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平成24年10月5日(金)昨日:著名な演奏家はフランクフルト空港を避けるべし。 ドイツ在住のバイオリニスト、有希・マヌエラ・ヤンケさん(26)が、日本音楽財団(東京)から貸与されている名器ストラディバリウス(評価額約6億1000万円)を、ドイツのフランクフルト国際空港で押収されたことに、日本のクラシック音楽関係者の間で波紋が広がっている。 楽器を貸与している日本音楽財団では4日、職員らが情報収集に追われた。同財団は購入した名器20丁を、優れた演奏家に国籍に関係なく貸与している。ヤンケさんはドイツ国籍で、父はドイツ人、母は日本人。 同財団の塩見和子理事長は、「ヤンケさんとは貸与契約を9月に更新したばかりで、証明書類も揃っていた。なぜ押収されたのかわからない。外務省や文化庁に働きかけ、一刻も早く返還してもらえるよう手を尽くす」と話す。 フランクフルト空港では8月にも、ベルギー在住のバイオリニスト、堀米ゆず子さん(54)が、所有する名器ガルネリを一時押収されたばかり。 ある音楽関係者は、「従来、演奏家が携行する楽器については、多くの場合、無申告の持ち込みが慣例で認められていた。急に通関手続きが厳格になれば、今後の演奏家の往来に支障が出かねない」と危惧する。 堀米さんの楽器が押収されたことが報じられて以来、日本と欧州を行き来する演奏家の間には、フランクフルト空港の利用を控える動きが出ている。 ある大手の音楽事務所では、「楽器の押収は演奏家にとって死活問題。詳しい経緯が分からない以上、当面、フランクフルト空港を利用しないよう、所属する演奏家に呼びかけている」と困惑している。 ※ いかなる悪意が働いているのか、何とも面妖な事態だ。 10月5日は、スティーブ・ジョブズの命日 です。 ◇ スティーブ・ポール・ジョブズ(1955年〜2011年) スティーブ・ウォズニアック、ロン・ウェイン、マイク・マークラらと共に、商用パーソナルコンピュータで世界初の成功を収めたアップル社の共同設立者の一人。また、そのカリスマ性の高さから、発言や行動が常に注目を集め続けた。 その死に際しては、オバマ米大統領が声明を出すなど、全世界的な追悼の流れが形成され、彼の影響力の偉大さを遺憾なく示した。 パソコン創世記に「夢を売った男」・ジョブズ 1976年、スティーブ・ウォズニアックと共に初期のホームコンピュータ「Apple I」、そして「Apple II」を開発。 Apple IIは大成功を収め、自宅のガレージからスタートしたアップル社は、シリコンバレーを代表する企業としてサクセスストーリーを築いた。1980年の株式公開時に2億ドルもの巨額を手中にし、25歳でフォーブスの長者番付、27歳でタイムの表紙を飾った。 1984年に発売した「Macintosh」が搭載したグラフィカルユーザインターフェースは当時存在したあらゆるパソコンを凌駕する洗練されたもので、新たなコンピュータ像を創造。しかし、本人の立ち居振舞いのために社内を混乱させたとされ、1985年にアップルから追放された。 アップル退職後は、ルーカスフィルムのコンピュータ・アニメーション部門を買収して、ピクサー・アニメーション・スタジオを設立。また、自ら創立したNeXT Computerで、ワークステーション「NeXTcube」とオペレーティングシステム (OS) NEXTSTEPを開発、不断の創造力を誇示した。 1996年、業績不振に陥っていたアップル社にNeXTを売却することで復帰、1997年には、暫定CEOとなる。その後、ライバルとされていたマイクロソフトとの資本連携に踏み切り、社内のリストラを進めてアップル社の業績を回復させた。(一時期は、「アップルが消える日」が巷間囁かれたものだった。) 2000年、正式にCEOに就任。2001年から2003年にかけてMacintoshのOSをNeXTの技術を基盤としたMac OS Xへと切り替える。その後はiPod・iPhone・iPadといった一連の製品群を軸に、アップル社の業務範囲を従来のパソコンからデジタル家電とメディア配信事業へと拡大させて、大成功を収める。 暫定CEOに就任して以来、基本給与として、年1ドルしか受け取っていなかったことで有名であり、(実質的には無給与であるが、この1ドルという額は居住地の州法により、社会保障を受けるために給与証明が必要なことによる)、このため「世界で最も給与の安いCEO」とも呼ばれた。 2006年に、ピクサーをディズニーが買収したことにより、ディズニーの個人筆頭株主となり、同社の役員に就任したが、ディズニーからの役員報酬は辞退していた。2011年10月5日、アップルはジョブズが死去したと発表。別の報道では死因は膵癌に伴う呼吸停止と報道している。56歳。2012年2月11日、第54回グラミー賞で、特別功労賞のひとつ「トラスティーズ賞」が授与された。 ◇ 今日の誕生花・イタドリ(タデ科) 花言葉は、「回復」。(いたどり:痛みを取る) 野菊やらん汽車の窓より見ゆる也 子規 秋天の下に野菊の花弁欠く 虚子 秋晴の何処かに杖を忘れけり 松本たかし 前略と庭先に来し鶲(ひたき)かな 鷹羽狩行 とつくんのあととくとくと今年酒 鷹羽狩行 ほろ酸ゆくほろ青くさくイタドリの 茎かむ此処はふるさとの野辺 鳥海昭子 |

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