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平成23年8月15日(月)本日:終戦から66年、戦没者追悼式に6100人が参列。 本日8月15日は、66回目の「終戦の日」 です。 戦没者追悼式「菅首相の式辞」(今月末に首相辞任の予定です。) 天皇皇后両陛下の御臨席を仰ぎ、戦没者の御遺族並びに各界代表多数の御列席を得て、全国戦没者追悼式をここに挙行いたします。 終戦から66年が過ぎ去りました。あの苛烈を極めた戦いの中で、300万余の方々が、祖国を思い、家族を案じつつ、戦場に倒れ、戦禍に遭われ、あるいは戦後、異郷の地に亡くなられました。戦没者の方々の無念を思うとき、今なお悲痛の思いが込み上げてきます。改めて、心からご冥福をお祈りいたします。 また、最愛の肉親を失った悲しみに耐え、苦難を乗り越えてこられたご遺族に、深く敬意を表します。 さきの大戦では、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に多大な損害と苦痛を与えました。深く反省するとともに、犠牲になられた方々とそのご遺族に対し、謹んで哀悼の意を表します。 本日、ここに、我が国は不戦の誓いを新たにし、世界の恒久平和の確立に全力を尽くすことを改めて誓います。過去を謙虚に振り返り、悲惨な戦争の教訓を語り継ぎ、平和国家として世界の人々との絆を深めてまいります。 66回目の終戦の日 全国戦没者追悼式 本年3月の東日本大震災により、多くの命と穏やかな生活や故郷が奪われました。今、被災地は、復旧・復興に懸命に取り組んでいます。我が国は、国民一人一人の努力によって、戦後の廃墟(はいきょ)から立ち上がり、今日まで幾多の困難を乗り越えてきました。そうした経験を持つ私たちは、被災地を、そして日本を、必ず力強く再生させます。それが、先人の尊い犠牲とご労苦にお応えすることだと考えます。 終わりに、戦没者の御霊の安らかならんことを、そして御遺族の皆様の今後の御平安と御健勝をお祈り申し上げ、式辞といたします。 ◇ 終戦から66年、戦没者追悼式に6100人 66回目の終戦の日を迎えた15日、政府が主催する全国戦没者追悼式が東京都千代田区の日本武道館で開かれた。天皇、皇后両陛下の御臨席のもと、菅直人首相や全国各地の遺族ら約6100人が参列。戦争の犠牲となった軍人・軍属約230万人および一般市民約80万人、あわせて計約310万人の冥福を祈るとともに、平和への誓いを新たにした。 式典は正午前に始まり、両陛下の御入場後、参列者全員で国歌を斉唱。菅首相は式辞で東日本大震災について触れ、「我が国は国民一人一人の努力によって戦後の廃墟から立ち上がり、今日まで幾多の困難を乗り越えてきました」と述べ、震災から日本を再生させることが先人の尊い犠牲や労苦に応えることだとした。 その後、正午の時報とともに1分間の黙祷がささげられ、天皇陛下が「かけがえのない命を失った数多くの人々とその遺族を思い、深い悲しみを新たにいたします」とお言葉を述べられた。 遺族代表で父をフィリピン沖で失った甲府市の河西佐智子さん(67)は「この悲しい歴史を二度と繰り返さないことをお誓いします」と追悼の辞を述べた。参列予定だった西岡武夫参院議長は体調不良で出席を取り止めた。 厚生労働省によると、戦没者遺族の出席者は4817人。最年長は、夫が中国雲南省で戦死した東京都の馬場宮子さん(97)。曽祖父が沖縄戦で戦死した沖縄県の宮城海皇ちゃん(5)は、平成21年に続き2回目の最年少者となった。 ※ 炎熱に現れ出でよもの言はぬ 御霊は今を何とおぼさるる マッチ擦るつかのま海に霧ふかし 身捨つるほどの祖国はありや 寺山修司 ◇ 今日の誕生花・ヒオウギ(アヤメ科) 花言葉は、「誠意」。 いつまでもいつも八月十五日 綾部仁喜 終戦日妻子入れむと風呂洗ふ 秋元不死男 敗戦日ただ抱きしめし末っ子よ 徳島・園田とく子 一片の骨も還らず敗戦忌 父征きしままの遠き日終戦忌 豊田市 鈴木美恵子 ヒオウギよ花のつぼみの下陰を 無音の蟻の列が続けり 鳥海昭子 |

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