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平成24年2月8日(水)出版不況の影響:岩波書店、社員応募条件に紹介状。 岩波書店が2013年度の社員募集要項で、社員や著者の紹介を応募条件としたことが、ネット上などで波紋を呼んでいる。岩波は「あくまで応募の際の条件で、採用の判断基準ではない」としている。 岩波は1月、ホームページ上で応募資格に「著者の紹介状あるいは社員の紹介があること」と明記した。2月に入り複数のメディアで「応募条件はコネ」などと報道され、小宮山洋子厚労相は3日の閣議後の会見で「早急に事実を把握したい」とコメント。 岩波は6日、「いわゆる縁故採用・コネ採用は行っていない」との見解を発表。「紹介は昔からあり、一時一般公募に切り替え、去年から紹介に戻した。今年は掲載の仕方を変えたため、不本意な形で話題になってしまった。数人の採用予定に対して応募は1千人を超え、応募者を絞り込むための措置。努力を尽くしても紹介が得られない場合は採用担当に相談してほしい」と説明する。 ※ 著者の紹介状が付いている新入社員なら、出版社には「美味しい」でしょ。 2月8日は、立松和平の命日 です。 ◇ 立松和平(1947年〜2010年) 本名:横松和夫 栃木県宇都宮市生まれ。栃木県立宇都宮高等学校卒業後、早稲田大学政治経済学部へ進学。1966年の大学入学時は、学生運動で騒然としていた。早稲田キャンパス新聞会に入会するが、政治的対立のため除名。文章表現研究会に入会、現代文学に親しむ。また日本各地や沖縄、韓国、東南アジアなどを流浪。大学にもどるとデモに参加した。 那覇のナイトクラブでバイトした経験をもとに、処女作「途方にくれて」を執筆、雑誌『早稲田文学』に投稿した。当時、「早稲田文学」の編集長だった有馬頼義が主宰する若手作家のサロン「石の会」に参加し、三浦哲郎、高井有一、後藤明生、色川武大らと知り合う。 1970年、集英社の内定を得ていたが『早稲田文学』に「途方にくれて」が掲載されたため就職せず留年。「自転車」で第1回早稲田文学新人賞を受賞。 流浪の生活が2年続いた。土木作業員、運転手、魚市場の荷役、病院の看護助手などを転々 … 。この頃、新宿の喫茶店「風月堂」で中上健次と出会う。 1972年、妊娠した妻を実家に帰し、3ヶ月のインド旅行。同年、TVディレクターだった田原総一朗が企画した、山下洋輔がバリケードの中でピアノ演奏するイベントを『今も時だ』で小説化。新潮新人賞候補となり、商業誌デビューを果す。 1980年、『遠雷』で野間文芸新人賞受賞。1981年には、ATGにより『遠雷』映画化。 1986年からはTV番組『ニュースステーション』のコーナー「こころと感動の旅」に出演、独特の朴訥とした口調で注目される。しかし、1993年の『光の雨』が盗作事件に発展して社会問題となり、事件以降はTV出演等は少なくなった。あるいは、朴訥さの仮面が剥がれたと見られたか。 2007年、『道元禅師』で第35回泉鏡花文学賞受賞。 仏教への関心も深めて、道元、良寛などを取り上げていた。 2010年2月8日、都内の病院にて多臓器不全で死去。 ◇ アップルがスマホ世界首位に、2四半期ぶり 米調査会社IDCが6日発表した2011年10〜12月期の高機能携帯電話(スマートフォン)の世界出荷台数は、前年同期比54.7%増の約1億5780万台と四半期の過去最高を更新。 メーカー別では、米アップルが、10月に発売した「iPhone」の新モデル「4S」の世界的なヒットで、同約2.3倍の約3700万台となり、韓国サムスン電子を抜いて2四半期ぶりに首位に返り咲いた。サムスンも約3.8倍の約3600万台と主要メーカーでは最大の伸び率だった。 ※ 日本のメーカーは「お呼びでない? こりゃまた、失礼しました」。 ◇ 今日の誕生花・サンガイグサ(シソ科)(三階草) 花言葉は、「調和」。 雪解や竹はね返る日の表 子規 色さめし針山並ぶ供養かな 虚子 針といふ光ひしめき針供養 行方克巳 春めくと梯子の上で父が言ふ 菖蒲あや サンガイグサ咲き競いつつ早春の 野辺おだやかに夕陽がとどく 鳥海昭子 ※ 草丈は15〜30センチほどで、3〜4段の扇状の葉が茎をフリルのように囲み、3〜6月にはそこから1センチほどの薄紫色の花を咲かせます。上部の蕾のように見える部分は「閉鎖花」と云い、花を開かずに受粉してしまう、なんだか自己完結的な花ではあります。葉が階層的につくので、「サンガイグサ(三階草)」と呼ばれています。 |

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