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平成24年1月10日(火)昨日:沢がサッカー世界最優秀選手、アジア男女通じ初。 国際サッカー連盟(FIFA)は9日、スイスのチューリヒで2011年の年間表彰式を行い、女子の世界年間最優秀選手に日本女子代表(なでしこジャパン)のMF沢穂希(33)=INAC神戸=が初めて選ばれた。アジア人の受賞は男女を通じて初めての快挙となった。沢は昨年の女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会で日本の初優勝に貢献し、大会MVPと得点王を獲得。女子の最優秀監督には、なでしこジャパンの佐々木則夫監督(53)が選ばれた。 1月10日は、林 あまり の誕生日 です。( 1963年生まれ ) 歌人、エッセイスト、作詞家。本名は真理子。すでに同名の小説家・林真理子がいたため、「余り」という意味で筆名にした。 東京都渋谷区生まれ。恵泉女学園高等学校を経て、成蹊大学文学部日本文学科卒業、キリスト教徒。 前田透主宰の結社「詩歌」に学び、解散まで所属。のちに中山明、井辻朱美らともに歌人集団 「かばん」の創設に参加。作品は口語体を生かし、性描写など過激な作品を発表し、歌壇外の読者からも熱烈な支持を得る。 作詞家としては、「夜桜お七」(坂本冬美)、「さよなら小町」(同)、「レクイエム」(小川範子)、BED-SIDE(同)などがある。 演劇評論も手がけ、NHK衛星放送の演劇番組 「ミッドナイトステージ館」に2002年から2007年まで出演、劇作家の鈴木裕美とともに司会を担当。 坂本冬美 『 夜桜お七 』 手の中の小鳥のようにひくひくと 終わってちいさくなったおちんぼ カーテンの向こうはたぶん雨だけど ひばりがさえずるようなフェラチオ いさかいの解決としてのセックスに からだがついてゆかない不幸 首すじをかるくかまれてあ、とおもう 間もなくあふれはじめる涙 あなたの上にからだを落とす ほとんどの重荷は下ろしてしまった気がする 立て膝をゆっくり割ってくちづける あなたをいつか産んだ気がする ひざまずいて蜜を吸ったり花畑で するようなことしているふたり あなたの上にわたしのからだを乗せたまま すこし眠るということの蜜 しがみつくわたしの腕をほどかない あなたというひと交わりしひと うしろからじりじり入ってくる物の 正体不明の感覚たのしむ 筋肉の収縮はきっとあなたのほうが よくわかっているわたしのからだ 右脚をしずかにひらかせ首にかけ ピアニストの指芯に届きぬ うすむらさきに染まった指で取る電話 あなたの声がよくきこえない 恥ずかしいいくつものことよみがえり パンジー・ビオラ花がらを摘む ほどくように螺旋階段おりてゆく 春の頭痛が追いかけてくるよ ◇ 初春やお一人さまの皆終ひ 言ふことなかれあはれなるかな 独り暮らしのお年寄りが増え続ける中、亡くなった後の遺品を整理する仕事の需要が高まっている。昨秋には業界の健全化を目指して、遺品整理士の資格を認定する一般社団法人が北海道千歳市に設立された。すでに全国で次々と遺品整理士が誕生している。遺品整理業を題材にした、さだまさし原作「アントキノイノチ」の映画化でも注目されているこの業界の今を探る。 「遺品整理をしている業者は今、全国で3000社あるといわれている。リサイクル業や運送業、ビルメンテナンス業のほか、便利屋もこの仕事をやっているところは多い。何の資格もないので、中には遺品の指輪や通帳を自分の懐に入れてしまう人もいる。もちろんきちんとやっているところもたくさんあるが、業界全体が健全化されて、日本を守ってくれたお年寄りに対して礼儀を尽くすのが大事なんじゃないかと思うんです」と、昨年9月に千歳市に設立された一般社団法人遺品整理士認定協会の木村榮治理事長(47)は、その意義を強調する。 遺品整理士の養成は、教本やDVDなどによる通信講座で行われる。受講料は2万5000円で、弁護士や大学教授らの監修のもと、遺品整理の流れ、法律上の注意点、供養の仕方など、法令にのっとった正しいやり方を学ぶ。こうして初心者でも2ヶ月ほどの研修を経て課題に合格すれば、遺品整理士の認定証書を受けることになる。 「今は60人くらい受講生がいますが、経験はないもののこの仕事に興味を持っていたという人は多い。命を見つめ直すことで自分も救われる、という理由で開業を目指している人もいます。資格を取った後も2年ごとに更新するので、ちゃんと適正にやっていなければ取り消される。この認定を優良事業者の証しにしてもらおうと思っています」。 