三樹彦 子規庵を訪ふひと絶えず日々草 杉 良介 集い来てよく笑いたる子らなりき ニチニチソウが咲けば想えり 鳥海昭子 |

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