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平成23年11月4日(金)昨日:ギリシャが国民投票撤回 パパンドレウ首相窮地。 ギリシャのパパンドレウ首相は3日、緊急閣議を開き、12月4日に予定していた国民投票を撤回する意向を明らかにした。ギリシャがユーロ圏に残るかどうかを争点に欧州連合(EU)などからの追加支援策の同意を得る考えだったが、与野党から反対を受けて方針を取り下げた。 厳しい財政緊縮策への根強い反対から、国民投票が実施されれば、ギリシャの追加支援策が実行されないのではないか、との不安が金融市場に広がっていた。 国民投票は撤回されたものの、パパンドレウ首相の政権基盤は弱まっており、ギリシャがEUなどとの約束通りに追加支援策を受け入れられるかは、なお予断を許さない。 メルケル独首相とサルコジ仏大統領らは2日夜(日本時間3日早朝)、仏カンヌでギリシャのパパンドレウ首相と緊急会談。国民投票を決めた理由や投票の日程、質問内容などを聞き、支援策の受け入れに向けて、計画通り財政再建を進めるよう迫った。 メルケル首相は2日、会談に出発する前にベルリンで「私たちは先週、支援策をギリシャと合意した。この計画を実行したいが、それにはいろいろなことを明確にする必要がある」と記者団に断言していた。 ※ ドイツ国民にすれば、「ギリシャ人よ、もっと働け!」と言いたい心境らしい。他国民の懐を当てにするように、放漫財政をいけしゃあしゃと続けているギリシャ … 。でも、わが国だって偉そうなことは到底言えません。歳入の20倍以上の債務を抱える借金大国なんですから。 孫たちの脛を齧って爺逝けり … 。 11月4日は、「江夏の21球」の日 です。 1979年11月4日、日本シリーズ第7戦で広島が近鉄を破り、初の日本一に。 小雨が降る中、大阪球場で近鉄バファローズを相手に広島東洋カープは、7回表を終了した時点で4対3とリードしていた。広島の古葉竹識監督は万全を期して、絶対的なリリーフエース、江夏豊を7回裏からマウンドへ送った。 迎えた9回裏の近鉄の攻撃。この回を抑えれば広島は、球団史上初の日本一となる … 。 ところが、同様に初の日本一を目指す近鉄もただでは終わらなかった。 先頭の6番打者・羽田耕一が初球でヒットを放ち、ノーアウトのランナーが出た。場面はにわかに緊迫する。 こうして世に名高い、「江夏の21球」が始まった。 状況を考えれば、9回裏先頭バッターの初球はほぼ確実にウェイティングしてくるであろうと考えていた江夏は、初球を簡単にストライクを取りにいったが、羽田は初球から打ってきた。「このヒットでペースが狂った」と江夏は述べている。 「 江夏の21球 」 ◇ 山際淳司 『 江夏の21球 』 広島4−3近鉄 で迎えた9回裏、1アウト満塁のピンチの場面で江夏がどのように投球したかということを、その時のバッターや監督や江夏自身に取材しながら構成した異色のスポーツドキュメント。 江夏はスクイズをフォークに見えるような下に落ちるカーブではずして、3塁走者を殺し2アウトをとり、さらに最後の打者石渡を三振に切って落として広島を優勝に導いた。 それだけの場面の話なのだが、ライターとしての主観や考えをまったく交えずに、ピンポイントの主題を乾いた文体で構成する鮮やかな手口は、ベテランのプロ野球評論家たちも驚かせたし、それ以上に若い読者の圧倒的な支持を得た。 たちまち山際淳司の名前がスポーツ関係者のあいだに広がって、山際はあっというまに売れっ子になった。が、その頂点に立ってしばらくして、山際は病魔に冒されて死んでしまった。 『 江夏の21球 』1 『 江夏の21球 』2 『 江夏の21球 』3 『 江夏の21球 』4 ※ すごくお若い野村さんの解説でした。 ◇ 国連の「豊かさ指数」 世界一はノルウェー 国連開発計画(UNDP)が4日発表した2010年版「人間開発報告書」で、世界169か国中で最も国民生活の質が高いのはノルウェーとの結果が示された。またアジア各国は過去数十年で最大の生活の質の向上を見せた。 ノルウェーは、国民の年間平均所得(5万8810ドル、約480万円)ではリヒテンシュタイン(8万1011ドル、約650万円)に及ばず、平均寿命(81.0歳)でも日本(83.6歳)に届かないなど、いずれの分野でも首位には立たなかったが、国民生活の豊かさを示す「人間開発指数」(HDI)ランキングで1位に輝いた。 ノルウェーは2001年以降、2年間をのぞき、HDIで1位を維持している。2位〜5位は、オーストラリア、ニュージーランド、米国、アイルランドだった。日本は12位だった。 一方、下位は165位からモザンビーク、ブルンジ、ニジェール、コンゴ民主共和国と続き、最下位はジンバブエだった。 今年で20回目の発表となるHDIは、国民の所得だけでなく、健康面や教育面、性の平等や政治的自由といった多角的な側面から広く生活の質を評価している。報告の主執筆者、イェニ・クルーグマン氏は、1970年代以降、世界の生活の質は「著しく改善した」と述べている。 上位10ヶ国はいずれも欧米の先進国とオーストラリア、ニュージーランドが占め、韓国は15位、中国は101位だった。 ※ ノルウェーの消費税は25%。でも、国民は十分に納得して払っています。高校までは完全無償、大学進学の負担もかなり低いです。医療費も初診料を払うだけで、入院しても無償とか。人口は僅かに500万人弱。しかも産油国(世界第6の原油輸出国)で、石油収入の7割は貯蓄に回し堅実に運用しています。国家予算の3倍の貯蓄を誇る、ギリシャとは正反対のお国ぶりです。日本から移住した方には、まるで天国に映るようです。殆ど無収入の学生結婚でも、ノルウェーはサポートをしてくれます。だもんで、ノルウェーではEUへの加盟を望んでません。日本の国も少しは見習って、赤字体質からの脱却を真剣に考えなくちゃ…。 ◇ 今日の誕生花・イヌタデ〔アカマンマ〕(タデ科) 花言葉は、「あなたのために役立ちたい」。 足もとの赤のまゝ見て立話 高木晴子 わが心やさしくなりぬ赤のまま 山口青邨 あなたのため私は役に立ちたくて アカマンマ炊くままごとなりき 鳥海昭子 |

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