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平成23年9月27日(火)昨日:小沢元代表の元秘書3人にいずれも有罪判決。 小沢一郎・民主党元代表の資金管理団体「陸山会」をめぐる土地取引事件で、東京地裁(登石郁朗裁判長)は26日午後、政治資金規正法違反(虚偽記載)の罪に問われた衆院議員・石川知裕被告(38)ら元秘書3人に対し、いずれも有罪とする判決を言い渡した。 量刑は、石川議員が禁錮2年執行猶予3年(求刑・禁錮2年)、後任の元事務担当秘書・池田光智被告(34)が禁錮1年執行猶予3年(求刑・禁錮1年)、元会計責任者で、西松建設による違法献金事件でも起訴された元秘書・大久保隆規被告(50)については、土地取引事件の一部は無罪とした上で、禁錮3年執行猶予5年(求刑・禁錮3年6ヶ月とした。 ◇ 有罪判決後の記者会見で、石川議員は「事実ない」 小沢事務所の意向を「天の声」と指摘して、建設業者との癒着という“背景事情”まで幅広く認定した判決に被告側は怒りを隠さず、一方の検察側は胸をなで下ろした。 「事実でないことを基に判決が下された」。禁錮2年、執行猶予3年の判決を受けた石川議員は26日夕、東京・永田町の衆院第1議員会館で記者会見し、憤りをあらわにした。 二度の休廷を挟み4時間近くに及んだ判決公判直後で、表情には疲れもにじむ。だが判決で認定された水谷建設からの裏献金について問われると「大変驚いている。裁判所は(水谷建設側の)一方的な供述を認めてしまっており、司法の危機だ」とまくし立てた。 取り調べの際、検事から「事実と裁判の結果は違う」と告げられたといい、「検察の主張は到底受け入れられない」と強調。今後も政治活動を続けることに「ためらいはない」と言い切った。 同席した主任弁護人の木下貴司弁護士も「検察側が主張せず、証拠もない事実を裁判所が独自に認定している。検察の行き過ぎた捜査を許してきたのが今回のような判決だ」と批判した。 大久保隆規元秘書(50)と池田光智元秘書(34)の弁護団も「承服できない」などとするコメントを出した。 政治と金を巡り繰り広げられた法廷での攻防。次の舞台となる小沢元代表の初公判は来月6日に迫る。 ◇ 検察側の意図を汲む司法判断? 「小沢事務所は談合で決定的影響力があった」「隠蔽工作が強く推認される」 … 。 検察側主張に沿った認定が次々と読み上げられ、大久保元秘書がたびたび顔をしかめる。水谷建設側からの裏献金を認めたくだりでは「違う」とでも言いたげに何度も首を振った。弁護団も首をかしげたり、時折苦笑したりと不満な様子を隠そうとしなかった。 一方、公判途中で多数の供述調書を却下されながら、判決では主張が全面的に認められた検察側。判決後、ある幹部は「妥当な判決、適正な判断だ」と主張した。 裁判所が調書を大量に却下するなど「注目されるポイントも生まれたが、もともとそれほど騒がれるたぐいの事件ではない。政治資金規正法違反だから当時の秘書を起訴しただけ」と、冷静な受け止めを強調した。 別の幹部は「取り調べのあり方の問題が注目されがちだが、実際の裁判は証拠の積み重ねで立証している。主張が認められて正直、ほっとしている」と安堵の表情。八木宏幸・東京地検次席検事は「動機を含め、当方の主張がほぼ認められた」とのコメントを出した。 ◇ 水谷建設から小沢事務所側への裏献金を認定 東京地裁の登石郁朗裁判長は、中堅ゼネコン、水谷建設(三重県)側から小沢事務所側に2回にわたり現金計1億円を提供したとの同社元社長の証言について「他の同社関係者の証言とも符合し、レシートなど客観的証拠とも合致している」と指摘し、裏献金があったと認定した。 登石裁判長は、陸山会が小沢元代表から土地購入費用として4億円を借り入れた頃に、「水谷建設からの献金のうち5000万円を受領していたことになる」と指摘。 陸山会が4億円で土地を購入したことが明らかになれば、「土地購入の原資などについて報道機関から激しい追及を受ける可能性があったため、(衆院議員で元秘書の)石川知裕被告は4億円の借り入れを隠蔽しようとしたと推認できる」として、虚偽記入の動機になったと判断した。 ※ 「合理的推認」を有罪の根拠とする司法判断とは? 検事の言う「事実と裁判の結果とは違う」という司法判断とは? 水谷建設は、どのような因果を含められたのか? 司法判断の独立性を担保するが為に、“仙人暮らし”を強いられる司法の孤独な人々の“俗界”からの遊離状態は、司法判断に本当に有益に作用しているのだろうか? それとは全く別に、小沢センセイはどこまでも腹黒いお人だ。芥川の『藪の中』を想起するが、事実は小説よりも奇なりとか。 本日9月27日、山本昌が右足首の手術をする日 です。 ◇ 山本昌、春のキャンプで右足首を故障、今季登板なし 右足首の手術を受ける中日山本昌投手(46)が24日、現役続行を視野に入れた手術であることを認めた。