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平成24年7月12日(木)昨夕:小沢新党が旗揚げ。希望への船出 or 泥舟。 消費増税関連法案の衆院採決で反対し、民主党を除籍(除名)された小沢一郎元代表らは11日夕、都内の憲政記念館で新党の設立総会を開いた。代表には小沢氏が就く。「消費増税反対」や「脱原発」を旗印に掲げ、野田政権との対決姿勢を強める構え。 小沢氏らのグループは同日午前、衆院議員会館で会合を開き、国対委員長に就任する鈴木克昌衆院議員が、「いよいよ歴史的な日を迎えた。代表を中心にわれわれは一枚岩で頑張っていきたい」と結束を呼び掛けた。 ※ 小沢一郎に最もそぐわない言葉とは、「一枚岩」ではないのか。彼は分離・立党の度に発言権を強めてきたが、今回は流石に様子が違うようだ。分離・立党を半ば強いられる形で、“叩き出された”観すら否めない今回の分離劇には、「壊し屋」と云うよりも「はぐれ鳥」のイメージがつきまとう。 既に古希に達した彼に、残された時間は、もはや無い。 小沢一郎、あんたは何のために政治家になったんだ? 何をやりたかったんだ? ※ 芒野のながれ流れてやがて海 山口きみ子 本日7月12日、新党「国民の生活が第一」が船出の朝を迎える日 です。 ◇ 新党名は「国民の生活が第一」? 何とも嘘くさいネーミング 民主党を除籍された小沢一郎氏らによる新党の結党大会が11日、都内で開かれ、新党の名称は「国民の生活が第一」と決まった。代表に小沢氏を選出した。 重点政策として、増税によらない財政再建と景気拡大や将来の原子力発電所への依存度をゼロにする方針なども表明する。 新党は旗揚げ後、衆院では小沢元代表と近い新党きづな(9人)との統一会派を結成する。統一会派は46人となり、内閣不信任決議案の提出が可能な51人に近づく。 ※ 小沢氏らが既に届け出た衆院会派は37人で民主、自民両党に次ぐ第3勢力。参院会派は12人で民主、自民、公明各党に次ぐ第4勢力となっている。 ◇ 小沢氏、4度目の新党 権力闘争の繰り返し 小沢一郎氏による新党結成は、新生党・新進党・自由党に続き、今回で4度目。権力闘争を繰り返し、新党をつくっては壊す小沢氏を「壊し屋」と呼ぶ声もあるほどだ。小沢氏の歩みと政党の興亡を振り返ると … 。 1993年6月、小沢氏は羽田孜元首相らと共に自民党を離党し、新生党を結成した。自民党の故金丸信元副総理の竹下派会長辞任後、同派は分裂。少数派閥をつくった小沢氏らは野党提出の宮沢内閣不信任決議案に賛成した後、新党を結成した。 1993年7月の衆院選で自民党は過半数に届かず、小沢氏は野党を糾合して細川連立政権を誕生させた。自民党は下野し、自民、社会両党による55年体制は終焉する。 1994年6月に自民、社会、さきがけ3党による村山政権が発足。小沢氏は小選挙区で自民党に対抗するため、同年12月に新生党、公明党の一部、民社党、日本新党などを取り込んで新進党を旗揚げした。翌年の党首選で羽田氏と争い、党首に就くが、1996年10月の衆院選敗北後、党運営への不満が内部で拡大。小沢氏は新進党を解党し、少数の支持議員による「純化路線」を進め、1998年1月に自由党を結成する。 自由党は自民、公明両党と連立政権を組んだが、2000年4月の連立離脱をめぐり分裂。野田毅氏ら連立維持派が保守党を結成。 自由党は2003年9月に民主党と合併し、小沢氏の存在感が再び高まり始める。2006年4月に民主党代表に就任し、党の実権を掌握。政権交代後は幹事長として鳩山政権を支えた。 だが、2010年6月に代表に返り咲いた菅直人前首相は「脱小沢」路線を進め、小沢氏の影響力は低下する。野田政権では、消費増税法案の成立を目指す野田佳彦首相との対立が解けず、小沢氏は離党に踏み切った。 ◇ 野党各党の反応は? 自民党・石原伸晃幹事長は、「小沢氏が毎回政党作っては壊すのは、権力闘争に政党を使っているということだ」と断じた。公明党の斉藤鉄夫幹事長代行は、「国民受けのする皮相的な政策を掲げている」と述べた。 みんなの党・渡辺喜美代表は、「権力奪取が目的」。 たちあがれ日本・平沼赳夫代表は、「それほど人気は沸かない」といずれも否定的。 共産党・市田忠義書記局長は、「新党を立ち上げたことで(政治とカネの)禊ぎが済んだわけではない」と語った。 これに対して社民党の福島瑞穂党首は、「増税反対や脱原発など一致できる政策で連携したい」と前向きな反応を示した。 ◇ ダメ虎、ちぐはぐ拙攻で屈辱的白星献上 和田「チーム乗り切れていない」 < 阪神 1―2 中日 > (11日・甲子園球場) 阪神は中日の2年目左腕の大野にプロ初勝利を献上した。 一回1死三塁で新井貴が空振り三振に倒れ、「いいボールがきていたけど、打ち損じが多かった」。和田監督は「(大野は)緊張してただろうし、流れを持ってくるにはそこ」と嘆いた。1点差の九回2死一塁では代走・上本に二盗を命じ、盗塁死でまさかの幕切れ … 。上本は「100%セーフじゃないといけない場面」と茫然自失。指揮官は「チームが乗り切れていないが、そうも言ってられない」と声を絞るのみ。 ※ 首位・巨人と二位・中日ドラゴンズとのゲーム差「2」。 ◇ 小沢新党旗揚げで「小沢王国」の岩手でも分裂騒動(7月12日 01時) 新党「国民の生活が第一」が発足した11日、小沢一郎代表の地元・岩手県では県議会(定数48)に23人いた民主会派が残留12、新党10、態度保留1に割れ、達増拓也知事は新党に合流した。「小沢王国」分裂の背景として、民主に残る県議の一人は東日本大震災での小沢氏の対応を挙げる。「被災地を小沢氏が訪れたのは震災の10ヶ月後。余りに遅く、これまでの信頼が崩れた」。 一方、県選出の国会議員8人は残留3、新党5に。次期衆院選は骨肉の争いも予想される。 「小沢先生と袂を分かつことになったが、目指す方向は一致している」。盛岡市内で7日、岩手1区選出の階(しな)猛衆院議員は地区後援会の支持者らに、民主に残る経緯を説明した。小沢氏との距離をどうとるか。階氏の言葉には苦悩がにじんでいた。 ◇ 今日の誕生花・ヤグルマソウ(ユキノシタ科) 花言葉は、「優雅」「幸福」。 薄くらき奥に米つくあつさ哉 子規 雑沓の中に草市立つらしき 虚子 ※ 「草市」とは盆市とも言われ、盆用品を売る市。本日から数日間立つ。 灯の映るものの多くて夏料理 鈴木鷹夫 どの子にも涼しく風の吹く日かな 飯田龍太 日めくりの減るも涼しきひとつにて 正木ゆう子 山深く入り行きたる若き日の ヤグルマソウがまなうらにあり 鳥海昭子 |

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