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平成24年5月18日(金)昨日:海江田氏「東電、全員撤退と認識」との証言。 東京電力福島第一原発事故を検証する「国会事故調査委員会」(黒川清委員長)は17日、海江田万里元経済産業相を参考人招致した。海江田氏は、事故直後に東電の清水正孝社長(当時)から「第一原発から第二原発に退避する」と伝えられ、「全員撤退」と受け止めたことを明らかにした。 東電の勝俣恒久会長は14日の事故調で「一部撤退」と説明したが、海江田氏は「一部というのは記憶にない。(一部なら)現場でも判断できる。私にまで電話してくるのは重い決断があったのではないか」と指摘した。 菅直人首相(当時)が福島第一原発の吉田昌郎所長(同)に直接電話で指示したことについては「大きな権限は抑制的に使わなければならない」などと批判。原子力緊急事態宣言の発令がずれ込んだ理由を「首相のご理解を得るのに時間がかかった」と説明した。また、政権と東電との意思疎通について「伝言ゲームをやっているような状況でいけなかった。反省すべき点がある」と振り返った。 本日5月18日は、生物学者、民族学者・南方熊楠の生誕145周年の日 です。 ◇ 南方熊楠(1867年〜1941年) 1867年(慶応三年)5月18日、和歌山県に生まれ、イギリスに渡って大英博物館で勤務し、論文を次々と発表する。帰国してからは、故郷の和歌山県田辺市に住居を構えて、生涯を研究に捧げた。 菌類の研究では新しい種70種を発見する。さらに、研究した分野から派生した分野まで研究を拡大。柳田国男から「南方熊楠は日本人の可能性の極限」と称されるなど、大学者として今も語り継がれる。 グーグルトップページには、熊楠生誕にちなんだキノコ類のイラストのロゴが表示されている。 1929年、紀南行幸の昭和天皇に田辺湾神島沖の戦艦長門艦上で御進講。当初の予定は25分間であったが、天皇の希望で5分間延長された。その際に、南方が粘菌を入れた容器がキャラメル箱であったので、周囲の者らは慌てふためいたが、天皇はニコニコしていたと言う逸話が伝わる。 1962年5月、白浜町を行幸した昭和天皇は、御宿所の屋上から神島を眺めて歌を詠んでいる。昭和天皇が民間人を詠んだ最初の歌であった。 雨にけぶる神島を見て紀伊の国の生みし南方熊楠を思ふ 昭和天皇御製 一枝もこゝろして吹け沖つ風わが天皇のめでましし森ぞ 南方熊楠 ◇ わが国初の海外衛星投入のH2Aロケット打ち上げ成功 三菱重工業と宇宙航空研究開発機構は18日午前1時39分、韓国の多目的実用衛星「KOMPSAT―3(愛称・アリラン3号)」など計4基の衛星を搭載したH2Aロケット21号機を、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げた。 衛星はいずれも予定軌道に入ったことが確認され、打ち上げは成功した。 これまで官需に頼ってきたH2Aロケットだが、今回が初めての商業打ち上げ。H2Aの打ち上げは、2003年の6号機失敗後、15回連続の成功で、成功率は95.2%となった。日本の宇宙産業の悲願だった海外衛星の打ち上げ成功で、日本が目指す世界の打ち上げビジネスへの本格的な参入に一歩をすすめた。 21号機にはアリラン3号のほかに、宇宙機構の水循環変動観測衛星「しずく」や小型衛星「SDS―4」、九州工業大の小型衛星「鳳龍弐号」が搭載されている。 アリラン3号は光学カメラを搭載しており、地理情報や環境、農業などに役立つ高解像度の画像を撮影する。しずくは地上の降水量や水蒸気量などを観測し、地球規模の気候変動や水循環を調べる。 今回は商業打ち上げのため、その費用は公表されない。 ◇ 今日の誕生花・アヤメ(アヤメ科) 花言葉は、「神秘な人」「よき便り」。 二人ならば夏籠もりせむと思ひけり 子規 ※ 夏<げ>籠もり:雨季に托鉢に出れぬ期間で修行の集中期間、雨安居。 セルを著て白きエプロン糊硬く 虚子 ※ セルとは平織り、綾織りの毛織物。薄手で感触爽やか、夏向き。 うごかざる一点がわれ青嵐 石田郷子 衣をぬぎし闇のあなたにあやめ咲く 桂信子 花と花の間さびしき花あやめ 大井雅人(がじん) 紫のアヤメの群が天に立ち 池の底辺の逆さにも立つ 鳥海昭子 ◇ 「いずれがあやめ かきつばた」 について 簡単な見分け方は、花弁の本による識別です。黄色は花菖蒲、白はカキツバタ(杜若)、綾目模様がアヤメです。 カキツバタの名前の由来は、花の汁を染料として用いていたので、模様を書きつける花、「カキツケバナ」から転訛したということです。 また、ショウブ(端午の節句の菖蒲)はサトイモ科であり、アヤメ科ではありません。 |

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