ナゴヤ球場で行われた練習に参加した左腕は手術が来季に向けた準備かと問われて「そうだね」と話した。その後は「まあ、頑張りますよ。なるようにしかならないんで」と割り切った表情で続けた。 球界最年長は今春キャンプ中に痛めた右足首の影響で、ここまで1軍登録がないばかりか、実戦登板もなかった。球団と来季について話し合った結果、27日に右足首のくるぶし下にある腓骨筋腱を固定する手術を受けることが決まっていた。 山本昌が認めるように、手術は現役続行の決意にほかならない。順調に回復すれば来春キャンプに間に合う見通しが立っている。 同様の手術はスポーツ界ではバスケットボール、スキー選手などに多いと言われている。過去には元日本代表GKの楢崎正剛(J1名古屋)が2008年12月、左足首にほぼ同様の手術を受け、3ヶ月で実戦に復帰した例もある。単純な比較はできないが、早期復帰の可能性が高い選択肢でもあった。 佐藤球団代表は「本人の来季に向けた気持ちを踏まえて手術を許可した」と説明。道は平坦でないことは分かっている。それでも希望に向けて歩き続ける。47歳のシーズンに向かう山本昌の姿はこれまでと少しも変わらない。 既に球団と高木守道次期監督の了承を取り付けており、復活をかけた手術を受ける予定。本人の現役続行の意志は強く、高木次期監督も「体が丈夫だからね。もうひと花、もうふた花咲かせてほしい」と山本昌の現役続行を確約している。 ◇ この日、横浜・大家も右肩の手術 横浜・大家友和投手が27日に横浜市内の病院で右肩のクリーニング手術を受けることが26日、球団から発表された。術後1ヶ月で投球を再開できる見込み。 ◇ イチローの11年連続200安打は絶望的(9月26日) マリナーズのイチロー外野手(37)が25日(日本時間26日)、レンジャーズ戦で4打数2安打。200安打到達には残り3試合で18安打と1試合6安打ペースが必要となり、11年連続の200安打は絶望的となった。 試合のパフォーマンスは、いつものイチローだった。7点を追う9回2死、追い込まれながら内角チェンジアップを中前へ。3回の遊撃内野安打と合わせ、メジャー通算750度目のマルチ安打を記録した。 「毎日、振り絞ってますよ、きょうだって振り絞ってる。別に余力を残そうとしているわけではない。それがあったとしたら問題です」。200安打へ3試合で18本。可能性がゼロに近い状況で残り試合を迎える姿勢について、イチローは笑顔を交えて語った。 今季は、「10年やって、そんなに意識しなくてもいい権利を得た」と記録を意識の外に置いて臨んだ。4月こそ同月過去最多の月間39安打をマークしたが、例年調子が上がる5〜7月に停滞した。「自分のことで必死。チームの力になれないのはつらい」と苦しい胸の内を明かしたこともある。 今年は11年目で初めて月間40安打以上がなかったように爆発的な量産ができなかった。打率も.273と低迷し、オリックス時代の1994年から17シーズン続けてきた打率3割以上も絶望的。 この日のテキサスは最高気温37度。ミネアポリスから、20度以上の寒暖差に悩まされた遠征を終えて「しんどいですかね。最後にしては暑かったしね。いつもこんなに暑くないですからね」と苦笑した。最後は本拠地シアトルに戻っての3試合。記録には届かなくても、力を振り絞る。 ◇ オバマ大統領の被爆地訪問を、藪中外務次官が「時期尚早」と発言 オバマ米大統領の初来日を前に、藪中三十二・外務次官(当時)が大統領の被爆地訪問を「時期尚早」と米側に伝えていたことが、内部告発サイト「ウィキリークス」で明るみに出た。 訪問を望んでいた広島の被爆者からは、発言を疑問視する声が上がった。 日本原水爆被害者団体協議会の坪井直(すなお)代表委員(86)は「発言が本当であれば非常に残念。被爆者は原爆への憎しみを乗り越え、一人でも多くの人に被爆地を見てもらい、ともに平和について考えたいと願っている。藪中氏は平和を望むヒロシマの心がわかっていない」と憤った。 「被爆国の外交官として、なぜそのような発言をしたのか、真意を測りかねる」としたのは、オバマ大統領や家族に広島訪問を求める手紙を送ってきた広島市東区の岡田恵美子さん(74)。「大統領の広島訪問は核兵器廃絶への大きなステップとなる。今後は政府として、実現に向けて働きかけてほしい」と話した。 ※ 若き大統領の真摯なる願いと、平和を希求する被爆者の悲願。それらを阻害した旧弊な官僚の事なかれ主義。全てを藪の中に葬り去るわが国の陰湿な土壌に、「ウィキリークス」は風穴を開けてくれるのだろうか。 ◇ 今日の誕生花・ハギ(マメ科) 花言葉は、「思い」「清楚」。 低く垂れその上に垂れ萩の花 高野素十 いつしかに遠きちちはは萩の花 深見けん二 咲き初めしハギ叢を縫うしじみ蝶 ひとつふたつのもの想いあり 鳥海昭子 (叢:そう、くさむら。この場合は「むら」と読む。) |

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