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平成23年11月6日(日)昨日:セ・リーグCSファイナル、中日が王手。 < 中日 5―1 ヤクルト > (5日・ナゴヤドーム) 怪力ぶりを発揮した中日のブランコがこのCSで初アーチをかけた。五回、ヤクルトの2番手・山本哲の代わりばなの初球、内角の直球を引っ張ると、長い滞空時間を経て左翼席最前列に飛び込んだ。前日まで力強い打球を飛ばせなかったが、この打席に入る前、落合監督から以前受けた「肘を高くして構える」という助言を思い出し、それを実践した。一回もこのCS初打点となる先制適時打を放った主砲は「試合勘が戻ってきたよ」とエンジン全開を宣言。 中日はCS初登板となる川井が、5回を被安打2、1失点と好投した。打者の手元で微妙に変化するクセのある直球を主体に攻めて凡打の山を築いた。11勝を挙げた一昨年はシーズン終盤で調子を落とし、昨年は不振で、いずれもCSでの登板機会はなかった。「CSは特別だからうれしい」。登板を渇望していた31歳は、笑顔を見せた。 ナゴヤドームを埋め尽くした中日ファンの大歓声が容赦なく耳に突き刺さる。「本当に後がない。あした頑張るしかない」。王手をかけられたヤクルトの小川監督は、悔しさを引きつった笑顔でごまかし、30秒ほどで会見を切り上げた。 ここまでCS6試合無失策だったヤクルト守備陣に、痛恨のミスが出た。一回1死二塁で、ルーキー山田が一塁へ悪送球。「芝に足が引っかかってしまった … 」。ピンチは広がり、3年目の赤川も後輩のミスを補うことができなかった。「勇気を持って大胆にいく気持ちが足りなかった … 」。そして、ブランコと平田に適時打を浴びた。 リーグ屈指の投手陣をそろえる中日相手に、いきなりの4失点は重すぎた。ミスの代償は余りにも高くついた。 『 蘇る金狼 』 11月6日は、松田優作の命日 です。 ◇ 松田優作(1949年〜1989年) 山口県下関市生まれ。日本人の父と在日韓国人三世の母との間に非嫡出子として生まれた。父親は長崎出身の保護司で当時39歳、郷里に妻子を持つ180センチ近い大柄な男だった。二人の異父兄がおり、兄弟仲は良かったが、次第に自身の出生の秘密に気付き始め、それが原因で孤独を感じるようになる。 1977年『 人間の証明 』 ※ ジョー山中が出演し、主題歌『人間の証明のテーマ』を歌う。 歌詞は西條八十の詩の英訳で、ジョー山中が一部改編している。 2011年8月7日、肺癌のため横須賀市の病院で死去、享年64。 ◇ 西条八十 『 麦藁帽子 』 ( straw hat 「ストウハ」) 母さん、僕のあの帽子、どうしたんでせうね? ええ、夏、碓氷から霧積へゆくみちで、 谷底へ落としたあの麦わら帽子ですよ。 母さん、あれは好きな帽子でしたよ、 僕はあのときずいぶんくやしかった、 だけど、いきなり風が吹いてきたもんだから。 母さん、あのとき、向こうから若い薬売りが来ましたっけね、 紺の脚絆に手甲をした。 そして拾はうとして、ずいぶん骨折ってくれましたっけね。 けれど、とうとう駄目だった、 なにしろ深い谷で、それに草が 背たけぐらい伸びていたんですもの。 母さん、ほんとにあの帽子どうなったでせう? そのとき傍らに咲いていた車百合の花は もうとうに枯れちゃったでせうね、そして、 秋には、灰色の霧があの丘をこめ、 あの帽子の下で毎晩きりぎりすが啼いたかも知れませんよ。 母さん、そして、きっと今頃は、今夜あたりは、 あの谷間に、静かに雪がつもっているでせう、 昔、つやつや光った、あの伊太利麦の帽子と、 その裏に僕が書いた Y.S という頭文字を 埋めるように、静かに、寂しく。 ※ 構想に行き詰まっていた森村誠一は、西条八十の詩に触発された。 『 家族ゲーム 』 1989年11月6日、入院中の西窪病院で膀胱癌の腰部転移のため死去、享年40。 ◇ 涙と共に笑うソフトバンクの松中「呪縛が解けた」 < ソフトバンク 2x―1 西武 > (5日・ヤフードーム 延長12回) クライマックスシリーズ・パ・FS第3戦で松中は、延長12回表を西武が無得点で終了し、ソフトバンクの日本シリーズ進出が決まると、グラウンドに勢い良く飛び出してしまった。試合は1−1の同点で12回裏の攻撃を残していたためフライングとなったが、「ルールを知らなかった。あまりにもうれしすぎて」と振り返った。それでも念願のクライマックスシリーズ突破を果たし「勝って終わって呪縛が解けて良かった」と喜びをかみしめた。 ソフトバンクはプレーオフ制度が導入された2004年以来、7度目の挑戦で初めてCSを突破した。日本シリーズは12日にヤフードームで開幕する。ソフトバンクは、2003年以来5度目(前身の南海、ダイエー時代を含む)の日本一を目指す。 ※ セ・リーグより一日遅れて始まったパ・リーグのFSだったが、先を越されてまった。一日遅れでも、二日遅れでもええから、落合ドラゴンズが日本シリーズで戦えますように … 。(祈) ◇ 今日の誕生花・ノコンギク(キク科) 花言葉は、「指導」。 足元に日のおちかゝる野菊かな 一茶 頂上や殊に野菊の吹かれ居り 原 石鼎 遠山の小寒い風の便りあり ノコンギク紺の色冴えて咲く 鳥海昭子 |

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