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平成25年3月3日(日)昨日:福井で啓蟄にちなみ観察会、落ち葉の下に昆虫。 地中で冬を越した虫が地表に出てくるころとされる二十四節気の一つ「啓蟄」(5日)にちなみ、昆虫の観察会が2日、福井市足羽上町の市自然史博物館などで開かれた。 児童と保護者計20人が参加し、配られた朽ち木の中を調べ、見つけたシロアリやカミキリムシを観察。土の中で越冬しているカブトムシの幼虫を探す体験もした。 参加者は、館外に広がる足羽山へ出て、落ち葉の下や樹木に巻かれているわら縄に入り込んだ昆虫を調査。サクラの木では、冬にしか成虫が見られないガの「フユシャク」を確認した。座学では、学芸員の梅村信哉さんによる解説もあった。 2013年3月3日、生活保護引き下げへ 就学に影 貧困連鎖も … 。 8月から生活保護が引き下げられることで、専門家らは、親から子への「貧困の連鎖」拡大への懸念を強めている。引き下げは子育て世帯を直撃する。生活支援の所得基準が連動して下がるため、経済的に苦しい家庭の子どもの多くに影響が及ぶ可能性が高いためだ。(上坂修子) 「学用品が買えないとか、体操着や水着を買い替えることができないといった理由で、子どもの引きこもりは確実に増える。成長期には一年前のものは着られないことがある」。 「生活保護とあたし」(あけび書房)の著者、和久井みちる氏は警鐘を鳴らす。地方公務員だった和久井氏は夫の家庭内暴力(DV)で鬱病になり失職。一時期、生活保護を受けていた。 生活保護のうち生活費に充てる生活扶助費は8月から3年間かけて最大10%引き下げられる。都市部の四十代夫婦と小中学生二人の世帯の生活扶助費は3年で月額2万円減る。三十代、二十代の夫婦と四歳の子一人の世帯は一万六千円減る。 東京23区で生活保護受給世帯が最も多い足立区では公立小中学校に通う子どもの約4割が給食費、学用品代などが補助される「就学援助制度」を利用している。足立区の就学援助の対象基準は、世帯所得が生活保護基準の1.1倍。生活保護基準が下がれば、多くの子どもが対象から外れる事態も予想される。 和久井氏は「例えば足立区の子どもの多くが給食費が払えなくなる。就学援助で何とか持ちこたえている世帯の多くが、生活保護世帯になることが考えられる」と指摘する。 2010年の調査によると、生活保護受給者のうち18歳未満は14.4%。そのうち2割は0〜5歳だ。 子どもの貧困に詳しい湯沢直美・立教大教授(社会福祉)は「受給者のうち六、七人に一人は子どもということはもっと強調されていい。本当に貧困の連鎖を抑止するなら、経済困窮にある世帯の子どもほど大学進学をはじめ高卒後の教育の機会を手厚く保障すべきだ」と言う。 その上で「子育て世帯という観点からみれば、生活保護、児童手当などの社会手当、保育料・学校授業料等の無償化など総合的に子育て政策を点検しなければならない。子どもの権利保障の議論になっていない」と指摘する。 英国は2010年に子どもの貧困率削減の数値目標を定めた法律が成立した。米国では1960年代から、低所得層の就学前の子どもや家族に教育や健康、栄養などの就学支援プログラムを提供する「ヘッドスタート」がある。 日本では民主党が子どもの貧困率の削減目標を盛り込む法案の検討を開始。自民党も議論を始めたばかりだ。 【子どもの貧困率】:日本の17歳以下の相対的貧困率(国民1人当たりの所得を高い順に並べ、真ん中の人の所得額の半分に満たない人の割合)は2009年で15.7%。1985年の10.9%から大幅に増えた。中でもひとり親世帯の貧困率は2009年で50.8%と際立って高く、経済協力開発機構(OECD)加盟30ヶ国で最高水準にある。 ◇ 今日の誕生花・モモ(バラ科) 花言葉は、「気立てのよさ」。 匂ふとも見えずゆかしや桃の花 樗良(ちょら) 草の戸も住替る代ぞひな(鄙)の家 松尾芭蕉 紙雛や恋したさうな顔ばかり 子規 白酒の紐の如くにつがれけり 虚子 野に出れば人みなやさし桃の花 高野素十(すじゅう) (『ホトトギス』の4S:高野素十・山口誓子・阿波野青畝・水原秋桜子) 桃咲くや志功天女の腰ゆたか 熊本市 加藤いろは 雪国のひなのまつりに届きたる 桃の花束凍りていたり 鳥海昭子 ◇ みよしのの里にも桃の節句かな / 梅室(江戸後期の俳人、1769〜1852) 雛の日に無粋な父のみまかれり(2002.3.3) 雛の日にみまかりし父はや六年 供へまつらむ桃のひと枝(2008.3.3) 吾が身には縁もなかりし雛まつり 考を偲ばむ日とはなりつる(2010.3.3) ※ 考(ちち):亡くなった父、妣<はは>:亡くなった母。 父の忌に叔母の供養もかさなりて 悲しみふかくなりゆく齢(2012.3.3) ※ 卑弥呼の時代には、桃の果実は祭祀での重要な供物で不死をもたらす。 ( ※ たのしいひな祭 )
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