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平成25年6月28日(金)昨日:選手会要望書提出、狙いはNPB組織改革。 日本プロ野球選手会は第三者委員会の初会合前日のタイミングで、要望書「新コミッショナーによる改革論」を日本野球機構(NPB)に提出した。 第三者委の提言がコミッショナー人事を含んだ組織改革まで及ぶよう重圧をかけるためだ。統一球問題を追求した本当の狙いはそこにあった。 選手会が11日の事務折衝に臨む直前、選手会のある弁護士は「コミッショナーの在り方が大問題。NPBの情報を隠そうとする古い体質を変えないと … 」と指摘した。ただし、指摘するだけでは何も変わらない。今回は選手会が統一球変更を認めるよう強硬に迫ったことで、NPBは事実を公表せざるを得なくなり、ガバナンス(統治)に本腰を入れることになった。 加藤良三コミッショナーが「私は知らなかった」と繰り返した記者会見は、奇しくもNPBの問題点にリーダー自らが焦点を当てる結果になった。 選手会は「必要な行動をとっていく」と強い姿勢を示す。厳しい世論に選手会の突き上げも加わり、NPBはトップの人事にまで踏み込んだ改革を迫られている。(のだが … ?) < 広島 3―2 巨人 > (27日・マツダスタジアム) 広島は27日、本拠地マツダスタジアムで巨人を3対2で逆転勝利しました 広島は2点ビハインドで迎えた6回裏、エルドレッドの2ランで同点とし、続く7回には会沢がソロを放ち勝ち越しに成功。投げては、先発・バリントンが7回を2失点に抑える好投で今季3勝目。敗れた巨人は毎回のように走者を出すも、あと1本が出ず拙攻に泣いた。 逆転G倒に、野村監督は「野球は何が起こるかわからん」 今季1勝9敗1分と完璧に「カモ」にされていた天敵を相手に、2本の本塁打で逆転勝ちした広島。先発バリントンに4月10日以来の勝ち星がつき、石原の故障でスタメン出場した會澤の活躍もあり、試合後の指揮官は終止ご機嫌。野村監督は「野球は何が起こるかわからんな」と、さながら独演会のように試合を振り返った。 野村監督のコメント「あとはアツ(會澤)がね、やっぱり打ちたい気持ちが強すぎて、ボール球を振ってしまっていたので、ストライクゾーンに来たら、ああいう風に結果を出してくれるんだということでね。彼も今日は、最初から最後まで(マスクを)かぶって。石原がちょっと、背中の状態が悪いということだったので、アツが出て、結果として最後まで守って、決勝ホームランを打って、これでいろんな面で成長してくれればと思います」 バリントンは2ヶ月ぶりの勝利となりました 「うーん、長かったね、と云うしかないですね。あそこで、バリはもう110球だったので、交代させたわけですけど、どうしようかと悩んで、勝ちをつけることが、これから乗っていけることになるので、そういった意味では、アツがホームランを打って、勝ち星をプレゼントしてあげたということが、大きかったと思います」。 ※ 旧弊極まりない日本野球機構(NPB)だって、「何が起こるかわからん」。 2013年6月28日、わたしたちは 核と共存できるのか … 。 社説・フクイチで考える(5)核と共存できるのか 中日論説室 フクイチを巡る取材バスの中で強く思ったのは、日本に落とされた原爆はアメリカがつくったが、この原発事故の被災地をつくったのは、ほかならぬ日本だったということだ。 外には、強力な放射能ちりを吸い込まぬように、大型のマスクと装備を着けて働いている人たちがいる。周りには住めない土地がある。そういうことを私たちは自覚せねばならない。 この場所は、事故後よく知られた通り旧陸軍の飛行場だった。海を見下ろす高さ三十メートルの海岸段丘の上。そこを二十メートル掘り下げて原発は建設された。科学技術が万能と信じられた時代。だが、掘り下げた分だけ津波は大きく襲った。 1948年、湯川秀樹博士がノーベル賞を受ける前年。アメリカの研究所に招かれると、すぐにアインシュタイン氏がやって来た。博士の両手を握りしめながら「罪もない日本人を原爆で殺傷して申し訳ない」と涙を流して詫びた。 原爆と原発はもちろんちがう。だが、放射能汚染という災禍は同じである。 思い出されるのは「核と人類は共存できない」という、広島の哲学者にして運動家の森滝市郎氏のことばだ。彼は被爆して右目を失った。考えに考え抜いた末、核兵器はもちろん、原発もやめるべきだと決心した。ウランを掘る人から最終的に燃やし処理する人まで被曝の危険がある。ましてや事故を起こしたら。 私たちは、廃炉ということばを割合簡単に使う。だが、どうか? その疑問はここへ来ればわかる。 福島の廃炉はうまくいってほしい。しかし、それを進めながら原発とは私たちにとって一体何なのかと自問を繰り返そう。 何より原発に代わるエネルギーは、私たちが努力すれば持つことができる。フクイチはそう語りかけてくる。(深田実) ◇ 今日の誕生花・ササユリ(ユリ科) 花言葉は、「希少価値」。 蚤とり粉の広告を読む牀(とこ)の中 子規 ※ 蚤と蚊に一夜やせたる思ひ哉 子規 惨として日をとどめたる大夏木 虚子 ※ 大夏木日を遮りて余りある 虚子 自らは盛夏の陽射しもろに受け 憩へる人に緑陰捧ぐ 捨身樹裡 夏山や一足づつに海見ゆる 一茶 明易く姫が人魚に戻る刻 鷹羽狩行 短夜のあけゆく水の匂かな 久保田万太郎 ※ 同様の季語を用いても狩行と万太郎と、その趣の深浅は如何? お祭りの巫女の持ち舞うササユリの 淡いピンクのさみしいまでに 鳥海昭子 ◇ ゆり祭(三枝祭:さいくさのまつり、三枝=百合の古名) 毎年6月17日、奈良の大神神社(おおみわじんじゃ)の境外摂社である率川神社(いさがわじんじゃ)で行われる「ゆり祭」とも云われる三枝祭。疫病を鎮めることを祈る由緒ある祭。笹百合(「さいくさ」とも呼ばれる)で飾られた黒酒(くろき)、白酒(しろき)や特別神饌の奉納、百合を手に巫女が舞う「うま酒みわの舞」など、なかなか雅な祭りです。 ※ 摂社:本社の管理下にある神社で、ゆかりの深いものを摂社、それ以外を末社と呼ぶ。それぞれ、境内社と境外社とがある。 |

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