|
平成25年3月13日(水)本日:宇宙に生命の起源を探るアルマ望遠鏡の開所式。 南米チリで3月13日(現地時間)、日本の国立天文台が米欧とともに開発した世界最大の電波望遠鏡「ALMA(アルマ)」の開所式が行なわれます。 チリのピニェラ大統領ら参加国閣僚や、国立天文台の林正彦台長など、研究機関の代表が「人類の新しい目」の本格稼働を祝う。 350人以上の来賓が参加した今回の式典の最後には、ピニェラ大統領の合図に合わせて山頂施設にあるアンテナ群が一斉に動き出し、天の川銀河の中心方向に向くというデモンストレーションも行われる。 本日3月13日、「アルマ望遠鏡」の開所式がチリで行なわれます。 ◇ 世界最大のALMA望遠鏡って? 南米チリで2013年3月13日、日本の国立天文台が米欧とともに開発した世界最大の電波望遠鏡「ALMA(アルマ)」の開所式が開かれました。といっても1台の望遠鏡ではありません。アタカマ高地に口径12メートルもしくは7メートルのアンテナが66基も配置されています。それらの電波の干渉を利用して、コンピューターで観測データを合成することにより、一つの巨大な電波望遠鏡を作り上げるシステムです。観測史上もっとも遠い、つまりもっとも昔に星を活発に生み出していた銀河の発見についても期待されている。 ALMAはスペイン語で「魂」を意味しますが、英語の「アタカマ大型ミリ波サブミリ波干渉計」の略称として名付けられました。宇宙のガスや塵(チリ)は、波長1〜10ミリの「ミリ波」や波長0・1〜1ミリの「サブミリ波」と呼ばれる電磁波を出しますが、この波長の観測ができるのです。 66基で最大20キロの範囲に降り注ぐ波長を観測するので、直径20キロの巨大なアンテナと同じになります。中でも日本の提供した16基は「アタカマ・コンパクト・アレイ(ACA)」と呼ばれ、「十六夜(いざよい)」という愛称がついています。 アルマプロジェクトは、日欧米それぞれの別個の計画を1990年代に統合したことを発端として、2000年代半ばから開発・建設が進められてきた。2011年9月には建設途中ながら初期科学観測を開始し、すでに成果を挙げている。恒星や惑星の誕生、生まれたばかりの銀河などをこれまでにないほど詳細に観測することができるほか、星々の間に生命の種になるような複雑な分子を探す試みも行われています。 ◇ 今日の誕生花・ユキヤナギ(バラ科) 花言葉は、「殊勝」「可憐」。 すり鉢に薄紫の蜆かな 子規 大試験山の如くに控へたり 虚子 朝より夕が白し雪柳 五十嵐播水 揺るるたび花増えてゐる雪柳 伊藤政美 雪やなぎ雪のかろさに咲き充てり 上村占魚 肩にふれユキヤナギの花散るものを やよいの空のやわらかにあり 鳥海昭子 |

- >
- 生活と文化
- >
- 祝日、記念日、年中行事
- >
- その他祝日、記念日、年中行事




