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平成25年3月8日(金)昨日:韓国サムスンも必死の生き残り策 … 。 ◇ 中国勢におびえる韓国サムスンが生き残り策でシャープと共同戦線 薄型テレビなどで激しい国際競争を繰り広げてきたシャープと韓国・サムスン電子が、資本提携に踏み切った背景には業績回復のため液晶パネルの供給先を拡大したいシャープと、事業構造の転換を迫られる中で効率的な投資を徹底したいサムスンの思惑が一致したことがある。両社はそれぞれ苦境に直面しており、協力関係構築に大きく舵を切る。 自己資本比率が9.6%(昨年12月時点)まで劣化しているシャープにとっては、財務基盤強化が喫緊の課題。台湾の鴻海精密工業がシャープの第三者割当増資を引き受け、669億円を出資する契約は、株価急落の影響で価格や出資比率の交渉が難航。払い込み期限の今月26日で契約は白紙となる見通しで、シャープは抜本的な資本増強策を迫られていた。 また、シャープは今回の提携をきっかけに液晶パネルの供給を拡大し、スマートフォンやタブレット端末向けの中小型液晶も長期に安定的に供給することで、米アップルのスマホ「アイフォーン」などの受注減をカバーし、亀山工場(三重県亀山市)の稼働率を上げたい考えだ。 また、サムスンによる出資は、シャープの業績向上と信用補完につながる。シャープと金融機関は1千億〜2千億円規模の資本増強が必要との見方では一致しており、検討中の公募増資などが株式市場に受け入れられやすくなるとみられる。 一方、サムスン電子に詳しい業界関係者は、「(サムスンは)すでに背中に中国勢の足音が聞こえているはずだ」と指摘する。 サムスンは、巨額投資によるデジタル製品の汎用化などで、液晶テレビやスマホで世界のトップに駆け上がった。ただ、中国をはじめとした新興国企業がサムスンと同じやり方で猛追している。 このためサムスンにとっては、ヘルスケア(医療・健康機器)や環境エネルギー分野など、新事業のM&A(企業の合併・買収)に資金を使う必要があり、液晶事業に新たに投資する余裕はないのが実情。これに対しシャープとの資本提携は投資リスクを抑えつつ、安定的に液晶パネルを調達できる利点があった。 経済ジャーナリストの財部誠一氏は「サムスンにとっては、最低限の出資でパネル調達をスムーズに拡大したい意向が働いている。安くて良い買い物をしたということだろう」と指摘している。 2013年3月8日、福井原発事故なら近畿住民の四分の三が飲み水確保困難。 福井の原発事故で汚染ならば琵琶湖の代替水源なし 関西広域連合調査 福井県の原発事故で琵琶湖(滋賀県)が放射性物質に汚染された場合、近畿地方の住民の4分の3が飲み水を確保するのが困難になることが、関西広域連合(連合長・井戸敏三兵庫県知事)の調査で分かった。滋賀県が開発中の琵琶湖の放射能汚染予測システムの完成を待って、どの程度の水が不足するかを算出するが、広域連合の担当者は「より広域な水の供給計画を立てていく必要がある」と話している。 調査は、福島第一原発事故を受けて2011年7月、福井県の原発への防災対策の一環として開始。琵琶湖・淀川水系以外で、福井の原発から一定の距離があり、原発事故時にも汚染を免れるとみられる水源が、どれだけあるかを調べた。 これらの水源を飲み水や生活用水として利用している人は、兵庫県の西部と北部、和歌山県全域に限られた。人口にして計350万人程度で、琵琶湖・淀川水系で暮らす1450万人の、4分の1にすぎなかった。 これらの水源から他県の遠隔地に水を運ぶのは手間がかかる上、量も乏しい。広域連合広域防災局の担当者は「圧倒的な量を賄う琵琶湖水系の水がすべて使えなくなれば、ほかの水源では“焼け石に水”程度の量しか確保できない」と話し、中部地方などに救援を求める方が現実的な対応になるとみている。 広域連合は、近畿と周辺の十一府県市で構成。今後、近接する中部や中国地方の自治体などと水の供給体制を話し合う方針で、対応策を13年度以降の広域連合の防災計画に盛り込む。 滋賀県は、福井県内で福島第一原発事故並みの事故が起き、琵琶湖に放射性物質が降り注いだ場合、いつから水道水が飲めなくなるか分かるように、湖内での汚染の進行を計算できるシステムの開発を13年度末の完成をめどに進めている。 京都大防災研究所の山敷庸亮准教授(水環境工学)の話:福島第一原発事故では、原発から遠く離れた東京湾でも放射性物質がたまった地点が発見された。福井県の原発事故で琵琶湖が汚染されれば、さらに高濃度の放射性物質が、土砂に混じって大阪湾まで流れ影響が長期化する可能性がある。近畿地方を支えてきた琵琶湖・淀川水系の水が使えなくなれば、近隣の地域からも賄うことは難しく国家的な危機になる。 ◇ 今日の誕生花・コブシ(モクレン科) 花言葉は、「友情」「歓迎」。 青みたるなかに辛夷の花ざかり 良寛 土筆煮て飯くふ夜の台所 子規 ※ 看病や土筆摘むのも何年目、妹・律が碧梧桐一家に誘われ出かけた折の句。 畑打って俳諧国を拓くべし 虚子 ※ ブラジルに入植した弟子・念腹の句「ブラジルは世界の田舎むかご飯」へ。 満月に目をみひらいて花こぶし 飯田龍太 ふくらめるコブシのつぼみ掌につつむ 春の確かな鼓動伝わる 鳥海昭子 【辛夷】:「コブシ」の漢字は「辛夷」となっている。 漢方では、コブシの蕾を包む「ホウ」を採取して乾燥したものを「辛夷(しんい)」といい、鎮静、鎮痛、鼻炎などの薬として用いるという。 「夷」の字は「野蛮」を意味することもあるが、「化辛為夷」と言い、辛苦を化して平穏(夷)と為す、を意味する語であるという。 或いは又、一見して見目麗しからざるコブシの実も、やがては発芽して人におぼえ目出度き花を咲かせる、というようなニュアンスも「辛夷」の文字には籠められているのかも知れませんね。 「コブシ」の名前の由来は、その実が「握りこぶし」のようにゴツゴツしているところからと言われます。 コブシは、蕾の「ホウ」は漢方薬に用いられ、花からは「香水」が採れ、樹皮から「こぶし油」が採れる実に有用なる樹木です。 |

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