木村さんによれば、すでに11月下旬に長崎県の業者が遺品整理士第1号の資格を取得。北海道では業界大手、焚上協会(本社・札幌市白石区)の中山猛社長(51)が、全国で3番目に認定されたという。 その焚上協会が行う遺品整理の現場を見せてもらった。札幌市内の某所、古い一軒家で、最後は高齢のご主人が一人で住んでいたという。病院で亡くなったとのことだが、近しい家族は誰もいなかったようで、遠い親族から同社に遺品整理の依頼が来た。部屋の中には衣類や食器などが無造作に置かれ、つい今し方まで人が生活していたような雰囲気が漂う。 午前9時、焚上協会の小島勝利さん(45)のほか6人の外部作業員が、それぞれの車で集合。最初に小島さんから「冷蔵庫、洗濯機は残しておいてください」などと簡単な作業の手順が指示された後、黙々と作業に取りかかる。家具など大きなものはそのまま、テーブルの上のこまごまとしたものは段ボールに詰めて、次々と玄関前に運び出す。調味料など液体の中身は流しに捨てて、容器はやはり玄関前に積み上げる。 10時過ぎ、1回目の回収の時間がきた。積み上げられた遺品はそのままトラックで運ぶのかと思ったら、やってきたのは市の委託を受けたゴミ収集車。ゴミを回転式の鉄板でバリバリバリと砕いて収容するあの車で、ここにタンスだろうが鏡だろうが物干しざおだろうが、何でもかんでもほうり込む。あっけにとられて見ていると、ほんの10分くらいで山積になっていた遺品がきれいさっぱりなくなった。 さらに冷蔵庫やテレビなどは家電のリサイクル業者が、まだ使用可能なタンスなどは総合リサイクル業者が引き取っていく。こうして正午前には、あれだけ散らかっていた家が、仏壇と神棚以外はほとんど何も残っていない状態になった。仏壇と神棚は親族からの依頼で、供養品としてお焚き上げを行うという。 うずたかく積まれた遺品の山を2回もゴミ収集車が回収したが、小島さんによると、もともと家族で住んでいた家としてはこれで普通だそうだ。「どこの家にもいえるのですが、不必要なものが多すぎる。遺族に迷惑をかけるから、生きているうちに捨てるべきなんですけどね」と小島さん。 焚上協会はもう30年も前からこういった事業を行っているが、今回、遺品整理士の資格を取った中山社長によると、業界の95%は違法業者だという。 「遺族が片づけてくれと業者に頼んで、その業者が処分する遺品をトラックに乗せたら、それで違法なんです。現行の法律では、ゴミは一般廃棄物処理業者じゃないと処分できないことになっている。うちは産業廃棄物収集運搬業と古物商の許可証は取っているが、一般廃棄物の許可証は申し込んでも取れない。だから収集車を呼ぶしかないんです。でも利用者はそんなこと知りませんからね」。 同社はもともと遺品を供養してお焚き上げを行うのが本来の業務で、遺品整理はそれに付随して生じるものだった。現在は、お焚き上げだけなら札幌本社管内で月に300件くらいあるのに対し、遺品整理は5〜10件程度だが、中山社長は今後ますます増えていくだろうという。 「独り暮らしのお年寄りは増え続けるでしょうし、孤独死でなく病院で亡くなったとしても、入院する前に住んでいた家は誰かが片づけなくてはいけない。ただ亡くなって1ヶ月後に発見される、といったことは減ってほしいですね」。 遺品整理業を題材にした映画「アントキノイノチ」(瀬々敬久監督)では、ウジだらけの部屋を片づける場面などが出てくるが、この道13年の中山社長も、そういう状況にはよく遭遇するという。包丁でめった刺しにされた殺人事件の現場で作業したこともある。 「血の海を拭いて掃除をしました。好んでやる仕事じゃないけど、誰かがやらなければならない。最後には遺族の方からありがとうと言われるし、それだけ必要とされているんだな、と感じます」と中山社長。 「たとえば土曜に電話があって、明日の日曜に片づけてほしいといわれても、日曜は行政が動いていないので月曜にしかできない。そしたら別の業者が見つかったから、とキャンセルされたが、心情としては、そこは違法業者ですよと言いたいところです。本来なら行政が指導すべきですが、この遺品整理士認定が行政のお墨付きとなれば、違法業者はなくなると思う。そうなってくれるよう応援したいと思っています」と中山社長は期待を込めた。 ◇ 今日の誕生花・トキワコザクラ(サクラソウ科) 花言葉は、「富貴」「神秘な心」。 〔プリムラ・オプコニカ〕 大阪の寒さこれより初戎 西村和子 成人の日ぞ大雪もたのもしき 細川加賀 昔から咲いてるように城跡の トキワコザクラ花を競えり 鳥海昭子 |

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