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平成23年8月10日(水)昨日:菅首相の退陣、月内にも正式表明へ。 民主、自民、公明3党は9日、民主党政権公約の主要政策見直しについて合意した。 これを受け、菅首相(民主党代表)が掲げた「退陣3条件」のうち、最大の焦点となっていた特例公債法案は11日に衆院を通過し、月内に成立することが確実となった。再生可能エネルギー特別措置法案も今月31日までの会期内に成立する方向で、既に成立した2011年度第2次補正予算と合わせて首相の「退陣3条件」は月内に整う見通しとなった。 首相は9日夜、記者団に、退陣3条件が整えば退陣するのかと聞かれ、「これまで自分が言ってきた事については、ちゃんと責任を持つ」と述べた。首相が月内に退陣を明言するとの見方が強まってきた。 ※ 自らの辞任を交換条件に、これほど粘った宰相も世界的に珍しいケースだと思われる。オレを辞めさせたければこれを通せ、みたいに逆に相手を恫喝する手管は秀逸でもあった。 安倍・福田・麻生・鳩山の“お坊ちゃん”首相とは明らかに一線を画した、市民運動家出身で喧嘩馴れした菅さんの面目躍如と言うべきか。 “死に体”になりながらも、ここまで画策できる手腕は、事の是非を問わなければ、大いに注目に値する。 かつて、「自民党をぶっ壊す」と言い放った小泉さん以上に、日本の政界に蠢く魑魅魍魎の輩どもを、若干は駆除できたのかも知れません。 鳩山さんも、ちっとは“にごり水”を呑まないとね … 。 菅首相退陣で、日本の夜明けが来るのかい? この先も手詰まり続く国会は 票を投ぜし我らが咎か … 8月10日は、江國 滋の命日 です。 ◇ 江國 滋(1934年8月14日〜1997年8月10日) 慶応大学法学部政治学科卒。新潮社に入社、『週刊新潮』の編集部にいたが、1966年に退社、独立。安藤鶴夫が企画した雑誌『寄席 fan 』の編集にたずさわるが、3号で廃刊。以降、随筆、紀行、評論の分野で活躍する。初の単行本『落語手帖』以来、初期は演芸評論を主に行う。その後、随筆や紀行文を書くようになる。 小沢昭一、永六輔らと『東京やなぎ句会』をつくり、俳号は滋酔郎。俳人としては、俳諧味に溢れた軽妙な作風で知られ、殊に挨拶句の名手として知られた。また長年日本経済新聞の投句欄「日経俳壇」の選者を務めた。 俳句に関しては独学に近く特定の師を持たなかったが、鷹羽狩行とは親交が深く添削なども受けていた。 『俳句とあそぶ法』で俳句ブームの火付け役となり、『日本語八ツ当り』はベストセラーとなる。 カードマジックの腕前はプロ級、画家であり、熱烈な阪神ファンでもあった。 1997年春、食道癌と診断され、手術を受けたが、この手術の合併症により、同年8月10日に逝去。享年62。闘病中の句集『癌め』及び俳句日記『おい癌め酌みかはさうぜ秋の酒』が没後出版された。長女は作家の江國香織。 1989年『日本語八ツ当り』:賢人会議、オバさんしてる、だってェ … 。言葉遣いは好みの問題、目くじら立てるのは野暮だと知ってはいるけれど、野暮を承知で言わせてほしい。こんな日本語、勘弁してよ。 新聞記事や広告コピー、役人の文章や若者の言葉……。意味不明な言語、大人になりきれない幼児化した物言い、思い上がった低劣卑俗な造語を次々に槍玉にあげ、乱れきった日本語を一刀両断する痛快エッセイ。 小林よしのりの漫画『おぼっちゃまくん』の「茶魔語」を批判的に書き、小林とテレビ番組で対決したことが『ゴーマニズム宣言』の前身『おこっちゃまくん』にある。 ◇ 今日の誕生花・ヘチマ(ウリ科) 花言葉は、「悠々自適」。 糸瓜やや曲れり此の世面白く 下村非文 古稀以後のひと日を大事に糸瓜咲く 岸風三楼 緑なす葉陰にぶらり糸瓜かな 悠々自適のエコライフ フェチ魔 電線にからまりながらこの夏の ヘチマが二本ふとりゆくなり 鳥海昭子 |

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