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平成24年4月2日(月)昨日:東電が大口向け電気料金を1日から値上げ。 東京電力は4月1日から、企業や地方自治体など大口需要家向けの電気料金を平均17%値上げする。当初は1日から一斉値上げしたい考えだったが、契約者の9割以上から同意がもらえなかった。このため、個別に決めている契約更新日までは現行料金を継続する見通し。ただ、電力供給が事実上の地域独占状態の中、更新日が来れば値上げを受け入れざるを得ない企業や自治体が大半。 鉄スクラップを溶かす際に電気を大量に使う電炉メーカー最大手の東京製鉄は、主力の宇都宮工場が1日に契約更新日を迎える。同社は夜間や休日の安い電力を使って操業しており、値上げ幅を抑えるよう東電に求めているが、交渉は難航。年間6億〜7億円の負担増になるといい、担当者は「企業努力でカバーできない」と頭を抱える。 中小企業はもっと深刻だ。東京都板橋区の金属加工メーカー「シントク」は契約が切れる6月以降、電気料金を16.6%上げると突然通告された。月額47万円の値上げで従業員2人分の給与に相当。田中晃三社長は「うちは踏ん張るつもりだが、企業によってはリストラせざるを得なくなるのでは」と心配する。 東京都内のメッキ加工業者400社でつくる東京都鍍金工業組合によると、業者によっては値上げによる負担増は年間約1000万円。同組合幹部は「海外勢と必死で受注競争してきたが、今後は電気料金が安い関西や中京地区の業者の攻勢にもさらされかねない」と危機感を募らせる。 埼玉県川口市の「児玉鋳物」は5月からの14.1%値上げを通知された。「一方的な値上げは独禁法違反の可能性もある」と憤る児玉鋳物の児玉洋介社長は、公正取引委員会に是正措置を求めて働きかけることも検討している。 自治体にも反発が広がる。山梨県の横内正明知事は3月28日、「地元企業が隣接する(中部電力管内の)長野県に移転する可能性がある」として値上げの再考を求めている。 ※ 原発がどれほど高くつくものか、これからじわじわと身に沁みてこよう。 4月2日は、高村光太郎の命日 です。 ◇ 高村光太郎(1883年〜1956年) 詩人・彫刻家。 東京府下谷区(現・東京都台東区)出身。本名は光太郎(みつたろう)。彫刻家・画家であるが、今日では『道程』『智恵子抄』等の詩集が著名で、教科書にも多く作品が掲載されているため、詩人として知られている。著作には評論や随筆、短歌もある。弟は鋳金家の高村豊周。甥は写真家の高村規で、光雲等の作品鑑定も多くしている。 ◇ 今日の誕生花・エイザンスミレ(スミレ科) 花言葉は、「茶目っ気」。 俎板に鱗ちりしく桜鯛 子規 春風や闘志いだきて丘に立つ 虚子 ※ 碧梧桐が新傾向俳句を標榜する中、迎え撃つ虚子の守旧派宣言。 かたまって薄き光の菫かな 渡辺水巴(すいは) すみれ踏みしなやかに行く牛の足 秋元不死男 雨か雪また降るという庭先の 叡山菫はやばや咲きぬ 鳥海昭子 『比叡おろし』 安田祥子 作詞・作曲:松岡正剛 ※ 松岡が21歳の時、想いを寄せる女の子を舞台鑑賞に誘った。だが、演目の選択が甚だしく婦女子の嗜好にそぐわなかった。相手の女の子は怒って中座してしまう。その後、雪のように冷えた心を抱きながら、彼はひと晩で『比叡おろし』を書き上げたと云う。 古来、多くの名作は悲劇によってアシストされているものだ。松岡の失恋も、以って瞑すべしか? |

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